政府広報として、平成27年7月からからスタートした『未来へススモーション!! 新しい東北』キャンペーンの一環として実施した「わたしたちのふるさと、10年先の物語」 東北を元気にする作文短編映画化プロジェクト作品『未来のカケラ』の完成特別上映会が、本日2月7日(日)、岩手県上閉伊郡大槌町の城山公園体育館で、午前、午後の2回行われた。
八重樫麻耶役で出演した大島麻衣、渡邊世紀監督、俳優で本作品のエグゼクティブプロデューサーの別所哲也も駆けつけ、来場者の皆さんへのメッセージの後、一緒に『未来のカケラ』を鑑賞した。
短編映画『未来のカケラ』は、本プロジェクトの最優秀作品に選ばれた大槌町在住の小学5年生 岩間壮太さんの作文「震災から4年と半年(感謝を忘れない)」が原作。2015年12月22日(火)から24日(木)の3日間、大槌町内で撮影が行われた。
本日の完成特別上映会には、原作者の岩間壮太さんをはじめ、大槌にお住まいの方々など、午前、午後合わせて約350人が来場した。
出演者の大島麻衣は、「 この映画には未来の希望や夢がつまっています!」と語り、撮影現場の様子や大槌町の皆さんとのエピソードについて語った。
渡邊世紀監督からは「大槌町のみなさんの協力もあり、まさに大槌町の映画に仕上がったと思っています。いろんな人の想いがこもった作品、多くの人に観てほしい。」との作品に対する想いが語られた。
そして、短編映画化する作文の選考からこのプロジェクトに携わってきた別所哲也は、「東北3県の未来に繋がる、まさに10年先の物語を紡ぎ出せる作品になった」との作品に込めた想いが語られ、作品完成の報告とともに撮影に協力してくださった大槌町の皆さんに感謝の気持ちを伝えた。
【短編映画『未来のカケラ』概要】
【STORY】
一軒家の建築現場。見習い大工の壮太はある日、棟梁の及川から一人でお客様の物置を造るよう命じられる。
一人前の大工として認められるための初めての「お仕事」に、気合いの入る壮太。しかし、物置造りを進めていく中で、まだ会ったことのない施工主に対して、壮太にある疑問が湧く・・・。見習い大工としての何気ない日常から明らかになっていく、壮太が大工になった理由。そこには過去に自分と同じ痛みを背負った大切な人への想いが溢れていた・・・。
【STAFF】
・エグゼクティブプロデューサー:別所 哲也
・監督・脚本・編集:渡邊 世紀
【CAST】
・須賀 健太
・大島 麻衣
・塩野 瑛久
・栗山 航
・戸塚 純貴
・六平 直政
他
【今後のスケジュール】
・平成28年2月13日(土)「ススモーション・フォーラム宮城」を宮城県仙台市<TKP仙台西口ビジネスセンター>
・平成28年2月14日(日)「ススモーション・フォーラム福島」を福島県福島市<福島テルサ>
※フォーラムでは、子どもたちの未来に向けたトークセッションと合わせて、短編映画『未来のカケラ』特別上映会を実施。
・平成28年2月20日(土)14:30~15:00(予定)
BSフジにて放送の『未来へススモーション!!新しい東北 東北未来(とうほくみら)くるストーリー』番組での放映。
・平成28年2月23日(火)から、「政府広報オンライン 特設サイト」、「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア HP内特設サイト」で公開。
▼政府広報オンライン 特設サイト
http://www.gov-online.go.jp/cam/fukko_susumotion/
▼ショートショート フィルムフェスティバル & アジアHP内特設ページ
http://www.shortshorts.org/susumotion/
▼『未来へススモーション!! 新しい東北』キャンペーンの詳細
http://www.gov-online.go.jp/cam/fukko_susumotion/
◎情報提供:株式会社 エヌ・ティ・ティ・アド