櫻坂46 大園玲、「恥ずかしいことを一回さらけ出すと、そこから自由になれる」という鳥飼茜の言葉に共感

大園 玲(おおぞの れい)櫻坂46

人気アイドルグループ・櫻坂46の大園 玲(おおぞの れい)が、本日2023年4月14日(金)配信の TVer (ティーバー)の完全オリジナル番組「TVerで学ぶ!最強の時間割」#18に出演。生徒として参加する。

大園玲(櫻坂 46)、鳥飼茜、ラランド(サーヤ、ニシダ)

左から) 大園玲(櫻坂 46)、鳥飼茜、ラランド(サーヤ、ニシダ)

今回の授業の教材は、ACBD アジア批評家賞にノミネートされ、フランスでも出版されている『サターンリターン』。ひとりの女性の“喪失”に迫る作品である。鳥飼茜の作品の多くは自身の実体験から着想するという。自らを「恋愛体質」と分析する鳥飼は、恋愛中の揺れる想いや、ぶつけられたひと言、相手に対して「はぁ?」と感じるフラストレーションなど、実際にあった感情や出来事などを作品に落とし込む。この『サターンリターン』も半分が「実体験」だと明かす。

鳥飼茜

鳥飼茜

そして実体験を元にした一コマで、彼氏が彼女に言い放ったあるセリフを解説。ニシダから「もし同じこと言われたらどうする?」と聞かれた大園玲(櫻坂 46)は「これは重めのケンカに発展しますね」と深く共感する。

大園 玲(おおぞの れい)櫻坂46

大園 玲(おおぞの れい)

「自身の実体験をそんなにさらけ出す理由は?」という質問に「人を動かそうとするには、自分を嘘のない状態にしないと人は動かない」と鳥飼は語る。さらに、「自分が本当に求めているものは何なのか。何が好きなのか、何が嫌いなのかを常に突き詰めていると、自分の適性を探し出せる」と力説する。

そんな鳥飼に対し大園玲は「人生何でもありだよ、というのを自分の人生を通して伝えてくれている。人生にいらないものはないんだな」と感情を吐露した。なぜ鳥飼茜の絵のタッチとセリフは世の女性に刺さるのか?「性」についての理不尽さや生々しい現実を根深く描き、読者の心をえぐる話題作を続々と生み出す鬼才・鳥飼茜のリアルが語られる。

大園玲(櫻坂46)INTERVIEW

Q. 収録を終えての感想をお願いします。

普段ほとんど漫画を読まなくて、リアルな人間を描いたジャンルもあるっていうことすら知らなかった。鳥飼さんのお話を聞いて、作品を読んでみたいなと思いました。


Q. 印象的だったお話は?

「恥ずかしいことを一回さらけ出すと、そこから自由になれる」という鳥飼さんの言葉がすごく心に残っています。自分も「その感覚、わかるな」と。一回さらけ出してしまったら笑い話になることを今までも経験してきたので、これからも恥ずかしいっていう気持ちを嫌なものだと思わず、「これに挑戦したら、もっと広がった未来が待っている」と考えていろんなことに挑戦したいなと思いました。


Q. 漫画のセリフを考えるワークショップでは、大園さんのセリフが「バックグラウンドが伝わってくる」と鳥飼さんから高く評価されていました。

自分自身がそう生きてきたので、そのまま書いてみたんですけど、「これまでのことも伝わる」と言っていただけたのが嬉しかったです。


Q. 鳥飼さんにお会いしての感想を教えて下さい。

なんでも受け止めてくださって、否定をしないというか。私も「どういう男の人は避けたほうがいいですか?」って聞いたんですけど、「経験してみないと何がダメで何がいいかわからない」という答えにすごく納得しました。何においても言えることだなと。自分も世間の目にとらわれず、何でも味わえるような人になりたいと思いました。


Q. 櫻坂 46 のメンバーの中でカッコいい大人の面を見せてくれるメンバーはいますか?

松田里奈ですね。夜遅くまでラジオだったり、朝早くからのレギュラー番組もあったりして、メンバーで唯一生活のサイクルが決まっているのに、他のメンバーと一緒のリハーサルとかも入ったりする。なのにいつも笑顔を絶やさず、本当に太陽みたいな人。それこそ何でも受け入れる力があるのかなと思いますね。


Q. どんな方に見てほしいですか?

この作品『サターンリターン』を好きな方にはぜひ見ていただきたいです。鳥飼さんは「信用して
もらいたいから自分の実体験を描いている」とおっしゃっていて、自分も「この楽曲に救われる」
みたいな感覚がわかるので、きっとこの作品に救われる方もいらっしゃると思います。恋愛で悩ん
でいる方だけじゃなく、いろんな悩みを抱えた人にも見てほしいなと思います。


◎ACTRESS PRESS編集部

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