『猟奇的な彼女』、『僕の彼女はサイボーグ』に続く“アジアの彼女三部作”の完結編と銘打ち、中国で大ヒットを記録したことでも話題のクァク・ジェヨン監督最新作の映画『更年奇的な彼女』が、4月8日(金)より全国順次公開される。本作は、全国公開に先駆け、メ~テレ(名古屋テレビ放送)が主催する興行「メ~シネマ」の第一回作品として2月27日(土)より名古屋地区にて先行上映が決定。
2月27日(土)の名古屋地区先行公開を直前に控えた2月25日(木)、特別上映会がセンチュリーシネマにて実施され、本作のヒロイン、チー・ジアの日本語吹き替えを担当した藤原紀香が特別ゲストとして駈けつけ、トークショーを行った。
盛大なプロジェクションマッピングに迎えられて登壇した藤原紀香は、黒地に花柄のノースリーブに、鮮やかなオレンジ色のミニスカートという春を先取りした装いで登場。洗練されたプロポーションを披露し、観客は思わず息をのんだ。
中国で大ヒットした本作の感想を求められると、「中国映画ということで、日本人の私でも楽しめるか心配だった。でも実際に観てみると文化の壁を越えてたくさん笑って、泣ける作品になっていて、さすがはクァク監督でしたね!」と、“彼女”シリーズ一作目で、日本でも大ヒットを記録した映画で『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の手腕を絶賛。
アフレコ時には、「感情の起伏の激しいチー・ジアと一緒に本当に笑って、泣いて、苦しんで」、さらに「お酒を飲んで暴れまわるシーンでは本当に酔っぱらっていた」と驚きの発言も飛び出し、直後に「本当に飲んではいませんよ!(笑)」と付け足すと、会場は笑いに包まれた。
チー・ジアを一途に思い、傍で支え続ける友人のユアンの印象は、「あんな風に一途に思ってくれる人が近くにいてくれたら、どんなに体調が悪くても治っちゃう!癒し系で素敵…」と女性にとって理想の男性と太鼓判。
フォトセッションの際には、「みなさん、撮っちゃって!」と、観客の写真撮影を自ら了承するサプライズ。観客にSNSでの作品の宣伝の協力を呼びかけた。最後には「一途に誰かを愛したことのある人、失恋したことのある人にはグッとくる物語。大切な人と一緒に何度も観て欲しい」と笑顔で語った。観客は大きな拍手で呼びかけに応え、大盛況のうちにトークショーは終了した。
藤原紀香は、今後も本作の舞台挨拶などに登壇予定。今後、発表されるイベント情報をチェックしよう。
映画『更年奇的な彼女』
(C)New Classic Media Corporation
<作品概要>
アジアが誇るスターが共演!!
クァク・ジェヨンの最新作にアジアが誇るスターが集結!ヒロインのチー・ジアを演じたジョウ・シュンは、日本でも公開された『小さな中国のお針子』(03)などで実力派女優として注目され、2013年にはトム・ハンクス主演の『クラウド アトラス』でハリウッド進出を果たすなど、中国四大女優のひとりとして絶大な人気を誇る。今作では、彼女ならではの絶妙なバランスでヒロインをキュートに演じている。過去の失恋のトラウマに悩むヒロインを傍らで献身的に支えるユアン・シャオオウを演じるのは、中国の元国民的アイドルとして人気を誇り、『レッドクリフ』シリーズのトン・ダーウェイ。ユーモア溢れる演技でヒロインの魅力を引き出し、日本の女子の心を胸キュンさせる。
(C)New Classic Media Corporation
<物語>
大好きな人との結婚を夢見る女の子、チー・ジア。大学の卒業式にウエディングドレスで出席し、同棲中の恋人にサプライズでプロポーズを計画!
しかし彼からの返事はー。「結婚は考えられない!」
公衆の面前で放たれた一言に,彼女の自信とプライドは見事に崩れ去る。トラウマを引きずりながら26歳になった彼女は、医者から若年性の更年期だと診断されてしまう・・・。
「なんで私が更年期なのよ!」
まさかの恋の病が本当の病気になってしまうなんて・・・。そんなある日、ホームレスに絡まれているところを大学の中で“最も冴えない男”だった、ユアンに助けられる。「帰る場所がない・・・。」というユアン。親友の毒舌女、リン・シューアルの猛反対を押し切り、冴えない彼との奇妙な同居生活がスタートする。チー・ジアにとって本当の幸せとは・・・。
(C)New Classic Media Corporation
<予告編映像>
映画『更年奇的な彼女』
■公開日程
4月8日(金)よりTOHOシネマズ日本橋・新宿他全国順次公開
■監督
クァク・ジェヨン
■キャスト
ジョウ・シュン トン・ダーウェイ ジャン・ズーリン ウォレス・チョン
■日本語吹替版キャスト
藤原紀香 他
■配給
アジアピクチャーズエンタテインメント/エレファントハウス/カルチャヴィル
■配給協力
DMZ tokyo
▼Official website
http://kounenki-girl.jp
◎情報提供:株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント