故 森光子が生涯をかけて演じた舞台『放浪記』が10月14日から東京・日比谷のシアタークリエで復活する。主演は、国民的女優の呼び声高い仲間由紀恵だ。森光子が磨き上げた林芙美子役を引き継いで演じる。
『放浪記』は、作家・林芙美子の自伝的小説を舞台化したもので、森光子は1961年の初演から(当時41歳)89歳まで、2017回に渡って主演を務めて演じた。
仲間由紀恵は「森光子さんの思いを大事にして、死に物狂いで真っ直ぐに演じたい」と意気込みを語っている。
<『放浪記』作品詳細>
尾道から上京し職を転々としながら、 恋をして、 そして棄てられ・・・。 報われぬ思いを切々と詩に書き綴る林芙美子。 やがて作家としての名声を得たその先には――。 極上の一幕物のような名場面の連続で描かれる林芙美子の波乱に満ちた『放浪記』。 人生の歓びと哀しみが胸を打つ名舞台。
・上演期間:2015年10月14日(水)~11月10日(火)
・会場:日比谷シアタークリエ
・料金:12,000円(税込)
・製作:東宝
・協賛: JA共済/月桂冠/JR西日本/アデランス
・作 :菊田一夫(林芙美子作品集より)
・潤色:三木のり平
・演出:北村文典
・公式ホームページ: http://www.tohostage.com/hourouki_2015/index.html
・お問い合わせ: 日比谷シアタークリエ 03-3591-2400
そして、この舞台『放浪記』に、株式会社アデランスが、協賛およびウィッグ製作技術協力として参加する。
※上記写真の仲間由紀恵も株式会社アデランス協力のウィッグを使用している。
担当するのは、 株式会社アデランスの文化芸能部門を担う「スタジオAD」(ヘアメイクアーティスト林みゆきさん)。女性用ウィッグブランドの「レディスアデランス」で培ったウィッグ製作の技術力でサポートする。
株式会社アデランスからのリリースコメント:
1961年の初演から2017回に渡り森光子さんが主演を務められた『放浪記』。 その中で、 当社は森光子さんへのウィッグ製作及びヘアメイクプランニングにおいて協力させていただいておりました。 舞台の中で、 喜びのあまりでんぐり返しをする大変有名なシーンがありますが、 より演技をしやすいウィッグをとの理由から、 アデランスをご用命いただき、 以来、 長年舞台でご利用頂きました。 今回、 そのご縁もあり、 仲間由紀恵さん主演の『放浪記』への協賛、 仲間由紀恵さんへのウィッグ製作及びヘアメイクプランの一部をサポートさせていただくことになりました。 森光子さんの『放浪記』から引き続き、 「スタジオAD」のヘアメイクアーティスト林みゆきが担当いたします。
復活する『放浪記』で仲間由紀恵が”でんぐり返し”をするかどうかが注目の的となっているが、いずれにしても、全国公演も含めて数ヶ月にも及ぶ公演にも耐久できる株式会社アデランスのウィッグは最適と言えるだろう。強い舞台照明によって大量の汗をかいてもセットがくずれにくい点、また、見た目の美しさや自然さ、伸縮性や通気性等、優れた点が多い。