池⽥美優、洋服のリメイクに初挑戦!【『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』レポート】

池⽥美優・桜⽥通/『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』。2022年12⽉10⽇(⼟)に表参道ヒルズ スペース オーにて。

モデルやタレントとして活躍中の”みちょぱ”こと池⽥美優(いけだ みゆう)が本日2022年12⽉10⽇(⼟)、東京・表参道ヒルズ スペース オーにて開催されたサステナブルファッションイベント『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』に、桜⽥通らと共にゲストとして登場した。このイベントは、着なくなった⾐服を処分せずに再利⽤して、⾐服をより⻑く、楽しく愛⽤できる⽂化を⽇本に︕という理念をもとに、若い世代が気軽に参加できるイベント。トークショー、クリスマスマーケット、ファッションショー、ファッションコンテストの表彰式、ライブが実施された。

池⽥美優・桜⽥通/『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』。2022年12⽉10⽇(⼟)に表参道ヒルズ スペース オーにて。

池⽥美優は、「捨てる服を減らそう︕」がテーマのトークステージに登場し「全部をやろうとせず、”出来ること”から気を付けていくのが⼤切だと思いました。」と語った。

11月19日に福岡県北九州市で開催された『TGC KITAKYUSHU 2022 by TOKYO GIRLS COLLECTION(TGC 北九州 2022)』の「AEON CARD SPECIAL STAGE」でも、後輩に服をゆずったりしてSDGsの取り組みをしていることをあkしていた池⽥美優。やはり、こうした取り組みは意識的に行っているようである。

本イベントには、「捨てる服を減らすにはどうする︖」をテーマに、環境省 「ファッションと環境」タスクフォースリーダー岡野隆宏を迎え、ファッションに絡む社会課題やその解決法などをSDGsの⽂脈でトークが繰り広げられた。

岡野隆宏の話を聞いて、池⽥美優は「堅く考えなくていいというか、勿論気を付けていくべきことはたくさんあると思うんですけど、全部をやろうとせず、出来る範囲で、服を使った後どうするかとか、リサイクルに出すとか、買ってしまったからこそ、その後どうするかとか、⾊々な⽅法があるなと思いました。⾊々考えると、⾯倒だなとか⼤変だなとか思うかもしれないんですけど、意外と「出来ること」からでいいなと思いました。」と感想を明かした。

池⽥美優・桜⽥通/『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』。2022年12⽉10⽇(⼟)に表参道ヒルズ スペース オーにて。

トークセッションで「今⽇の学びを誰かにシェアするとしたら思い浮かぶ⼈はいますか︖」と訊かれると、池田美優は「私と同世代や若い⽅は、今は安いブランドが多いので⼤量に買っちゃうんですよね。⾊違いも欲しいとか安いから買っちゃおうとか、安いからこそ失敗してもいいやとか。これからの未来を作っていく10〜20代の⽅達には(今⽇学んだことを)知っておいて欲しいなというのはありますね。」と語った。そして、「こういうお話はTVをはじめとする⾊々なメディアで取り上げられていて、地球環境もそうですし⼈権問題とか⾊々なことを考えると、数年先ではない話かもしれないけれど、⾃分の未来、⾃分の⼦供や繋がっていく⽅達が⽣きやすくなる環境がいいなとやっぱり思いますので、ファッションを楽しむ上でも、ファッションを楽しみたいからこそ、服の使い⽅や捨て⽅など⾊々考えて欲しいなと改めて思いました。」と語り、あらためて取り組みの重要性を実感したようである。

本日の池⽥美優と桜⽥通へのインタビューを下記にて掲載。

池⽥美優 & 桜⽥通・INTERVIEW

Q1︓着なくなった服は捨てますか︖それともリサイクルに回しますか︖

池⽥︓また流⾏るかもと思うものは勿体なくて捨てられなくて、あとはちょっとお⾼めのものは捨てられないというかそのまま取ってある感じですね。


池⽥美優/『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』。2022年12⽉10⽇(⼟)に表参道ヒルズ スペース オーにて。

桜⽥︓友達とか知り合いの⽅にいただいたものとか、この服を着てこの仕事やったよなという思い出が詰まっているものは捨てられないです。


Q2︓服を整理する時に決めていることはありますか︖

池⽥︓えー…気分です︕

桜⽥︓引っ越すタイミングとかですかね。あとは友達や後輩が家に来た時に持って帰ってもらったりと…基本捨てた記憶があまりないですね。

池⽥︓私もそうです。知り合いに全部あげてます。みんな持って帰ってくれます(笑)


池⽥美優/『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』。2022年12⽉10⽇(⼟)に表参道ヒルズ スペース オーにて。
Q3︓今回のイベントでは、池⽥さんに着なくなった服をご提供していただき、リメイクを事前にさせていただきました。⽣まれ変わった服をご覧いただいていかがですか︖

池⽥︓すごい︕すごいことになってる︕可愛くなってる︕このジップの部分だけが元々のデザインで、今もっと⾊々なものがついていてなんか⾼そう︕(笑)


Q4︓池⽥さんは洋裁はされますか︖また、幼少期の家庭科の成績はいかがでしたか︖

池⽥︓不器⽤なので全然しないです︕学校の成績は聞かないでください︕(笑)こうやって服を裁ちばさみで切るのは本当に幼少期以来です。


Q5︓桜⽥さんは洋裁はされますか︖また周りには洋裁される⽅はいらっしゃいますか︖

桜⽥︓近くにはいないですが、僕は⾃分の服のボタンが取れちゃった時とかはスタイリストさんにお願いしています。


池⽥美優/『RE:DESIGN WEAR PARK 2022』。2022年12⽉10⽇(⼟)に表参道ヒルズ スペース オーにて。
Q6︓<リメイク完成後>池⽥さん、リメイクをやってみていかがでしたか︖

池⽥︓そうですね、切っただけなんで…(笑)でもグッズが揃っていればやりたいです︕⼀通り、⼀式セットみたいなのが売ってますよね、きっと調べれば。そういうものがあれば良いなと思いますけど。本当に家にある⾃分の好きな服同⼠が合わさったら、絶対良いものがうまれるには間違いないので。


Q7︓<リメイク完成後>桜⽥さん、池⽥さんの作品を⾒ていかがですか︖

桜⽥︓やっぱり⾃分⼀⼈でやるとなるとハードルが⾼いですが、着なくなった服を持ち込んだらリメイクしてくれるようなショップがあったらいいですよね。⼤切な服には思い⼊れがあるので、最初のハサミひと裁ちだけやらせていただいて、後はよろしくお願いします︕とできたら、より新しい服にも気持ちが⼊りそうですね。


Q8︓本⽇の感想をお願いします。

桜⽥︓リメイクのことやSDGsのことを教えていただきましたが、このイベント全体を通してたくさんある好きな洋服の中から古くなったものをどのように新しくデザインしていくのかというところが⼤切だと思いました。洋服を好きだという気持ちは⼤事にしたいので、⾊んな可能性を今⽇は勉強させていただき、とても良い時間になりました。

池⽥︓職業柄、⽤意されたものをいかに可愛くかっこよく着るかという仕事なんですけど、でもやっぱりプライベートではファッションが好きでいっぱい洋服を買ったりもらったりとか⾊々しますけど、⽤意されたものを着るだけのマネキンじゃなくて、洋服の意味を探したりその後どうしたりとか⾊々考えるきっかけになりました。このイベントを観た⽅々のきっかけになって調べたりとか、その先に続いていければいいなと思います。私も気軽にググってみようと思いましたし、いい時間でした︕

◎ACTRESS PRESS編集部

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