乃木坂46公式ライバルとして今年6月に誕生したばかりのアイドルグループ『僕が見たかった青空』（通称：僕青）が、2023年8月6日『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023』グランドフィナーレに登場。
TIFメインステージである『HOT STAGE』にてデビューシングルの「青空について考える」を披露した。
僕が見たかった青空は、乃木坂46公式ライバルオーディションで選ばれた23人からなるアイドルグループ。8月30日に「青空について考える」でデビューを控えている。
【TIF2023グランドフィナーレ】
デビューを目前にした彼女たちが登場したのは、東京・お台場で開催された世界最大のアイドルフェス、『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023』グランドフィナーレ。ステージ上には、MCであるとお笑いコンビ・よゐこの濱口優、TIFのチェアマンを務めた長濱ねる、フジテレビの原田葵アナウンサーが登場した。
爽やかな青と白を基調としたセーラー服風の衣装でステージ上に登場した僕が見たかった青空のメンバー。衣装だけでなくメンバーの表情からもフレッシュさがひしひしと伝わってくる。
濱口からTIFのステージに立った感想を尋ねられると、メンバーの柳堀花怜は「本日はデビュー前にもかかわらず、こんなに大きなステージに立たせていただき大変感謝しています。本当にありがとうございます！」と感謝の気持ちを伝えた。
また、早﨑すずきは「沢山の人を前にして緊張しています。今日は皆さんに少しでも僕青を覚えていただけるように頑張ります。」と意気込んだ。
僕が見たかった青空がパフォーマンスを行うグランドフィナーレの会場となったのは、メインステージであるHOT STAGE。アイドル界を代表するグループが続々と登場する夢のステージでのパフォーマンスだ。TIFへの出場は初めてだが、実は彼女たちがこのステージに立つのはこの日が2度目。
彼女たちが公式サポーターを務めるフジテレビのイベント「お台場冒険王」のオープニングセレモニーの際に、同じステージで観客を前に「青空について考える」を初披露している。同じステージとはいえ、今回はTIFの出演者として立つということで、この日にかけた思いやステージから見える景色はまた違ったものがあるだろう。
【「青空について考える」披露】
大勢の観客が見守る中、TIFでの初パフォーマンスが始まる。
今回披露したのはデビューシングルの「青空について考える」。この曲はこれまでにもFNS歌謡祭や、彼女たちが公式サポーターを務めるフジテレビのイベント「お台場冒険王」のオープニングセレモニーで披露されたことがあるが、フルバージョンでのパフォーマンスは初めてとなる。
曲のイントロ部分で、グループの愛称である僕青（BOKUAO）を表現するメンバーたち。
ステージ上に次々と文字が浮かび上がる。
メンバー23人のうちダンス経験者がたった8人とは思えない程一体感と安定感のあるパフォーマンスで観客を魅了した。
ステージ登場直後は緊張した雰囲気も漂っていたが、曲が始まるとパフォーマンスに全力投球している様子が印象的だった。
初代センターを務めるのは16歳の八木仁愛（とあ）。
今年6月のお披露目時には、センターを務めることについて「プレッシャーを感じることもあるけど、みんなで力を合わせて精いっぱいやっていきたい。」と語っていた。
その言葉通り、メンバー23人が一丸となってステージ作りあげている様子が伝わってくる。TIF終了後の本人のブログでは、「沢山のアイドルの大先輩がいらっしゃる中でのパフォーマンスは本当に緊張しましたが、それ以上に楽しいという気持ちの方が強く、本番が終わるのが早く感じました。」とこの日のステージを振り返った。
初めてのTIFで堂々としたパフォーマンスを披露した僕が見たかった青空。彼女たちの頑張りを称えるかのように、会場からは温かな拍手が起こった。観客を前にしたパフォーマンス経験が少ない中、この日のステージをやり遂げた彼女たちのポテンシャルは相当なものだろう。いよいよ目前に迫ったデビューが待ち遠しい。
【information】
『僕が見たかった青空』公式サイト
https://bokuao.com/
【感想】
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◎ACTRESS PRESS編集部
・取材：文：児玉瑞歩（お茶の水女子大学）
・撮影：仲西一成（Scketto）
・リポーター記事：https://actresspress.com/category/report/
