女優・門脇麦(かどわき むぎ)が、世界中で絶賛される村上春樹の代表的長編小説『ねじまき鳥クロニクル』の舞台化作品について語った。
【門脇麦からのコメント】
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職無し、 妻は失踪……人生行き詰まりの主人公、 岡田トオルを演じるのは、 演劇モンスターの異名をもつ成河、 映像を中心に俳優として目覚ましい活躍をみせる渡辺大知の二人。 Wキャストではなく、 二人で岡田トオルという人間の多面性を表現していく演出となる。 とある事情で不登校を続ける女子高生、 笠原メイを演じるのは、 ピュアさと色気を併せ持つ門脇 麦。
そして、 「ねじまき鳥クロニクル」の壮大な世界を舞台に立ち上げるため、 銀粉蝶や吹越 満、 大貫勇輔、 徳永えり、 松岡広大、 成田亜佑美、 さとうこうじ、 といった強烈な個性を放つ俳優陣が参加する。
また、 インバル・ピント作品には欠くことのできないダンサー陣には、 大宮大奨、 加賀谷一肇、 川合ロン、 笹本龍史、 東海林靖志、 鈴木美奈子、 西山友貴、 皆川まゆむといった日本のコンテンポラリーダンス界を代表する強者が集まっている。
注目していただきたいのは、 音楽も担当する大友良英と、 イトケン、 江川良子による生演奏だ。 3 人がつくりだすその時々の音が、 本作において重要な役割を果たすことは間違いない!
【『ねじまき鳥クロニクル』公演概要】
提供:ホリプロ
原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・演出:藤田貴大
音楽:大友良英
【キャスト】
<演じる・歌う・踊る>
成河、 渡辺大知、 門脇 麦
大貫勇輔、 徳永えり、 松岡広大、 成田亜佑美、 さとうこうじ、 吹越 満、 銀粉蝶
<特に踊る>
大宮大奨、 加賀谷一肇、 川合ロン、 笹本龍史
東海林靖志、 鈴木美奈子、 西山友貴、 皆川まゆむ (50 音順)
<演奏>
大友良英、 イトケン、 江川良子
<東京公演>
時期:2020年2月上旬~3月1日
会場:東京芸術劇場プレイハウス
料金:S席 11,000円、 A席 8,500円(税込)
一般発売:2019 年 11 月 2 日(土)予定
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
主催・企画制作:ホリプロ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:新潮社
後援:イスラエル大使館
■公演詳細
https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2020/
■作品公式SNS
▼作品公式Twitter
@nejimakistage
◎株式会社ホリプロ