指原莉乃プロデュースのアイドルグループ”イコラブ”こと=LOVE(イコールラブ)が本日2023年12月16日、東京渋谷のタワーレコードにて、書籍「=LOVE衣装本 ときめきを纏って」発売記念記者会見を開催。ACTRESS PRESS編集部にて取材に伺った。
同書は、=LOVEのデビュー曲から最新のMV衣装まで、総勢430体の衣装をあますことなく収録した、衣装完全解説本。AKB48など様々なアイドルグループの衣装を手掛けるオサレカンパニー監修のもと、デザイナーの茅野しのぶ自らが全解説している。また、プロデューサー・指原莉乃が語るこだわりポイントも掲載されている。
=LOVEは女性ファンも多く、オサレカンパニーが手がける衣装も度々注目されてきた。その全貌が明かされる注目の一冊である。
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リーダーの山本杏奈は「約7年間が詰まった衣装本を発売することができて本当に嬉しく思っています!私達がステージに上がるたび、そしてファンの方に会う時など、こうして可愛い衣装をたくさん着させていただいていて、いつも自信をくれる本当に大切な宝物のような衣装です。それを毎回作ってくださるオサレカンパニーさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ファンの方も衣装を可愛いと言ってくださる方が多いので、この機会に隅々までこの本を見ていただいて、もっともっと多くの方に届くと嬉しいなと思います。」と喜びを表しつつ、感謝の気持を表した。
瀧脇笙古も「過去の歴史、シングル、ツアーの衣装もあったり、メンバーの着ている時の思いとか、コメントもたくさん載っているので、細かく見てください。」とアピールした。
野口衣織は、本書の発売決定を聞いた時を振り返り、「とっても嬉しかったです!オサレカンパニーさんの衣装はもうどこまでもかわいくて。着るたびにすごく愛情を感じられるとても素敵な衣装ばかりで、ファンの皆さんの前に立つときにたくさんの勇気、パワーをくれるんです。本当に思い出のある衣装ばかりなので、それが1つの本になると思ったらワクワクでいっぱいでした」と心境を明かした。
音嶋莉沙は、本日の記者会見で着用した衣装について「本当にもう一番大好きな衣装で。死ぬまで着たいなって思うくらい大好きです。私服でもいけます。原宿とか歩きまくりたいです!」と語り、かなりお気に入りのようである。
本日の衣装は、メンバーそれぞれに合わせたものになっており、少しずつ異なるデザインになっている。これについて、山本杏奈は「衣装は、メンバーの骨格だったり、 キャラクターだったり、1人ひとりに合わせて作っていただいていています。『Want you!Want you!』という楽曲の時に、初めてメンバーによって衣装の形が変わって、”私たちの個性が少しずつ出てきたっていうことを認めてもらえたのかな”って当時に思ったのをすごく覚えています。」と明かした。そして、「諸橋沙夏ちゃんはすごく綺麗な肩が出ています」と紹介。オサレカンパニーの茅野しのぶが、メンバーにマッチした衣装を考案し、希望も叶えてくれているようだ。
佐々木舞香、ボブヘアでイメチェンして登場!
本日の記者会見に、佐々木舞香はボブヘアにイメージチェンジした姿で登場。長く伸ばしていた黒髪をばっさりとカットし、また新たな美しさで魅了した。
佐々木舞香は、お気に入りのページについて訊かれると、「(齋藤)樹愛羅と一緒に『僕らの制服クリスマス』の衣装で撮影したんですけど、樹愛羅の髪型がすごく可愛くって。最初は”ちょっとアンニュイな表情で撮ろう”という話だったんですけど、樹愛羅が可愛すぎて、私がどうしても笑ってしまって”アンニュイは無理だね”ってなって、”じゃあいいよ、笑顔で”と言ってくださったんです。制服カットの最後のページは、2人ともめっちゃ笑顔で、すごく良い写真が使われていて(笑)、嬉しいです。」と撮影エピソードを交えて明かした。
(佐々木が語ったシーンは、本書の20ページ〜掲載されている。)
指原莉乃の差し入れに感動!
大谷映美里は、撮影時の思い出を訊かれると、「撮影していたら、突然、指原さんがたくさんのドーナツを持って差し入れをしに来てくださって、皆で喜んで食べたのが思い出です。でも、私は撮影終わりにドーナツを持って帰ろうと思って見に行ったら、もう跡形も無くドーナツがなっていて(笑)。”やっぱり、皆、食いしんぼうだな”と、私も含めて思いました」と、微笑ましいエピソードを明かした。
司会から「大谷さんだけドーナツを食べられなかったんですよね」と言われると、大谷は「そうなんです」とつぶやいた。司会から「2つ食べた方がこの中にいらっしゃるかもしれない。」と言われたが、果てして、どのメンバーだろうか。後日談も訊いてみたいところである。
さらに、山本杏奈は「指原さんが撮影に来てくださったんですが、その時に集合写真を撮ったり、動画を撮影する時間があったんですけど、指原さん自らが自分の携帯で私たちのことを撮ってくださったんです。」と明かした。その撮影した写真は、自身のSNSにも掲載したそうで、「まさかプロデューサーさん自らに撮っていただいているとは、ファンの方も思わないんじゃないかなと思います。」と語った。
指原莉乃はメンバーのソロカットの衣装も自らセレクトし、撮影時にはヘアメイクに関してもアドバイスしたそうだ。髙松瞳は「このピンクの衣装の撮影の時に、指原さんがいらっしゃって、ヘアメイクが完成した子に対しても”この子はこの髪型のほうが似合いそう”と言ってくださったんです。指原さんの指示で髪型が変わったメンバーもいて、私もこのハーフアップの髪型でいたんですけど、”似合うね”って言っていただけました。」と明かした。
本日の記者会見もハーフアップのヘアスタイルで登壇していたが、これも指原莉乃から褒められたからだそうだ。
野口衣織&髙松瞳、衣装を破いてしまうエピソードも
野口衣織は、衣装に関するハプニングの想い出について訊かれると、「お花のメンバーカラーの衣装が、ダンスナンバーの曲の時に、その1日目でお花のレースのところをビリッと破いちゃて。”ごめんなさい”という気持ちでいっぱいでした。」と明かした。
そして、髙松瞳も「私もこの間の『CDTV ライブ! ライブ!』で、『ラストノート(しか知らない)』の衣装にヒールを引っ掛けてしまって、衣装を破ってしまいました。全力でやっていると壊してしまうのはあるあるなんですけど、すぐにオサレさんが直してくださって、感謝しています」と明かした。
本書に点数をつけるなら「14万3150点」!
「本書に点数をつけるとしたら、何点か」と訊かれると、齋藤樹愛羅は「14万3150点!“衣装最高”です!」と、“イショウサイコー”をもじって答えた。そして、可愛い衣装を身にまとっているメンバーも本当に可愛いですし、何より衣装が本当に細かく載っているし、見ているだけで気分が上がるので、定期的に見て気分を上げたいなと思うような、宝物のような本なので。」と語り、本書を気に入っているとともに、自信も感じられた。
成長を実感した2023年!そして、2024年も「10人で気持ちを一つに頑張っていきたいです」
もうすぐ今年・2023年も終わるが、今年1年を振り返り、山本杏奈は「私たちが願っていた大きなコンサートだったり、歌番組とか、ありがたい活動をたくさんさせていただいて、一つみんなで階段を登れたんじゃないかなと思います。」と語り、満足できる1年だったことを明かした。
そして、まもなくやってくる来年・2024年について、山本は「2024年はもっと大きなステージや、出来ることを増やして、10人で気持ちを一つに頑張っていきたいです」と意気込みを語った。
お気に入りの衣装を着て活動し、その集大成ともいうべき衣装本も出版できたイコラブ。来年の活躍も期待できそうだ。
◎ACTRESS PRESS編集部(取材・文・撮影)
・撮影:PHOTOGRAPHER: SHUN
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