欅坂46の元メンバーで、歌手や女優等で活躍中の平手友梨奈(ひらて ゆりな)が、俳優の板垣李光人(いたがき りひと)と共にブランド『 ANEVER(アンエバー) 』 のモデルに起用された。『ANEVER 』は、㈱オンワード樫山と㈱アンリアレイジとの協業によるバッグ・アクセサリーを主軸とするブランドで、今回、初のレインアイテムをローンチ。『ANEVER』は「一瞬」と「永遠」のように、 相反するふたつの対比や交錯をコンセプトにしている。 今回、対比したふたつは「雨」と「人」。 雨と人が一対になり作用し合う現象にインスピレーションを得て、 ビジュアルシューティングが行われた。
雨の中、人と人が出会った瞬間に時が止まり、 雨は雨粒となって空中に留まる。そして、動きだすのは、 ふたりだけの世界。 雨に咲く花のように儚く美しいふたりのコラボレーション。 その一瞬を、 永遠に閉じ込めた。
平手友梨奈と板垣李光人。それぞれにアーティスティックな個性を持ちながら、隣り合うとツインレイのような共鳴を生みだす稀有なペアだ。
レインシューズは、 1868 年にロンドンで創業し、 150年以上の歴史を誇る FOX UMBRELLAS(フォックスアンブレラとのコラボレーションアイテム。 晴雨兼用のローファー型のレインシューズとなる。 中敷きには、 本物の花を閉じ込めたアクリル樹脂をスキャンしてつくられたセダムフラワープリント花柄が施されている。
傘は、 ドライフラワーが閉じ込められた円柱形のアクリルハンドルを持ち手に使用した折り畳み傘。 セダムフラワープリントと、 無地のネイビーカラーの2色展開。 傘をまとめるボタンにもドライフラワーが閉じ込められたアクリルが使用されている。
着用アクセサリーは滴る雨のしずくを模した、 スズランの花を思わせるかたちの新作「Lily of the valley(スズラン)」シリーズ。 花の一瞬を雨粒の中に閉じ込めたイヤリングにブレスレット、 そしてリングは、 どれも平手さんと板垣さんで一対となるように、 もうひとつの存在を感じさせるスタイリングで纏めている。
モデル同様、 ビジュアル制作のクリエイター陣も華やか。 雨露が花を潤すような楽曲は伊澤一葉。 ダンスのコレオグラファーはSeishiro。 「雑踏の中すれ違う誰かに、 ふと“何か”を感じることがある。 けれど、 何事もなかったように過ぎ去る。 そんな刹那を描きました」とSeishiro。 「お二人が美しく舞ってる姿に合わせて曲を付けさせて頂きました」と伊澤一葉。 「雨は決して憂鬱なものではないが、 雨の日に傘が必要なように、 人の心にも誰かと寄り添い支え合うような傘が必要」というメッセージも込められたコンセプトムービーだ。
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【STAFF CREDIT】
Designer:森永 邦彦 Kunihiko Morinaga (ANREALAGE)
Model:平手 友梨奈 Yurina Hirate
Model:板垣 李光人 Rihito Itagaki
Sound:伊澤 一葉 Ichiyo Izawa
Producer:小嶋 寛郎 Hiroo Kojima (STEADY Inc.)
Art Director:武藤 将也 Masaya Muto (ANREALAGE)
Movie Director:早川 大介 Daisuke Hayakawa (DDCR)
Choreographer: Seishiro (P.I.C.S. management)
Photographer:亀井 隆司 Takashi Kamei
平手友梨奈・PROFILE
Yurina Hirate
2015年8月、 欅坂46の一期生オーディションに合格。 CDデビュー以降センターポジションを務め、 2020年1月まで欅坂46の中心メンバーとして活動。 2018年9月公開の映画『響 -HIBIKI-』では映画初出演にして初主演を果たし、 「第42回日本アカデミー賞」で新人俳優賞、 「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」で新人賞、 「第28回日本映画批評家大賞」で新人女優賞(小森和子賞)を受賞。 2020年12月に1stデジタルシングル「ダンスの理由」をリリース。 2021年1月公開の映画『さんかく窓の外側は夜』にヒロイン・非浦英莉可役として出演 2021年4月から放送のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」に岩崎楓役として出演。 2021年6月公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』に佐羽ヒナコ役として出演。 2021年9月に2ndデジタルシングル「かけがえのない世界」をリリース。 2021年12月にはNHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」に芦原瑞穂役として主演。