前記事にて紹介したように、2019年10月19日(土)、渋谷区とアパレル企業が協働してファッションで街全体を繋げるイベント「SHIBUYA HARAJUKU FASHION FESTIVAL.16」(シブハラフェス.16)キックオフイベントが開催され、女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」専属モデルで女優の久間田琳加(くまだ・りんか)が出席した。久間田琳加は、本フェスのメインビジュアルキャラクターに起用されており、撮影では、1960年代のアメリカの若者から始まった“ヒッピースタイル”の新しいファッションに挑戦。彼女が魅せた新たな一面が話題となっている。
この日の久間田琳加は、“ヒッピースタイル”のファションで登場した。普段はミニスカートをはくことが多い中、今季トレンドのグリーンのロングスカートに茶色ブーツををチョイス。スカートとブーツの間からチラっと見える紫のタイツもヒッピー感満載で、今までは可愛らしいイメージだったが、今回のシブハラフェスを通し、新たな彼女のカッコ良さを発見した。
また、久間田琳加は最近、人生で初めて髪の毛を染めたそうで、ブラウン系の髪色となった。髪を染める前は、髪が黒くて服も黒いと真っ黒になってしまうので、黒めのファッションには挑戦してこなかったが、今後は黒い服などモードでシックなファッションにも挑戦したいと意気込んだ。
そして、ティファニー春香、中島彩香、アンジェリカの3名のモデルが登場。実際にシブハラフェスの対象エリアで買い物をして、それぞれがオススメするスタイルを披露した。
ティファニー春香のテーマは、カジュアルフェミニン!今季トレンドのミントグリーンのチュニックニットに白レースのスカートでフェミニンを演出。そこにメタルの黒ブーツに黒バック、シルバーアクセサリーでカジュアルさも取り入れた。彼女感がある可愛らしいコーディネートを披露。
中島彩香(なかしま・さやか)は、まさに今回のシブハラフェスのテーマヒッピーにちなんだスタイル!黒のミニマムの中にマルチボーダーとラメを取り入れたタートルニット!それに加えて黒のボトムスは膝から裾に向かって広がるベルボトム調のブーツカットでまさにヒッピースタイルそのもの。ボリュームのあるアウターにに黒の縦ラインが強調されたかっこいいスタイルだ。
アンジェリカは、原宿青文字系ファッション!重ね着風ワンピースにロングスカートを組み合わせたスタイルだ。ベレーボーに厚底ブーツと小物にもインパクトがある。秋冬に増えてくる自然を感じるアースカラーでまとめ、渋原系女子が真似しやすいコーディネートだ。
モデルのコーディネートから見ても分かるように、幅広いジャンルのファッションが盛り沢山。シブハラフェスをきっかけに、いつもと違うスタイルに挑戦し、新たなファッション、新たな自分と出会うきっかけになること間違いなし!
久間田琳加も洋服が大好きだそうで、「撮影の前など、洋服を『これっ!』て決めた時のワクワクする瞬間や、エンジンが入る気持ちはファッションでしか感じられないのではないかと思っていて、それこそがファッション魅力の一つでもあるのかなと思った。」と語った。
今回の「シブハラフェス」のテーマは、”FASHION IMAGINE PEACE”。「シブハラフェス」の松井智則プロデューサーは、「平和でないとファッションは豊かにならない。それならばファッションを楽しんだら世界を平和にできるのではないか。」と考え、今回のテーマを打ち出したそうだ。今回のフェスを通じ、渋谷・原宿からファッションを盛り上げ、楽しく平和な世界へと繋げていきたい。
◎ACTRESS PRESS編集部
取材協力:口石由奈(令和レポーターズ)