2020年2月13日、大学対抗の女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦「UNIDOL 2019-20 Winter supported by Sammy 決勝戦/敗者復活戦」が、東京・新木場STUDIO COASTで行われた。敗者復活戦には、東京大学から「東大Love me Today」が出場した。
「東大Love me Today」は、メンバー全員が東京大学で学ぶ大学生だ。この日の敗者復活戦には、さき・はな・みらい・みれい・ゆり・りなりなの6人が出場。
【リハーサル】
メンバーはリラックスした様子。
背面に「東大最高」とプリントされたインパクト大のTシャツを着用している。彼女たちの友人がどうしても着て応援したいと、有志で作ってくれたそうだ。パフォーマンスが始まる直前にかかる伝統の「東大最高!」コールが由来になっている。
【インタビュー】
ステージ直前、東京大学3年・小木曽がメンバーにインタビュー。
Q. グループを結成したきっかけを教えてください。
りなりな「去年の9月に、このユニドルの大会に出るために結成しました」
Q. いつもはどこで練習しているんですか?
りなりな「寒くない時期は駒場キャンパスで。『生協前ダンサーズ』です!
最近はスタジオを借りて練習しています」
※「生協前ダンサーズ」…東大の駒場キャンパスでは、ガラス張りになっている食堂や購買部の前で練習を行うダンスサークルが多い。
Q. 今日のステージの見どころを教えてください。
メンバー一同「『魔法のジュース』は、アラビアンな感じ。ダンスも衣装も特徴的です。全然違うタイプの曲が組み合わさっているので、転換に注目してください。
大人数グループも多い中で、6人でフォーメーションを組んで動くのも見どころです!」
Q. 将来の夢はありますか?
ゆり「エンジニアです!」
メンバーはそれぞれ文理様々な道に進んだ。彼女たちはダンスにも勉強にも全力だ。
Q. いよいよ本番ですね!ステージへの意気込みをお願いします。
みれい「たくさん練習して、この一週間ぐらいでもすごく良くなりました。交流会で応援してくれている人に会って元気をもらったので、頑張りたいなと思います」
【ステージ】
「東大最高!」のコールが響きわたる中、「いつだって世界にファイティングポーズ」(妄想キャリブレーション)でメンバーが登場。続く「魔法のジュース」(妄想キャリブレーション)は、インタビューの通りアラビアンで不思議な雰囲気で、客席のボルテージも上昇。シャラシャラ輝く衣装が曲の世界観にぴったりだった。
3曲目の「キュン」(日向坂46)では、爽やかなブルーのワンピースに早着替え。前半の2曲とはがらりと雰囲気が変わり、柔らかく可愛らしいダンスで観客を魅了した。
ステージが終わり、メンバーは笑顔で舞台を後にした。客席ではパフォーマンスが終わってもしばらく「可愛い!」の声が止まなかった。
【ステージ後】
3曲目「キュン」(日向坂46)の衣装で。
密着を通して、何事にも明るくまっすぐに、全力で向き合う彼女たちの姿にパワーをもらった。
また彼女たちのダンスが見たいと強く思わせるステージだった。
ライブステージ&バックステージの風景は、
BS日テレ3月18日(水)、25日(水)25時30分~26時にて放映も予定される。
◎ACTRESS PRESS編集部
取材協力:小木曽葵(令和リポーターズ)