東日本旅客鉄道株式会社は、JRE POINT会員向けの新サービスとして『JRE POINTステージ』を2023年10月1日より開始する。これに先駆け、9月26日に『JRE POINTステージ』スタート会見にが開催され、女子大生リポーター2名が取材に駆けつけた。その取材リポート記事をお届けしたい。
左～中嶋未来（上智大学）、右～渡邊遥菜（慶應義塾大学）
【サービス紹介】
東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 マーケティング本部服本部長 竹島博行氏が「JRE POINTステージ」の概要をご説明。
JRE POINTは、対象店舗での支払い、SuicaへのチャージやJRE POINT WEBサイトでの様々な商品との交換など、身近な暮らしのなかで使いやすいポイントとして用いられてきた。
『JRE POINT ステージ』は、JRE POINTの「魅力をさらに高め、またJR東日本の幅広いサービスを横断的、そして継続的に利用していただく」ことを目的としてスタートし、JRE POINT会員はエントリー不要でステージ制に移行され、会員全員が本サービスの対象となります。お客さまによる６か月間のJRE POINTのご利用状況に応じて、４つの会員ステージを設定し、『プレミアム』『ステージ３』『ステージ２』『ステージ１』の４ステージに応じた特典を利用できる。
「プレミアム」会員では、JRE POINTを使って4つの駅のどこかへランダムに旅行できるサービス、「どこかにビューーン」の通常よりもオトクな利用や、2期以上連続で「プレミアム」会員になると「TRAIN SUITE 四季島」の優先的な申し込みなど、様々な特典を利用することができたりする。
今回は「JRE POINT ステージ」のスタートイベントが行われ、足立梨花・お笑い芸人 パンサーらが登壇し、1日PR大使の任命式や鉄道好き芸人 鈴川絢子を交えた『JRE POINT ステージ』に関するクイズ対決などが行われた。
【1日PR大使任命式】
1日PR大使任命式には、先日結婚を発表された足立梨花、パンサー（菅良太郎、向井慧、尾形貴弘）が登場した。
出演番組や私生活を中心とした足立梨花の紹介文に対し、「ネタ作りの菅」、「MCもこなす向井」、そして「サンキューが話題の」と紹介された尾形に関して、「話題のサンキューさっそくやってますね」「話題だって知ってました？」などとパンサーの3人がリアクションしながら登場し、冒頭から盛り上がりをみせた。
足立とパンサーにそれぞれ1日PR大使の委嘱状が贈呈され、笑顔で受け取る姿が見られた。
足立とパンサーらは、JR東日本の制服や法被を着て登壇しており、お似合いという言葉に「嬉しい」という言葉と共に尾形は自身の「サンキュー！」という持ちネタとポーズが類似しているとして、車掌のごとく「出発！」とポージングを行った。
MCからJR東日本の制服を着たこと関して聞かれると、足立は、「なかなか着る機会がないので嬉しい」と答えつつも、「尾形さんと一緒っていうのがちょっと気になる」などと笑いを誘った。
せっかくだからと促すパンサー菅・向井によって、足立と尾形の二人で「出発進行」と笑顔で指をさす場面もみられた。
先日結婚を発表した足立に対し、「旦那さんと行ってみたいところは？」と聞かれると、自身の出演作品である「あまちゃん」の再放送を一緒に観ていることから「岩手で聖地巡礼をしたい」と回答した。
また、仙台出身である尾形は、いつも東北新幹線を利用していることを明かし、「(東北新幹線は)ほんとスーッといくんですよ！」と魅力をアピールした。普段電車に乗るか、と尋ねられた菅は、高校の頃は埼京線で板橋に通学していたことを振り返って「板橋に聖地巡礼に行きたい」と回答し、会場を沸かせた。
向井は、現在4本のラジオ番組をもっていることから、ネタ作りのためによく旅行に行くことが多く、新潟などを訪れたと語った。
また、普段からポイントを貯めるかという質問に対し、足立は「お得な感じがするからポイントを貯めるのが好き」と笑顔で回答。さらに、菅はスベっても気にならなくなる「心のポイント」を貯めているとし、会場を笑いに包んだ。
向井は、JRE POINTを追加のグリーン券購入に利用できることから、吉本では本来ならば賞レースで勝たないとグリーン車に乗れないが、これならチャンピオンと同じ待遇になれるからポイントを貯めなきゃもったいない！と答え、菅と尾形も「ポイントを使えば優勝できるってことだ！」と盛り上がりをみせた。
尾形も、ＭＣの質問に対して食い気味に「ポイントの“ポ”から好き！全部好き！」と回答した。
JRE POINTの使い道の一つとして、「1P＝1円」で駅ビル・エキナカにて使えることに対して、足立は「1円から使えると端数などうまくやりたいときにちょうどいい！」と笑顔で語った。
【クイズステージ】
クイズステージにはYouTubeチャンネル登録者数１００万人超え、鉄道好き芸人&YouTuber・鈴川絢子をお迎えし、MCのルール説明とともにJREに関するクイズが5問出題された。
1問正解するごとにJREのポイントシステムと同様に、ステージが上がるというルールで、足立梨花VSパンサーという2チームでポイントステージを競い合いあった。
JREポイントステージが2期以上連続プレミアム会員の場合の特典の一つでもある、「ホテルメズム東京、オートグラフコレクション内レストラン『シェフズ・シアター』のペアランチ券」が勝利チームに贈呈される。
逆に負けたチームは、パンサー尾形の持ちネタである、「サンキュー！」のプレミアム版を披露することとなった。
「サンキュー！」の本家である尾形は、ノーマルなサンキュー！を披露し、会場が一瞬にして明るくなった。
1問目は、「◯◯◯◯◯での鉄道利用や決済でのお買い物」がお得。空欄に当てはまる5文字は何か、という問題。
足立、パンサー菅、向井が「Suica」と解答する中、尾形は、「ラモス」と解答し、会場中笑いが止まらなかった。
2問目、3問目、4問目と続く中、両チームとも苦戦しつつも鈴川のヒントを頼りにプレミアムステージに。
5問目を間違えずにクリアするとプレミアムステージのままクイズを終了できるところ、両チームとも惜しくも解答を誤り、3rdポイントステージへ降格。
約束通り、罰ゲームとして2チームとも「プレミアムサンキュー！」を披露することに。
足立、そしてパンサーチーム代表尾形はそれぞれに独特な動きを取り入れ会場を沸かせた。
プレミアムサンキュー！の判定は鈴川より、足立の可愛さが詰まったサンキュー！が勝利へ導いた。
最後に、鈴川は、「私はいち鉄道ファンとしてJREポイントの特典発表を今か今かと待ち望んでいたので、この場に居られることがとても光栄。プレミアムステージ継続を目指してこれからも楽しみたいと思う。」と笑顔を見せた。
菅は、「これからどんどんポイントを貯めて、ポイ活を楽しみたいと思う。」と語った。向井は、「クイズでは、惜しくもプレミアムになれなかったが、実際のポイントを貯めてプレミアム会員になりたいと思う。」と意気込んだ。尾形は、「僕自身も芸人として、JREポイントさんとともにさらに上のステージを目指していきたいと思う。」と締めくくった。
『JRE POINTステージ』公式サイト：
https://www.jrepoint.jp/point/stage/
【囲み取材】
イベント終了後には囲み取材も行われ、「イベントはどうだったか」という質問に対し、向井は「大盛り上がりでしたよね」と笑みを浮かべて答えた。足立は「尾形さんのプレミアムサンキューが見られたのでよかったです」と答えたところ、菅と向井も「僕らも初めて見た」「なかなか見られないですよ」と続き、笑みを浮かべた。
続いて、「（ＪＲ東日本の）制服を着てみてどうか」という質問に対し、足立は「着ると背筋が伸びるようで、そのおかげかクイズも正解できて嬉しかった」と答えた。また、尾形は「僕結構似合いますよ」と言い、「実際にいそうだよね」という向井・菅の声を受け、再び「出発進行！」と自身のネタ「サンキュー！」と同じポーズをカメラ目線で行った。
また、パンサーの3人へ「最近に電車に乗った際の出来事・ハプニング」を尋ねられると、向井はパンサーが去年の4月からやっとグリーン車になったと明かし、しかし現在若い世代もどんどんグリーン車に移っている事実に驚きを表した。さらに、尾形は「グリーン車でばったりあった芸能人」として、「言っていいのか分からないけど…」と語り始め、「これで本当にやばい話の時ある」と菅を怯えさせながらも、車内で竹内まりやと山下達郎ご夫妻に会ったことを明かした。
【感想】
–
また、足立さんとパンサーさんによるクイズ対決を通して、よりJRE POINT、そしてJRE POINT ステージについて詳しくなることができました。私自身幼少期に岩手に住んでいたものの全然覚えていないため、鈴川さんおすすめのスポットを参考に、新幹線で旅してみる、という新しいやりたいこともできました。（渡邊遥菜）
–
◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材：文：中嶋未来（上智大学）、渡邊遥菜（慶應義塾大学）
◆撮影：仲西一成（Scketto）
◆リポーター記事：https://actresspress.com/category/report/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。