『スタートアップ・ガールズ』 W主演の上白石萌音・山崎紘菜 、本作のモデルとなった 女性起業家と共にイベントに登壇!

上白石萌音、山崎紘菜、女性起業家・平野未来(株式会社シ ナモン代表取締役)、新居日南恵(株式会社manma代表取締役社長)映画『スタートアップ・ガールズ』公開記念イベント

2019年9月6日(金)より TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開が決定している、女優・上白石萌音×山崎紘菜 W 主演映画『スタートアップ・ガールズ』の公開記念イベントが2019年7月22日(月)19:00より開催された。W主演の上白石萌音×山崎紘菜、そして本作・光のモデルとなった女性起業家・平野未来(株式会社シ ナモン代表取締役)と新居日南恵(株式会社manma代表取締役社長)が登壇した。

上白石萌音、山崎紘菜、女性起業家・平野未来(株式会社シ ナモン代表取締役)、新居日南恵(株式会社manma代表取締役社長)映画『スタートアップ・ガールズ』公開記念イベント

日本初となる“スタートアップ”をテーマにした本作。大学生にして IT×医療で起業を目指す閃きの自由人・小松 光(上白石)と、大企業に勤め起業家への投資をする安定志向の女性・南堀希(山崎)の正反対の 2 人が、ぶつかり 合いながらもビジネスパートナーとして進化していく姿を描く。

W 主演の 2 人は今回が初共演だったそうで、上白石は「やりやすいことこの上なかったです」と笑顔を見せ、 「紘菜ちゃんとは同じ年に、同じオーディションを受けて、同じ審査員特別賞をいただいて、同じ事務所に入って、 同じマネージャーさんのもとで 7 年くらいお互いに支え合ったり、傷ついたことがあったら傷を舐め合ったりしなが ら(笑)、戦友のようにお互いの道で頑張る中で、いつかお芝居を一緒にという夢がありまして、その夢をこの映画 で叶えていただいたし、光の奔放さと希の堅実さみたいなものが化学反応し合うという深い関係性を演じられたこと がとっても嬉しかったですね」と感慨深げに語った。
加えて上白石は「光って口も態度も悪くて、クセ強めなんですけど、どんなセリフも言動も、紘菜ちゃんだったら 受け止めてくれるから絶対に大丈夫だと思って思い切りやれたので、光として自由にできたのは紘菜ちゃんのおかげ だったなってすごく思います」と山崎に感謝。これに山崎も「私は助けられてばかりで、映画の撮影に入る前に 1 度 会ったときに、『今度一緒だね』って話したら、萌音ちゃんが『振り回すからね』って宣言をしてくれて(笑)。だ から私は思う存分、振り回されに行こうって思って望んでいました。常にドシンと構えてくれるので、役では光とし てリードしてくれたし、撮影が終わって一緒に帰るときは、私が悩んでいることも聞いてくれて助けられて、光が萌 音ちゃんでよかったなって心から思っています」と感謝し合い、お互いに「ありがとうございます」と頭を下げ合っ た。

また、上白石が光のモデルとなった平野氏と、新居氏の話を目をキラキラさせて聞いては「かっこいい!」と声を 漏らす一方、山崎は「質問があります」と積極的な一面を見せ、「スタートアップをすることに不安はなかったです か?」と聞かれた平野氏は「どう考えてもイケるって思いました」と打ち明け、新居氏は「1 年はどんなにディスら れてもやめないって思っていました。だいたいはやめることによって失敗とみなされると思っていたので、絶対にや めないというのが大きかったです」と返答。そんな 2 人の答えを聞いた上白石は「(これまで)何度もくじけそうに なっているし、もういいかなとか思って沈んでしまう夜もあるんですけど、私は“これをやっているときは辛さより も楽しさが勝つんだ”と思えているうちはもっと頑張れる気がしています。今はとにかくこのお仕事が好きなので頑 張れていて、好きって原動力になるので、私もやめずに頑張ろうと思います」と力強く語った。
さらに山崎は「私は打たれ弱いんですけど、打たれてからの這いつくばる力はあるほうだなと思っていて、ある人 に『お前、小麦みたいだね』『踏まれても強いね』って言われたことがあります(笑)」と告白。これに平野氏から 「それはスタートアップに大事なこと」と声が飛ぶと、上白石は山崎に「スタートアップに向いてるじゃん」と起業 を勧め、山崎から「じゃあ、一緒にやろうね」と誘われた上白石は「考えておくね」と仲睦まじいやりとりを見せ、 会場をほっこりとさせた。続けて、新居氏からも「(女優として)海外に出たり、歌をやられたり、そういう風に広 げていくのも(スタートアップと)共通するものがあります」と声を掛けられると、山崎は「2 人に言われるといけ そうな気がする」と気を良くし、平野氏からも「どう考えてもいける」と言われると、上白石は「『どう考えてもい ける』って座右の銘にしようかな(笑)」と声を弾ませた。

さらに、女優としてパートナーシップを組む相手との理想の関係はどんな形だと思うか尋ねられると、上白石は 「どこまで腹を割って話せるかが大事かなと思っていて、自分のアイディアや意思はもちろんなんですけど、不安や 緊張など弱い部分もどこまでまっすぐに伝えられるかが大切なんだなと思います」と吐露し、「未成年のときには行 けなかったお酒の席に行けるようになったんですけど、お酒を飲むと人って本音で話すじゃないですか(笑)。そこ で語り合ったりした上で、関係作りをすると、勝手に障害だと感じていたものがなくなる気がしているので、嫌われ ても誤解されてもいいから、思っていることを言うっていうことはすごく大切なんだなって思う今日この頃です」と 熱く語った。

同じ質問に、山崎は「どこまで相手を信頼できるか、この人なら全部任せられるとか、信用できると思える人がい いパートナーだなと思います」と話し、「私って気が合わないと思った瞬間にシャットアウトしてしまうようなタイ プだったんですけど、この映画で光と希の化学反応を目の当たりにしたときに、ちょっと苦手だなと思う人でも 1 回 自分の中に取り込むと、新たな世界が広がったり、意外とその人のことを大好きになったりするんだなと学んだので、 今はどんな人とでもちゃんと向かい合うことを意識してお仕事するようになりました」と語った。
映画「スタートアップ・ガールズ」は 9 月 6 日(金)より TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開。

映画『スタートアップ・ガールズ』概要

【STORY】
無理だと思った瞬間、人はその思考に負ける!
自由奔放なで天才的な大学生起業家・光(上白石萌音)と“無難 is BEST”な
安定志向をもつ大企業OL・希(山崎紘菜)。
正反対の2人は、光の事業をサポートしているミズキ(山本耕史)との計らいで、
小児医療遠隔操作で診察をする新プロジェクトのビジネスパートナーになってしまう。
身勝手な光の言動に振り回される希は、光を信じることができず、仕事にも行き詰まる。
非常識女vs 手堅い女。
人生最悪の出会いは、史上最強の新時代を創り出すことができるのか?

上白石萌音 山崎紘菜
大西礼芳 長田侑子 沖田裕樹 三河悠冴 MEISHA BROOKS
渡辺真起子 宮川一朗太 神保悟志

山本耕史

監督 池田千尋 脚本 ?橋泉

エグゼクティブ・プロデューサー CASEY WAHL 亀山暢央 松橋祥司
プロデューサー 川西琢

音楽 MAYDENFIELD, 井上陽介 (Turntable Films)
Mixed by Kei Iizuka
音楽プロデューサー 小川克久

主題歌:『スリープ』Performed by ASIAN KUNG-FU GENERATION
挿入歌:『スリープ(Covered by XAI)』Performed by XAI

撮影 池内義浩 佐藤康祐 照明 赤津淳一 録音 小原善哉 美術 石井哲也
宣伝 MUSA
制作協力 KAZUMO
制作プロダクション 白組 JCTV
配給 プレシディオ
企画・製作 KM-WWORKS
?2018 KM-WWORKS Ltd., All rights reserved.

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