女優・水川あさみが主演する、Amazonオリジナルドラマ『東京女子図鑑』の完成披露試写会が12月15日(木)に開催され、水川あさみがタナダユキ監督と共に登壇した。
トークセッションでは、水川あさみが作品全11話中で、主人公の20代から40代を演じたことについて「1日の中で年齢が前後して撮影していた時もあったので、気持ちの切り替えが大変でした。期間が短い中、記録的な大雪があったりと、ハプニングが多い撮影現場でしたね。(そういう時の撮影は)すごく大変だけど、振り返るととてもいい思い出になっているんですよね・・・。笑」と撮影の思い出を話した。
タナダユキ監督は「舞台になる街によって水川さんの顔が変わるので、ぜひそこを見ていただきたいです。ヘアメイクや衣装の工夫だけではなく、本人の演技力があってこそですね。」と女優・水川あさみを絶賛し、監督目線で水川あさみの作品への関わり方を語った。
主人公が秋田から東京へ上京し、都会で奮闘する物語ということで、地方出身者ならではのあるある話を聞かれると、大阪出身の水川あさみは「上京してすぐ、渋谷のど真ん中で転んだんですよ。それなのに誰も話しかけてくれなくて・・・みんなが私を通り過ぎていく感じが寂しかったし大阪との違いを感じた。大阪はみんなが親戚みたいに話しかけてくれます(笑)転んだ時の恥ずかしい気持ちよりも、カルチャーショックを感じたのを覚えています。」と上京したばかりの頃の思い出を語った。
クリスマスが一週間後に迫っている中で、今年の予定を聞かれた水川あさみは、「監督は絶対編集だね。私は今のところ予定ないです。決まってもいないです。」と語ると、タナダ監督から「編集室おいでよ!」と誘われ、「編集行こうかな!笑。もし自由に過ごせるなら・・・やっぱり編集室に行こうかな。嘘。ゆっくりしますね。うちの猫とデートします」と猫と楽しく過ごす様子を話した。
最後に水川あさみは、「主人公・綾は突っ込みどころが満載の女性なんですが、自分に素直に生きているので、皆さまには綾をおもしろおかしく、時には腹を立て、時には突っ込んで、綾に寄り添いながら観て頂ければと思っています」と語り、タナダ監督は「ある意味反面教師にもらえると、よりよい人生になるタイプの子だと思います(笑)。水川さんが演じるからこそ人間臭い魅力がある人物に仕上がっています。是非最終話まで楽しんでください」と作品をアピールした。
『東京女子図鑑』は、本日12月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信がスタートした。現代の東京で生きる主人公・綾の生き様や東京のリアルな情景が楽しめる作品だ。
【Amazonオリジナル『東京女子図鑑』完成披露試写会イベント開催概要】
・開催日:2016年12月15日(木)
・会場:メゾン ポール・ボキューズ
・ゲスト:水川あさみ(主演)、タナダユキ(監督)
【Amazonオリジナル『東京女子図鑑』とは】
「東京カレンダー」の2015年に書籍化した人気連載コラム『東京女子図鑑』を実写ドラマ化した作品。全11話からなる本シリーズは、12月16日(金)より毎週1話ずつ更新予定。ドラマや映画で活躍し女性に強く支持されている女優・水川あさみを主人公に迎え、『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキが監督を務める。水川あさみは東京に上京し、年齢や仕事、自分が置かれる環境によって成長・変化していく主人公の20代から40代までを演じる。
第一話・序章『秋田生まれの女の子』
(10代の主人公を演じたのは、花坂椎南(はなさか しいな))
第二話・三軒茶屋編『憧れの東京生活 サバイバルのはじまりはじまり』
第三話・恵比寿編『金曜8時、恵比寿駅前集合』
第四話・恵比寿編『結婚しない男』
第五話・銀座編『アラサー女子の分岐点』
第六話・銀座編『シンデレラストーリー』
第七話・豊洲編『ブルータス、お前もか』
第八話・豊洲編『絶滅しない絶滅危惧種』
第九話・代々木上原編『私はおばさんになったか?』
<STAFF(スタッフ)>
・原作:東京カレンダー『東京女子図鑑』
–
・脚本:黒沢久子
・制作:渡辺ミキ
・エグゼクティブプロデューサー:大和田宇一
・プロデューサー:中間恒、半田健、天野恵子
・キャスティングディレクター:杉野剛
・音楽:ワイルドアニマルズ
・監督:タナダユキ
・主題歌 東京リリー&ローズ(佐藤真弓)『トウキョウコンプリート』
▼『東京女子図鑑』は、こちらにて♪
https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%9B%B3%E9%91%91%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%EF%BC%91/dp/B01MRVSJ77
◎情報提供:アマゾンジャパン合同会社