【山本舞香・インタビュー】ヒロインを務めたTVドラマ『死にたい夜にかぎって』公開直前！心境を語る！

女優・山本舞香（やまもとまいか）がヒロイン役として出演するTVドラマ『死にたい夜にかぎって』が、いよいよオンエア開始となる。（MBS：2020年2月23日スタート毎週日曜24：50～。TBS：2020年2月25日スタート毎週火曜25：28～ほか）

本作は、WEBサイト『日刊SPA!』で驚異的なPVを誇る連載エッセイを「恋愛エピソード」を中心に再構築した小説『死にたい夜にかぎって』＜原作：爪切男（つめ・きりお）・扶桑社＞を実写ドラマ化し、放送されるドラマ。山本舞香は、賀来賢人演じる主人公の彼女（橋本アスカ）役で、変態に“唾を売って”生計を立てるヒロインを演じる。

ACTRESS PRESS編集部では、オンエアが直前に迫った女優の山本舞香にインタビューを敢行。本作について、演技について、お気に入リのシーン、撮影のエピソード等について訊いた。

山本舞香／撮影：ACTRESS PRESS編集部(photographer: SHUN)

Q. ヒロインでのご出演おめでとうございます！出演が決まった時の心境は？

作品の題名のインパクトがあったので、まずは台本が見たいなと思いました。そして、台本を見たら、だいぶヘビーな役でした。私は芸能活動を始めて今年で10年目になるのですが、今までにやったことのない役柄で、こうして新しい役柄に挑戦できるというのは、やはり何かのご縁かなと思いましたし、今挑戦するべき役柄だと思いました。そして、「どうやってアスカを作ろうか」ということを考え始めましたね。

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Q. 村尾監督とは、９年ぶりなんですよね？

村尾監督とは、私がデビュー１年目の時にお仕事させていただきまして、その時、村尾さんはまだ助監督だったんです。その時、すごく優しくて、可愛がってくださったイメージが強かったです。久しぶりにお会いして、関西弁ですごく明るい方だなと思いました。なんでも話せて、一緒にお芝居を固めていきたいなと思いましたし、自分も頑張れそうだなと思いました。

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Q. 村尾監督と久々にお会いした時、なにか言われましたか？

関西弁で「大人になったなあ」と言われました（笑）。素直に嬉しかったですね。

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山本舞香／撮影：ACTRESS PRESS編集部(photographer: SHUN)

Q. 今回演じられる役柄は、山本さんご自身と共通しているなと感じた性格はありましたでしょうか？

賀来賢人さんが演じる小野浩史は、だらしないけれど、一生懸命にアスカのことを支えようとしてくれているところがあり、思わずクスっとなるようなダサさがあったりする人なんですけど、そういう人を守りたいなと思う気持ちは、共通しているかもしれないですね。

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Q.逆にご自身とは違うなと思う点はありますでしょうか？

ツバを売っているところですね（笑）。

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Q. 共演者の賀来賢人さんとの演技での相性はいかがですか？

どんなお芝居をしても受け入れてくださるし、返してくださるので、すごく頼れますね。役柄でも、アスカが小野浩史にすごく支えられています。

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Q. 相手役の主人公に関して、リアルな山本さんの立場で、異性として魅力的に感じますか？

魅力的なところがたくさんあります。自分のことを愛してくれている人を大事にするところとか、すごく魅力的ですね。

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山本舞香／撮影：ACTRESS PRESS編集部(photographer: SHUN)

Q.見どころはどのあたりでしょうか？

展開が早いし、映像もすごく綺麗で、映画っぽいんです。

原作が実際にあったことを小説にした作品でもあり、私達も生半可な気持ちではできないので、真剣に取り組みました。このドラマを見て、「こういう人間もいるんだ」ということを感じていただきたいです。そのために私は演じているので。そして、視聴者の方がどう感じ取ってくれたのかを聞きたいですね。

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Q.お気に入りのシーンは？

スゴく仲良いシーンがあるんですけど、そこで結構アドリブも加えてます。監督から、賀来さんに内緒での演技指示があって、キスシーンもあります。そこで、賀来さんのリアルな驚きなどが見どころなんじゃないかなって思います。首をつかんで近づけた時、一瞬、引かれましたね（笑）。

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Q.ロケ地はどこだったのでしょうか？

中野です。

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Q.ロケ地で印象に残った場所はありましたか？

中野は高校時代に通っていた場所なんですけど、今回の撮影で「こんなとこもあったんだ」っていう発見が結構ありました。古風というか、下北沢のような感じのところが多く、雰囲気のいい場所ですね。

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山本舞香／撮影：ACTRESS PRESS編集部(photographer: SHUN)

Q. 撮影で印象に残っているエピソードなどありますでしょうか？

やはり、「お気に入りのシーン」でもある、賀来さんとのサプライズでのキスシーンですね。本番の前に一緒にイスに座っている時も、「どこでキスしようかな」とか
そのことばかり考えてしまって（笑）。でも、本番になってアスカになりきると、不思議と、不安なく、自然にできましたね。

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Q.スタッフインスタも始まりましたが、今後、ロケでのオフィショットなどもアップされるのでしょうか？

そうですね、アップしていく予定ですので、チェックしてみてください。

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▼山本舞香スタッフ公式インスタはコチラ
https://www.instagram.com/yamamotomaika_staff/

Q. 今年、次々と女優としてのお仕事が発表になっていますが、演技で意識していることはありますか？

台本を読んで、作品ごとの役柄に集中して取り組むようにしています。

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山本舞香／撮影：ACTRESS PRESS編集部(photographer: SHUN)

Q.実は4年前に同じ質問をさせていただいたのですが、
「今後、どんな役柄を演じてみたいですか？また、どういう女優さんになりたいですか？」

特に決めていないです。その時々に与えられた役柄を全力で演じていきたいです。

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Q. 作品をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします！

今回の作品は私にとっても凄く大きな成長となる作品だと思っているので、それを理解した上でこの作品を見ていただきたいです。リアルなものを作っているので、「こういう人も本当にいたんだ」ということを勉強として見ていただきたいですね。

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山本舞香／撮影：ACTRESS PRESS編集部 (photographer: SHUN)

今年、次々と出演作品が発表になっている女優・山本舞香。４年前のインタビュー時と、女優としての姿勢が一貫しており、筋が通った性格をあらためて実感した。今後の活躍がますます楽しみである。

そして、今回のドラマでの演技に注目したい。本人もドラマを見た方の反応が知りたいと語っていたので、視聴者のSNS等での反響も楽しみである。

TVドラマ『死にたい夜にかぎって』は、いよいよMBSで2月23日、TBSで2月25日オンエア開始。要チェック！

【MBS／TBSドラマイズム『死にたい夜にかぎって』放送情報】

【ドラマ全体あらすじ】
「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」当時、高校で１番かわいい女の子からそう言われた小野浩史（賀来賢人）は、この日を境にうまく笑えなくなったー。
母親には幼くして捨てられ、初恋の相手は自転車泥棒。女性に様々なトラウマを抱えた浩史が、橋本アスカ（山本舞香）と出会ったのは、音楽系のチャットルームだった。アスカが入室してくるたびに高揚する浩史の気持ち。初めて直接彼女と出会った時、アスカは変態に”唾を売って”生活していた…。その日から、人生最愛の彼女との最高で最低の６年間が始まったー。
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MBS：2020年2月23日スタート毎週日曜24：50～
TBS：2020年2月25日スタート毎週火曜25：28～ほか
＜配信情報＞
毎週火曜　TBS放送終了後
TSUTAYAプレミアムにて見放題独占配信開始
TVer、MBS動画イズムにて見逃し配信

出演：賀来賢人
山本舞香　戸塚純貴　今井隆文　青木柚　櫻井健人
玉城ティナ　小西桜子　堀田真由　中村里帆　／　安達祐実　光石研
原作：爪切男『死にたい夜にかぎって』（扶桑社）
監督：村尾嘉昭
脚本：加藤拓也（ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』）
制作：TBSスパークル
製作：カルチュア・エンタテインメント　MBS

【番組公式SNS】
▼ドラマ公式Twitter
@shinitai_yoruni
▼ドラマ公式Instagram
shinitai_yoruni
【ドラマ公式サイト】
https://www.mbs.jp/shinitai_yoruni/