乃木坂46が本日11月27日正午、37thシングル表題曲「歩道橋」(12月11日発売)のMV(Music Video)をオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開した。
楽曲「歩道橋」は11月9日に乃木坂46オフィシャルYouTubeチャンネルの生配信で初披露されて話題となり、アーカイブが「『歩道橋』-初披露 ver.-」として2週間限定で公開されていた。その公開期間が終わると同時に、MV公開が予告され、本日正午のプレミア公開に。直前にファンが多数集まり、その注目度の高さを感じさせられた。
センターを務めるのは4期生・遠藤さくら。単独でのセンターは、「夜明けまで強がらなくてもいい」(2019)「ごめんねFingers crossed」(2021)以来3度目となる。
MVの監督を務めたのは三木孝浩。『ソラニン』『思い、思われ、ふり、ふられ』『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』など数々の映画を手掛けている映画監督で、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、ORANGE RANGE、木村カエラ、NMB48など、数多くのMVも手掛けている。そして、乃木坂46のMVを手がけるのは今回が初。
MVは、雪が降る中でのダンスシーン、白い吐息を漂わせながらの歌唱シーンなどから冬の情緒がたっぷりと感じられる映像に仕上がった。乃木坂46らしい美しさが感じられる。
室内で撮影されたシーンも、冬らしさの演出のため、温度をマイナス7度に設定して撮影されたのだそうだ。
ちなみに、乃木坂46のMVで雪が降るシーンは初ではないだろうか?
メンバーそれぞれにフォーカスしたシーンも多く、選抜メンバー全員の表情を感じられる。
楽曲のテーマ「躊躇いがありながらも意志を持って決断する」という姿を、メンバーが上手く表現している。
このテーマに沿って「歩道橋を渡る」とは、何を意味するのであろうか?
本作が公開される前、”メンバーの卒業ソングではないか”との憶測もあった。アイドルから卒業するための”歩道橋”を渡る決意をする歌ではないか、と。
しかし、このMVを見ると、普通の少女であったメンバーがアイドルとして生きることを決意し、歩み始めることを表していると思われる。実に前向きな内容であると確信した。
MVのラストで遠藤さくらが見せる笑顔がそれを物語っている。
ちなみに、MV冒頭とラストで遠藤さくらが歩いている歩道橋。このキーとなっている撮影ロケ地は、昭和通り銀座歩道橋(ときめき橋)であろうか。
12月11日発売に向けて期待が高まる。
▼乃木坂46「歩道橋」MVはこちら
乃木坂46、37thシングル「歩道橋」フォーメーション
3列目(左から)奥田いろは 金川紗耶 弓木奈於 小川彩 筒井あやめ 田村真佑 岩本蓮加 林瑠奈
2列目(左から)五百城茉央 川﨑桜 久保史緒里 与田祐希 一ノ瀬美空 中西アルノ
1列目(左から)賀喜遥香 井上和 遠藤さくら 池田瑛紗 梅澤美波
◎ACTRESS PRESS編集部
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