昭和 24 年に創業し、阪本順治、塚本晋也など多くの映画人から愛されてきた別府唯一の老舗映画館・別府ブルーバード劇場にて、「第 2 回 Beppu ブルーバード映画祭」が 2018 年 11 月 23 日(金)~11 月 25 日(日)に開催されるが決定した。
今年 87 歳になってもなお現役で館長を続けている岡村照は、本映画館の開業後 1 年を待たずに夫を亡くし、それから 40 年以上にわたり、女手一つでこの映画館を守り抜いてきました。昨年の第 1 回 Beppu ブルーバード映画祭には、俳優の津田寛治、平田満、村上虹郎、西村知美らが参加。「これからもずっと照館長と、映画体験の素晴らしさを
シェアしていきたい」という思いを紡いでいくべく、第 2 回が開催される。登壇が決まっている、真木よう子と津田寛治よりコメントが到着した。
<真木よう子>
中学卒業後、単身で仲代達矢が主催する無名塾に入塾。2001 年、映画『DRUG』でデビュー後、『バトル・ロワイヤルII/鎮魂歌』『パッチギ!』などに出演。2006 年、堀江慶監督の『ベロニカは死ぬことにした』で初の主演を務め、同年の西川美和監督の『ゆれる』で高い評価を得る。その後、『SP 警視庁警備部警護課第四係』で見せた迫力のアクションが話題となり、「ガチアクションができる女優」としても人気を集めている。
11 月 24 日(土)朝 10 時より真木よう子特集上映(映画『焼肉ドラゴン』『さよなら渓谷』)スタート(特別上映料金 2500 円)
【真木よう子からのコメント】
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<津田寛治>
福井県出身。俳優を目指して上京し、自ら喫茶店を訪れた北野武監督に猛アピールして映画『ソナチネ』で映画デビュー。その後、映画やテレビドラマ、演劇などに数多く出演。名バイプレイヤーとして知られるようになる。津田がその名を世間に知らしめた 2002 年森田芳光監督の『模倣犯』でブルーリボン賞助演男優賞。2008 年には、黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』で第 23 回高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞。2016 年の別府凱旋映画祭で初来訪以来、別府ブルーバード劇場への来訪回数はナンバーワン!
11 月 25 日(日)朝 10 時半より 映画『名前』上映スタート(新作につき前売り、当日共に 1500
円)
【津田寛治からのコメント】
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第 2 回 Beppu ブルーバード映画祭 概要
<開催日程>
2018 年 11 月 23 日(金・祝) 〜 11 月 25 日(日)
<会場>
別府ブルーバード劇場(JR 別府駅から東へ徒歩 3 分)
<チケット>
1 回券 前売り 1000 円、当日 1500 円 (※新作は前売り、当日共に 1500 円)
4 回券(前売り、当日共)3000 円
3 日間通し券 10000 円
★混雑緩和のため、各映画の入場予約を公式サイトにて開始します。詳しくは公式サイトをご覧ください
★前売りチケット(1 回券、4 回券及び 3 日間通し券)は、10 月 24 日(水)午前 9 時より、公式サイト及び劇場窓口にて販売開始となります。規定枚数に達した場合は、前売りチケットのお申し込みを打ち切らせていただきます。
★入場は当日先着となります。クラウドファンディングでのチケットをお持ちの方が先の入場となりますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます
★全席自由席。開場は開演の 30 分前予定です。開場時に会場にいらっしゃらない場合は、お席を確保できないことがありますので、予めご了承ください。
<公式サイト>
http://bluebirdfilmfes.com/
予定ゲスト情報
(上映作品キャストほか、順不同。追加ゲストは公式サイトにて順次発表予定。)
小山明子
津田寛治
真木よう子
伊藤洋三郎
中原翔子
須賀貴匡
尚玄
高野八誠
長濱慎
篠田諒
田口清隆監督
GOMA
ブルボンヌ
大谷ノブ彦(ダイノジ)
上映作品
(順不同。追加上映作品は公式サイトにて順次発表予定。)
「少年」
「フラッシュバック・メモリーズ」
「若おかみは小学生!」
「嵐を呼ぶ男」
「庭」
「霊的ボリシェヴィキ」
「Monk Fish Dream」
「子象*デカ」
「Good-Bye」
「ホテル・エルミタージュ」
「豪速球」
「ココロ、オドル」
「焼肉ドラゴン」
「さよなら渓谷」
「名前」
「カランコエの花」
「きみは海」
「女兵器 701」
「HE-LOW」
「デリバリー」
ほか