女優・永野芽郁(ながの めい)が本日2018年5月6日(日)、東京都内でフォトブック『永野芽郁in半分、青い。』(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開催した。このフォトブックは、大好評放送中のNHK連続テレビ小説「半分、 青い。 」のヒロインに密着したもので、 ドラマスタート日である4月2日に全国一斉発売された。本日のイベントには、購入者の中から抽選で300名のファンを招待され、ヒロイン・永野芽郁によるトークショーを実施。“朝ドラ”ファンには堪らない豪華企画で大いに盛り上がった。
永野芽郁が客席後方から登場すると拍手と歓声が起こり、 会場は一気にテンションアップ。 爽やかなデニムと白いTシャツ姿で壇上に上がり、 「こういうイベントは初めてなので嬉しいです」と声を弾ませた。
ちなみにMCを務めたのは、 「半分、 青い。 」で方言指導を担当している尾関伸次。 鈴愛が通う朝露高校の“山田先生”役として出演もしているということで、 永野芽郁とは息ピッタリ。 気心知れた仲のよい関係で、 冒頭から岐阜のことばで軽妙なやりとりを繰り広げた。
まずは、 「永野芽郁 in 半分、 青い。 」PHOTO BOOKの発売記念イベントということで、 「編集部が選ぶイチオシカットベスト3」を発表。 岐阜県恵那市の明知鉄道沿線の田園風景で撮影したカットが第3位で披露されると、 永野は「覚えてるよ。 雨が降っていたんだけど、 この時は止んできて、 シュールな写真がいいなと思って、 カメラを向けられているのに、 あえて真顔にしたのを使ってもらいました」と説明。 尾関氏から「うちの地元(岐阜)ではラッピングバスも走っていて“永野芽郁フィーバー”ですよ」と紹介されると、 「じゃあ凱旋したい!」と笑顔に。 また、 傘を顔の前で上げたり下げたりしている未公開カットが出された際に、 「『半分、 芽郁! キャハハ』と笑っている天真爛漫な姿に衝撃を受けました」と編集部のコメントが読まれると、 「恥ずかしい! もういいです(笑)」と照れた。
第2位は、 都内ハウススタジオで撮った1枚。 漫画家を目指している役どころから、 実際に永野がイラストを描いているところを撮影することに。 その最中、 ふと顔を上げてカメラに向けた表情が大人っぽくて美しかったとの理由でランクインしたという。 そのメイキング映像も紹介され、 ノリノリでイラストを描いている様子が流れると、 「やだー! やばい!」と大騒ぎ。 完成した衝撃の(?)イラストに、 尾関氏からは「画伯!! これ何(笑)!?」と言われ、 会場も大爆笑。 永野は「太陽だよ。 でも、 お母さんに絵を描きながら撮影したよって、 絵を見せたら『うまいね、 小学生のころから変わらないね』と言われた」そうで、 「独創的っていうか、 素直なんです(笑)!」と胸を張った。
そして栄えある第1位は、 おさるのパペットを手にはめて、 ぽやーんとした表情。 「文句ナシでカワイイ」と編集部絶賛のカットは、 撮影中もカワイイ一言を発していたそうで、 こちらもメイキング映像を公開。 パぺットを手に「友達になれそう」とつぶやいたり、 ドラムの手の動きで風船を叩いたり、 撮影で使っていたケーキのフルーツを食べたりと、 お茶目な姿がいっぱい。 「自分のことを、 皆と見るのは恥ずかしい!」と照れつつも撮影時の様子を振り返った。 最近はドラムにハマっているとのことで「今、 一番のストレス発散(笑)。 プライベートで始めて、 週1くらいでやっています。 うまくなりたい」と意気込みを。 また、 甘いものは苦手という永野のために「(ドラマの控室には)エイヒレやおつまみの昆布が置いてある。 9割おっさんの部屋(笑)」と尾関氏に意外な一面を暴露される一幕もあった。
続いては、 ドラマ「半分、 青い。 」にまつわる質問コーナーへ。 「半分、 青い。 」の熱心な視聴者や来場客、 そしてドラマスタッフから事前に募った質問に永野が答えることに。 ドラマでは漫画が鈴愛(永野)の運命を変えたことにちなんで、 「永野芽郁にとっての運命的な出会いは?」と聞かれると、 「小学校3年生のときにスカウトしてくれた事務所の人」と回答。 「そこから頼れる先輩だったり、 いろんな人との出会いがあるから、 そこやね。 最初スカウトされた時は、 まったく芸能界を分かっていなくて、 スカウトされたら誰でもテレビに出られるものだと簡単に思っていた。 でも誰でも出られるわけじゃなく、 同世代の人たちがレッスン場に溢れかえっていて、 こんなに努力をしている人がいっぱいいたら無理かもって思いながら、 レッスンし続けて、 今ここにいます」と明かした。 その中でも、 さらに“朝ドラ”のヒロインに選ばれたことについて「自分は本当に運だけはいいんだなって思う」と。 「朝ドラだって初めてのオーディションで受かるわけない。 でも朝ドラに出られるとしたら、 この鈴愛っていう役しかないだろうなって思って受けたから、 それで受かるというのもすごい運だし、 全部が運と縁でつながっている感じがする」と、 作品との運命的な巡り合わせについても語った。
さらにもう1問、 「東京都港区、 50歳、 漫画家・秋風羽織さんからの質問です」と尾関氏が読み上げると、 サプライズで知らされていなかった永野は「(秋風羽織役の)豊川(悦司)さん、 ありがとうございます!!」と興奮。 しかも「佐藤健とトヨエツでは、 どちらがかっこいいと思いますか?」というまさかの質問内容で、 「答えはどう考えても決まっていると思うが、 世の中には時に思いも寄らぬことが起きる。 じっくり考えてイベントを盛り上げてくれ」とコメントが添えられており、 永野は大爆笑。 そのうえで「君の目の前にいる人たちは君の宝物だ。 一人一人が君を全力でサポートしてくれる。 それを忘れなければどんなに疲れていても勇気が湧いてくるだろう。 秋風羽織もその一人です」と心温まるメッセージも寄せられたのだった。
そんな豊川の思いを受けた永野は(質問に対して)「『トヨエツ』とは言いたくなくて、 豊川さんですね。 豊川さんは本当に素敵な方で、 長台詞もリハーサルから完璧に入っていらっしゃるんです。 秋風先生と鈴愛の関係性では、 鈴愛が一番影響を受けた方で、 鈴愛の東京生活で一番師匠みたいな人」と紹介。 現場の様子を知る尾関氏も「精神的支柱というか、 豊川さんが支えて、 見守ってくれている感じ」と印象を語った。 永野いわく「(豊川と)直接的なコミュニケーションはそんなになかったんですけど、 撮影中、 私が頭の中で整理しようかなって考えていると、 豊川さんがもう1回やってみようかと言ってくれて、 こういう先輩が鈴愛の一番の憧れの人でいてくれるのは有難いなと思いました」と感謝を伝えた。
イベントも終盤、 ドラマの世界観に浸ったところで、 会場の熱気も最高潮のなか、 「永野芽郁認定! ナンバー1青い。 コーデ選手権」を開催。 「半分、 青い。 」にちなんで、 来場客に事前に青いアイテムを取り入れたコーディネートを呼び掛けており、 300人の来場客から永野がナンバー1ファッションを決定するというもの。 選ばれた1人がステージ上で永野と2ショット写真を撮れることから、 来場客も青い帽子や青いサングラスなど思い思いのアイテムをアピール。 永野が「むずい!」と悩むなか、 選ばれたのは、 青と白がきっちり体の半分で分かれたワンピース姿の高校2年生の女の子だった。 青、 白、 それぞれ同じデザインの服を買って来て、 自分で縫い合わせて作ったという力作に、 永野も「えっ! 作ったの!? その技術を教えてほしい!!」とビックリ。 笑顔で記念の2ショット撮影を行った。
最後は客席をバックにしてのフォトセッション。 中央に立った永野を境にして、 来場客の半分が青いうちわを、 もう半分は白いうちわを掲げ、 まさに文字通り「半分、 青い」が完成。 永野の「半分」という言葉に続いて、 全員で「青い!」と声を揃えるなど、 客席と一体になっての写真撮影を楽しんだ。
エンディングトークでは、 「早かったな~。 あと2時間くらいやりたかった(笑)」と感想を述べながら、 「これから放送もまだ続いていくので、 いろいろ頑張っていくなかで、 皆さんに会える機会を作れるように頑張りたいなと思います。 そのときは5時間くらいのトークイベントでも飽きないという方がいたら、 会場に来てくれたら嬉しいです。 今日はあっという間でしたけど、 ありがとうございました」とお礼を。 それでも会場を去りがたい様子で「寂しいなぁ。 なかなか直接お会いする機会が作れなくて、 ずっと皆さんに会う機会がほしいとお願いし続けてのトークショーでした。 まずは朝ドラを見ていただいて、 盛り上げていってもらえたら、 皆さんの力が大きなものになると思うのでぜひ協力してくれたら有難いなと思います」と挨拶し、 本日一番の拍手喝采を浴びた。
退場する際には「岐阜から来ました!」、 「大好きー!」という来場客の声が飛び交うなか、 永野も「帰りたくないから、 ずっと居ていいですか~?」と最後まで名残惜しそうに呼びかけつつ、 たくさんの声援に見送られ、 笑顔で会場を後にした。
【2018年度前期 連続テレビ小説「永野芽郁 in 半分、青い。」PHOTO BOOK商品情報】
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●発売日:4月2日(月)全国一斉発売
●定価:本体1,600円+税
●発売元:東京ニュース通信社
【掲載内容】
◆永野芽郁 SP撮りおろしグラビア!
ドラマの舞台となる岐阜県と都内ハウススタジオにて行われたグラビア撮影。 天真爛漫なあどけなさや、 ハッとするような大人びた表情――さまざまな顔をとらえた、 ここだけでしか見られない珠玉のカットをたっぷり掲載!
◆永野芽郁 SPロングインタビュー!
今、 まさにドラマ収録真っ只中の永野芽郁にロングインタビュー。 自身の役柄について、 今の思い、 撮影中のエピソード…たっぷりとその言葉をお伝えする。 さらに、「半分」をキーワードにした素顔が丸わかり(!?)のQ&Aコーナーも!
◆クランクインから密着!
’17年11月、 岐阜県でのクランクインから、 ヒロイン・鈴愛(すずめ)を演じる永野芽郁に密着。 収録現場で見せる瑞々しい素顔、 ”朝ドラ”ヒロインという大役に日々奮闘する姿…永野芽郁の”今”を切り取ったオフショットが満載!
◆特別企画 めいちゃんとパンケーキ”半分こ”(ハート)グラビア
永野芽郁が読者の皆さん・ファンの皆さんへの感謝の気持ちを込めてパンケーキのデコレーションに挑戦した特別企画!「めいちゃんとパンケーキ半分こ、 なう。 」な気分になれるキュートなグラビアをお届け。
◆登場人物&ストーリーガイド
松雪泰子、 滝藤賢一、 佐藤健、 原田知世、 谷原章介ら魅力的なキャストと北川悦吏子が描く注目のストーリーを先取り&わかりやすく紹介。
◆「半分、 青い。 」スタッフインタビュー&ドラマ大研究
脚本・演出・制作統括・美術・衣装など、 「半分、 青い。 」の世界を形作るプロフェッショナルたちを総力取材。 読めばドラマが100倍楽しめる! こだわり満載の制作舞台裏に迫ります。
◆ドラマロケ地ガイド
ドラマの舞台となる岐阜県のロケ地や観光名所、 特産品を紹介。 “朝ドラ”を見て、 岐阜へ旅行に行こう!
【永野芽郁・PROFILE(プロフィール)】
永野芽郁(ながの めい)
所属事務所:スターダストプロモーション
・生年月日:1999年9月24日
・出身地:東京都
・身長:163cm
・血液型:AB型
▼Twitter
@mei_nagano0924
▼Instagram
https://www.instagram.com/mei_nagano0924official/
1999年9月24日東京都出身。映画「俺物語!!」(’15年)でヒロイン役に抜てきされ、ドラマ「こえ恋」(’16年)で連続ドラマ初主演。映画「ひるなかの流星」(’17年)で映画初主演。ドラマ「僕たちがやりました」、映画「帝一の國」、「ミックス。」(すべて’17年)など話題作に立て続けに出演している。2018年度前期・NHK連続テレビ小説「半分、青い。」には、ヒロイン・楡野鈴愛 役で出演。注目を集めている。
◎情報提供:株式会社東京ニュース通信社