『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』高校生から社会人までの7名が本戦出場へ。 個別インタビュー:稲川夏希・東海林杏朱・野田萌々子・上村さや香【Reporter:下津心夢、村上亜子】

『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』(稲川夏希,東海林杏朱,野田萌々子,上村さや香,北原海葵,小川聖奈,寺嶋琴)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

2022年8月23日、『ミス日本コンテスト2023東日本大会』が行われ、書類審査・面接審査を突破した18名が出場し、洋服審査・スポーツウェア審査の中で自己PRや質疑応答、特技披露などが行われ厳正な審査の末、来年1月に行われる本戦に出場する地区代表7名が決定した。

『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』(稲川夏希,東海林杏朱,野田萌々子,上村さや香,北原海葵,小川聖奈,寺嶋琴)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

東日本大会は18名が参加。

『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』(稲川夏希)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』(稲川夏希,東海林杏朱,野田萌々子,上村さや香,北原海葵,小川聖奈,寺嶋琴)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

選ばれた7名は今後、本戦に向けた勉強会、ファイナリスト記者発表会に参加する。

【合格者(7名)】

氏名・よみがな 2、年齢(2022年8月30日段階) 3、職業/学生 4、出身地 ※発表順

稲川夏希

稲川夏希『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

稲川夏希

稲川夏希
いながわ なつき・20歳・慶應義塾大学・東京都

稲川夏希『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

稲川夏希

東海林杏朱

東海林杏朱

東海林杏朱

東海林杏朱
とうかいりん あんじゅ・17歳・高校生・東京都

東海林杏朱 とうかいりん あんじゅ

東海林杏朱

北原海葵

北原海葵 きたはら みき

北原海葵

北原海葵
きたはら みき・23歳・社会人・神奈川県

北原海葵 きたはら みき

北原海葵

小川聖奈

小川聖奈 おがわ せな

小川聖奈

小川聖奈
おがわ せな・21歳・青山学院大学・神奈川県

小川聖奈 おがわ せな

小川聖奈

上村さや香

上村さや香 かみむら さやか

上村さや香

上村さや香
かみむら さやか・23歳・慶応義塾大学大学院・東京都

上村さや香 かみむら さやか

上村さや香

野田萌々子

野田萌々子 のだ ももこ

野田萌々子

野田萌々子
のだ ももこ・20歳・上智大学・香川県

野田萌々子 のだ ももこ

野田萌々子

寺嶋琴

寺嶋琴 てらじま こと

寺嶋琴

寺嶋琴
てらじま こと・20歳・東京大学・神奈川県

寺嶋琴 てらじま こと

寺嶋琴

【個別インタビュー】

合格者7名より、学生候補者4名(稲川夏希・東海林杏朱・野田萌々子・上村さや香)に注目して女子大生記者2名が個別インタビューも行った。

稲川夏希

稲川夏希『ミス日本コンテスト2023東日本地区大会』ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

稲川夏希

慶応義塾大学3年の稲川夏希は競歩やピアノで全国大会出場経験もあり、現在は司法試験予備試験に向けて1日8時間以上の勉強に取り組むなどまさに「文武両道」を体現する女性。

自己PRではこれまで行ってきた活動や自分の将来の目標などをにこやかに、生き生きとスピーチする姿からにじみ出る彼女の明るさや品の良さが印象的だった。そんな彼女の明るさや様々な活動に取り組む行動力の秘訣は「積極性と負けず嫌い」。
初等科から高校時は7年間生徒会役員を務めたことで、人前に立つ機会が増え、積極性が身についたという。また、幼少期には家族で行ったゴルフでスコアが低いと泣いてしまうこともあるほど負けず嫌いな子どもだったそうだ。今後は、これらを生かして将来の夢である「プロボノ弁護士」として働く女性の労働問題の改革を目指して様々な活動に取り組んでいきたいと語った。

稲川夏希(右)と インタビュアー:村上亜子(左)

稲川夏希(右)と インタビュアー:村上亜子(左)

東海林杏朱

東海林杏朱

東海林杏朱

本大会最年少出場である東海林杏朱は高校2年生。
他の大学生・社会人の出場者にも引けを取らない大人びた雰囲気の中に時折見える初々しさと可愛らしさがとても魅力的だ。自己PRでは、女優やモデルとしての活動を行いながら互いの個性を尊重し合う大切さを伝え、優しく温かい社会を作る一員になりたいとの夢を語った。

審査中の質疑応答の中で「最近涙したことは何か。」という質問に対して「学園祭で素晴らしいパフォーマンスをする同級生の頑張っている姿を見て涙してしまった。」と回答。そんな彼女がいま頑張っていることは「行動に移すこと」だという。心の中で考えていてもなかなか行動に移すことができないこともあったというが、今後はやりたいことはとりあえずやってみる、一度足を踏み入れたら諦めないことをモットーにして夢を叶えていきたいと熱く語った。

東海林杏朱(右)とインタビュアー:村上亜子(左)

東海林杏朱(右)とインタビュアー:村上亜子(左)

野田萌々子

野田萌々子

野田萌々子

上智大学3年の野田萌々子は、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を胸に、どのような状況でも前向きに行動することを心がけてきた。
国際交流サークルではコロナ禍でも異文化交流ができるように幹部として、1年生のときから尽力。また、外出できないコロナ禍では学業に熱中する良い機会ととらえて、2年連続で学部優秀賞を受賞。イスラム教を信仰する女子高生と寮生活を共にした経験から、母国の文化を保持しながらも包摂される社会づくりに貢献したいと強く思うようになり、将来は、ひとりひとりに最適なサービスを提供し、国籍や文化を問わず誰もが日本に歓迎されていると実感できる客室乗務員を志していると語った。

野田萌々子(右)とインタビュアー:下津心夢(左)

野田萌々子(右)とインタビュアー:下津心夢(左)

上村さや香

上村さや香

上村さや香

慶応義塾大学大学院2年の上村さや香は、中学生のときから10年間ギターの弾き語りと作詞作曲を継続中。
その特技を活かしてTikTokというアプリで音楽活動を行っており、なんとフォロワー数3万人を超えている。コロナ前はライブハウスで行っていた音楽活動を、コロナ後はSNSの生配信に切り替え、なんと毎日連続で4時間も生配信を続けていた。視聴者に楽しんでもらえるように試行錯誤を重ねて、アイスのピノで星かハートの形がでるまで変えられません!という企画を自身で作ったり、上の年代が多い視聴者に向けて昭和ソングをたくさん歌ったりした。上村さんは今までの経験から声を使った活動をしたいと考えており、将来はアナウンサーとラジオパーソナリティーを目指している。

上村さや香(右)とインタビュアー:下津心夢(左)

上村さや香(右)とインタビュアー:下津心夢(左)

【動画インタビュー】

【感想】

⑪番・野田萌々子さんは、私の中高の先輩で、当日名簿でお名前を拝見した瞬間に驚いてご縁を感じたとともに、昔から変わらずひたむきに挑戦し続ける先輩に元気と勇気をいただいた。生徒会役員に立候補していたり、演劇部で活躍されていた先輩の中高時代を思い出させてくれる堂々とした態度で終始凛とした佇まいをされていたことが印象的でした。(下津心夢)

今回個別インタビューを行った4名はもちろん、他の候補者のみなさんも終始堂々と自己PRを行っており、審査員が「審査は難しかった。」と述べていたがその通りだと感じた。審査員をはじめとする大勢の前でのスピーチは緊張もしただろうが、同年代の女性たちが自分が今まで力を入れてきたことや社会の為に行いたいこと等を熱く語る姿にとても胸を打たれ、この大会を通して目標に向かって努力する彼女たちの姿がたくさんの方に勇気を与えるのだと身をもって感じた。本大会はさらに緊張感が高まると思うが、ファイナリストに選出された自信を胸に頑張ってほしい。(村上亜子)


下津心夢(学習院大学)村上亜子(東北大学)ACTRESS PRESS REPORTER(アクトレスプレス リポーター)
◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:左~下津心夢(学習院大学)、右~村上亜子(東北大学)
◆コーディネート:Scketto:https://twitter.com/scketto1
記者連載記事:https://actresspress.com/category/report/

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