森星、中高生の時に買ったドクターマーチンのブーツを30歳の今も愛用!祖母・森英恵 直伝の哲学 明かす

森星(もり ひかり)東京・日比谷にオープンしたドイツの家電ブランド「Miele(ミーレ)」の直営店「Miele Experience Center 日比谷」のオープン記念セレモニー

モデルの森星(もり ひかり)が本日2023年3月16日、東京・日比谷にオープンしたドイツの家電ブランド「Miele(ミーレ)」の直営店「Miele Experience Center 日比谷」のオープン記念セレモニーに登壇した。日頃からからサステナブルな活動を積極的に行っているモデルの森星は、食とサステナビリティをテーマにしたトークセッションも行った。

森星(もり ひかり)東京・日比谷にオープンしたドイツの家電ブランド「Miele(ミーレ)」の直営店「Miele Experience Center 日比谷」のオープン記念セレモニー

サステナビリティに興味を持ったきっかけについて訊かれると、「きっかけは1つに絞り込めないんですが、ファッションモデルの仕事を通して、世界の手仕事と触れ合うことができたことで、長く愛するものの価値や豊かさを知り、サステナブルな暮らしに興味をもつようになりました。」と明かした。

また、森星がファッションや家電を選ぶ際に重視している内容を訊かれると、「わたしがいつも立ち戻る原点として、祖母がものづくりをしていく中で、大事にしていた『世代を超えて受け継がれていくような長く愛せるもの』という教えに沿っている商品かどうかというところを意識しています」と語った。

そして、「今までで一番長く使っているアイテム」を訊かれると、「自分自身が購入した物で言うと、中高生の時に買ったドクターマーチンのブーツです。クリーニングをしながら長く使っています。よれよれに履き潰していますけど、それがまた味となっています。」と明かした。また、プレゼントされたものでは、祖母から受け継いだバッグ、母から受け継いだブローチも大切にしているそうだ。特に祖母からもらったバッグは「プライスレスな大切なもの」と笑顔で語った。

森星が語る祖母とは、昨年亡くなった有名ファッションデザイナーの森英恵だ。「祖母がものづくりをしていく中でとても大切にしていたものは、やっぱり”長く愛せるもの”。便利な世の中で良さも迷いもありますが、立ち戻る原点は祖母の言葉。」と語り、森英恵の哲学を受け継いでいることをあらためて実感させられた。

また、築約150年の古民家を購入したきっかけについては「都会の中でできる“循環”の形をライフスタイルモデルとして発信することが自分の中で楽しみにもなっています。ファッションモデルという概念も広がり、暮らしをシェアしていく中で、自分の暮らしからもっと学びたい・自分なりの正解を見つけたいという思いになりました。何度も古民家に足を運んで、ここでモデルとして美しい暮らしを発信したいと思い、覚悟を決めて購入に至りました。」と語った。

リノベーションの状況については、「廃材を得意とする会社と一緒にデザインを考えていますが、本当に大変で、日本のサグラダファミリアみたいです(笑)」と語った。古民家では、Miele製品のランドリーの導入を検討しているそうで、「Miele製品のランドリーは昔に使用していて、恋しくなって店舗に見に行きました。機能面でもすごく使いやすい上に、長期使用ができるという考え方にも共感しています。」とMiele製品の魅力について語った。

森星(もり ひかり)東京・日比谷にオープンしたドイツの家電ブランド「Miele(ミーレ)」の直営店「Miele Experience Center 日比谷」のオープン記念セレモニー

Mieleの印象について、森星は「長く愛されているブランドということはもちろんですが、ものづくりに向き合い続けながら、20年、30年先を見据えた本物を追求しているブランドというイメージです。」と語った。

森星・PROFILE

森星(もりひかり)

森星(もりひかり)
1992年生まれ。東京都出身。モデルとして国内外で活躍し、途上国の女子を支援する公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンのアンバサダーを務める。創業者の一人としてCDを務めるtefutefuでは、日本的ウェルビーイングを促進すべく、伝統や文化を尊重しつつ現代に馴染む形に再編集して世界に発信。2022年にはブルガリアウローラアワード及びフィガロジャポンBWAアワードをそれぞれ受賞。

◎ACTRESS PRESS編集部

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