全国の⼤学⽣・⼤学院⽣を対象に、アナウンサーを⽬指すキッカケを与えるべく発⾜したコンテスト「第3回学⽣アナウンス⼤賞」が2023年3⽉30⽇(⽊)、東京都港区台場のフジテレビ1Fマルチシアターにて開催された。1600名以上のアナウンサーなどを⽬指す全国のエントリー者の中から、グランプリを、関⻄⼤学2年 ⻄⽥杏優(にしだ あゆ)が受賞し、「めざましテレビ」出演権を獲得したほか、副賞のアナトレ受講権/CanCam誌⾯出演権/モデルプレス出演権が授与された。

⻄⽥杏優は⾃⼰PRにて、⼤好きな銭湯について語った。⾃⾝が5歳のときに⾒知らぬ⼥性が椅⼦に座って頭からかぶるタイプのドライヤーをしているのをじっと⾒ていた。すると、その⼥性が⾃分のためにも100円を⼊れてくれた。100円という⾦額ではあるが、そのとき⾦額以上のぬくもりをもらったように感じた。今度は⾃分が⾔葉のぬくもりを伝えられるアナウンサーになりたいと語った。

そして、見事グランプリを受賞し、感想を訊かれると、
「本当にグランプリ取れると思っていなかったので、びっくりしているのですが、アナウンサー試験に必要な貴重な体験をすることができました。これからも夢にむかって頑張ります!」と喜びを明かした。
また、今後の⽬標については、
「憧れの⾼島彩アナウンサーのような、視聴者の⼼に寄り添う⾔葉を届けられるアナウンサーになりたいです。」と明かした。

授賞式後、「今回グランプリをいただくことができて、すごく嬉しく思っています。これからもまだまだ成⻑していきたいと思うので、これからも努⼒し続けたいです。」と抱負を語っており、今後の活躍に期待が高まる。

さらに、CanCam賞には早稲⽥⼤学2年 五⼗嵐にいか、フジテレビアナトレ賞には、関⻄⼤学2年 ⻄中蓮、上智⼤学2年 佐々⽊若葉の2名が、そしてモデルプレス賞には早稲⽥⼤学2年 千葉梨々花が選ばれた。

五⼗嵐にいか(早稲⽥⼤学2年)
五⼗嵐にいかは、2011年3⽉11⽇に発⽣した東⽇本⼤震災。液状化などで校庭が割れるなど⾃⾝も被害にあった中でテレビに映るアナウンサーの姿をみて、⾃⾝も⾔葉をつむげるアナウンサーになりたいと語った。

佐々⽊若葉(上智⼤学2年)

⻄中蓮(関⻄⼤学2年)

千葉梨々花(早稲⽥⼤学2年)

⼟居通徳(同志社⼤学2年)

齋藤陽(慶應義塾⼤学2年)

諏訪遥⾹(学習院⼤学1年)
を実感した。今度は⾃分が⼈の⼼を動かす⼈になりたいと語った。

⽯渡花菜(中央⼤学2年)
⼼に寄り添う⾔葉を伝えられる⼈になりたいと語った。

久保光代(⻘⼭学院⼤学3年)
今回の第3回学⽣アナウンス⼤賞に特別協⼒の「めざましテレビ」チーフプロデューサー・⾼橋⿓平は「受賞された皆さまおめでとうございます。過去の学⽣アナウンス⼤賞のファイナリストの多くが、いよいよこの4⽉から各局のアナウンサーとして就職することが決まっており、まさにアナウンサーの登⻯⾨となっていると感じています。今年のファイナリストもきっと数年後に各局のアナウンサーや表現者として活躍するであろう原⽯です。皆さんのきっかけはつくられました。勇気をもって挑戦したというこの経験はもちろん、学⽣⽣活にさまざまな経験を積み、このきっかけが夢に繋がるよう頑張ってください。」とファイナリストたちにメッセージを贈った。
【「第3回学生アナウンス大賞」受賞者 一覧】
※敬称略
グランプリ賞
関西大学 西田 杏優
CanCam賞
早稲田大学 五十嵐 にいか
アナトレ賞
関西大学 西中蓮
上智大学 佐々木 若葉
modelpress賞
早稲田大学 千葉 梨々花
◎ACTRESS PRESS編集部