中条あやみ、パラカヌーに挑戦した主演映画『水上のフライト』について語る!

『水上のフライト』(左から)兼重淳(監督)、中条あやみ(主演)、土橋章宏(企画・脚本)

女優の中条あやみが12月12日(木)、東京・港区 The Okura Tokyoにて開催された、映像企画とクリエイターの発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2019( TCP)」の最終審査会に登壇した。この日、2020年公開のTCP受賞作品『裏アカ』(2015年準グランプリ)と『水上のフライト』(2017年審査員特別賞)の新作披露会も行われた。

『水上のフライト』(左から)兼重淳(監督)、中条あやみ(主演)、土橋章宏(企画・脚本)

『水上のフライト』(左から)兼重淳(監督)、中条あやみ(主演)、土橋章宏(企画・脚本)(C)2020映画『水上のフライト』製作委員会

中条あやみは、2017年の審査員特別賞となった映画『水上のフライト』(2020年公開)で主演を務め、パラカヌーに挑戦した。今回の映画出演に関して、 中条あやみは、 「障がいをマイナスと捉えずに、 個性としてプラスに変えて頑張ろうという役柄だったので、 非常に素敵な話だと思い、 カヌーは初挑戦でしたが、 ぜひ演じてみたいと思いました。 監督の映画愛という魔法で素敵な作品になっていると思うので、 オリンピックとパラリンピックが開催される2020年をこの映画で盛り上げたいです」と語った。

TCP登壇者に向けては、 「私自身、 今回のカヌーも自分には無理だと諦めていた部分もあったが、 無理とか、 できないとか、 そういうことではなくできないことはない、 ということを、 今回の『水上のフライト』のモデルとなったパラカヌー選手の瀬立モニカさんから学びました。 自分で自分の限界を決めずに、 自分のことを信じて、 まずチャレンジする楽しさを感じればできないことはない、 と思っています」と語った。

TCP2017審査員特別賞受賞作品『水上のフライト』

【STORY(あらすじ)】
将来を約束された有望スポーツ選手として活躍していた遥(中条あやみ)は、 不慮の事故により下半身麻痺となる。 将来の夢を断たれた遥は、 人生初めての挫折に心を閉ざすが、 ハンディキャップを障がいではなく、 個性として捉える人たちとの出会いによって、 人を寄せ付けなかった彼女が新たなパラカヌーという夢にたどり着く

『水上のフライト』
2020年公開
主演:中条あやみ
監督:兼重淳
企画・脚本:土橋章宏
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
(C)2020映画『水上のフライト』製作委員会

◎TSUTAYA

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