『ミス日本コンテスト2024 東日本地区大会』慶応チア、東大生、医師ら個性が光る8名が来年1月本選出場。 【Reporter:藤吉優奈、髙野真由子】

清水悠華、有馬佳奈、吉田真理恵、椎野カロリーナ、安藤きらり、丸山蘭奈、早川知里、安井南(ミス日本コンテスト2024 東日本地区大会)

第56回ミス日本コンテスト2024』の東日本地区大会が8月24日、都内で行われ、書類審査と面接を通過した28人(当日1名欠席)が洋服審査、スポーツウェア審査でそれぞれの魅力をアピールし、来年1月に行われる本選出場ファイナリスト8名が選出された。

ミス日本コンテスト2024 東日本地区大会

ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする、日本最高峰の美のコンテストだ。見た目の美しさのみではなく、社交性など幅広い人間性が問われる本コンテストは、未来に羽ばたく強い意志を持った女性を選出する。

今回はファイナリストの8名を紹介する。

清水悠華、有馬佳奈、吉田真理恵、椎野カロリーナ、安藤きらり、丸山蘭奈、早川知里、安井南(ミス日本コンテスト2024 東日本地区大会)

左より、清水悠華、有馬佳奈、吉田真理恵、椎野カロリーナ、安藤きらり、丸山蘭奈、早川知里、安井南

【ファイナリスト紹介】

※以下、発表順、氏名(よみがな)・年齢・職業/学生・出身地

【椎野カロリーナ】

椎野カロリーナ(しいの かろりーな)・26歳・モデル・東京都

椎野カロリーナ(しいの かろりーな)・26歳・モデル・東京都

椎野カロリーナ(しいの かろりーな)・26歳・モデル・東京都

心は日本人なのに、見た目から日本人に見られないギャップに苦しみながらも、モデルの仕事を通して自分に自信をつけることができた、ミス日本を通して心と見た目のギャップに悩む人々の支えになりたいと力強く語った。

椎野カロリーナ(しいの かろりーな)・26歳・モデル・東京都

特技であるポージングを披露。さすが現役モデルということで、緊張感が漂う中でも会場中の人を圧倒させた。

【安藤きらり】

安藤きらり(あんどう きらり)・22歳・慶應義塾大学・東京都

安藤きらり(あんどう きらり)・22歳・慶應義塾大学・東京都

安藤きらり(あんどう きらり)・22歳・慶應義塾大学・東京都

高校・大学ともにチアに打ち込んできたという。この東日本地区大会の前日には、慶應高校が107年ぶりに優勝を果たし、大きな話題になった。前日には実際にアルプス席に足を運んで慶應高校の応援をしてきたという。慶應高校が新たな野球の多様性を結果で示してくれたので、今度は私が教育と老人福祉の多様性を行動で示していきたいとキラキラとした笑顔で語った。

安藤きらり(あんどう きらり)・22歳・慶應義塾大学・東京都

実際にチアダンスを披露すると、誰もが笑顔になるような表情、動きで会場を魅了した。

【吉田真理恵】

吉田真理恵(よしだ まりえ)・20歳・早稲田大学・東京都

吉田真理恵(よしだ まりえ)・20歳・早稲田大学・東京都

吉田真理恵(よしだ まりえ)・20歳・早稲田大学・東京都

馬術選手で、大学では生活習慣病や精神疾患をスポーツで改善・予防する方法を研究しているという吉田さん。これらの経験を活かし、スポーツの感動と魅力を伝えられるアナウンサーになり、日本中を元気にすることが夢だという。

吉田真理恵(よしだ まりえ)・20歳・早稲田大学・東京都

特技の外郎売では見ている人に語りかけるように披露し、終わった後には拍手が鳴り響いた。

【丸山蘭奈】

丸山蘭奈(まるやま らな)・21歳・日本女子大学・長野県

丸山蘭奈(まるやま らな)・21歳・日本女子大学・長野県

丸山蘭奈(まるやま らな)・21歳・日本女子大学・長野県

凛とした佇まいが印象的であった丸山は、雑誌『Popteen』モデルをしていたという。
世界ではファーフリーが叫ばれている中、日本の成人式では未だにリアルファーをつけていることに驚き、ファーフリーやアニマルウェルフェアについて調べ、母が立ち上げたエコファー事業のサポートをしている。

丸山蘭奈(まるやま らな)・21歳・日本女子大学・長野県

将来は世の中の気づきを与えられる広い意味での伝え手になりたいと意気込んだ。

【早川知里】

早川知里(はやかわ ちさと)・26歳・病院勤務・沖縄県

早川知里(はやかわ ちさと)・26歳・病院勤務・沖縄県

早川知里(はやかわ ちさと)・26歳・病院勤務・沖縄県

将来は自身の悩みでもあった肌トラブルなどを体験した過去を活かして、患者様に寄り添える皮膚科医を目指していると強く意気込んだ。
また多くの人に正しい医療情報を発信できるようなモデルになることも夢で、モデルと医師という2つの夢を叶え、女性に希望と勇気を与えられる存在になりたいと語った。

早川知里(はやかわ ちさと)・26歳・病院勤務・沖縄県

また韓国語が得意ということで、流暢な韓国語での自己紹介も披露した。

【清水悠華】

清水悠華(しみず ゆうか)・20歳・東京大学・長野県

清水悠華(しみず ゆうか)・20歳・東京大学・長野県

清水悠華(しみず ゆうか)・20歳・東京大学・長野県

幼少期は、赤ちゃんからお年寄りまでの人を幸せにできる医師になりたいと思っていたという。
中学生の時に宝塚の舞台を観劇した際、体中の血液が沸騰するほど感動し、タカラジェンヌになりたいという想いから2つを目指してきた。
現在は社会医学の研究をし、将来はWHOで活動したいと生々とした表情で語ってくれた。

清水悠華(しみず ゆうか)・20歳・東京大学・長野県

また得意なバレエのポーズも披露し、優雅な姿を披露した。

【有馬佳奈】

有馬佳奈(ありま かな)・21歳・東京大学・鹿児島県

有馬佳奈(ありま かな)・21歳・東京大学・鹿児島県

有馬佳奈(ありま かな)・21歳・東京大学・鹿児島県

やると決めたら全力でやり切ることが自分の長所だと話し、高校生の時の経験や大学生になってからの活動について話してくれた。現在はアメリカの模擬人工の世界大会に向けて朝から晩まで開発を進めているそう。

有馬佳奈(ありま かな)・21歳・東京大学・鹿児島県

ファイナリストとして、伝統文化やメイクなどの学びを120%、自分の経験値として蓄えていきたいと思うと笑顔で意気込んだ。

【安井南】

安井南(やすい みなみ)・19歳・日本大学・神奈川県

安井南(やすい みなみ)・19歳・日本大学・神奈川県

安井南(やすい みなみ)・19歳・日本大学・神奈川県

空手、剣道、古武術、タップダンスが得意。舞台上ではタップダンスの軽快な音をなり響かせた。将来は人を笑顔にできるようなユニークな思考を持ったタレント、俳優になりたいという。
現在は女優として活動しながらSNSで自分自身について発信しているため、若者の代表として新しいことを発信していけるようにした、日本に新しい風を吹かせたいと優しい声で語り、締めくくった。

安井南(やすい みなみ)・19歳・日本大学・神奈川県

特技の古武術を披露する場面では、にこやかな表情から一変、真剣な眼差しで素早い動きを披露してくれた。

清水悠華、有馬佳奈、吉田真理恵、椎野カロリーナ、安藤きらり、丸山蘭奈、早川知里、安井南(ミス日本コンテスト2024 東日本地区大会)

表彰式

表彰式が行われ、地区大会の初めの時に比べて、ファイナリストの少しほっとした表情が見受けられた。

清水悠華、有馬佳奈、吉田真理恵、椎野カロリーナ、安藤きらり、丸山蘭奈、早川知里、安井南(ミス日本コンテスト2024 東日本地区大会)

大会には今年のミス日本で活躍されている方々・OGも大勢駆けつけて、ミス日本が伝統的で繋がりが深い大会だと改めて感じた。

【個別コメント】

今回は印象的であった2名に会見終了後にコメントも頂いた。

椎野カロリーナ

椎野カロリーナ

母から譲り受けた洋服を着てきたというカロリーナ。ミス日本を表すような、上品なワンピースを探していたところ、母に相談すると似合うワンピースを見つけてきてくれたそう。
これまでイエローハットのCMや、さんま御殿の出演、FIT-EASYスポーツジムの専属モデルなどモデル活動に加え、タレント活動もしてきたという。目が合うとカロリーナの魅力に吸い込まれてしまいそうなくらい美しく、現役モデルの華々しいオーラが漂っていた。

清水悠華

清水悠華

会場内で、パッと目を引く黄色のワンピースを身にまとった今日の洋服のポイントをお聞きした。
赤色と黄色がすごく好きで、黄色なら周りと被らずに自分らしさを表現できると笑顔で教えてくれた。スカート部分にパニエを入れ、Aラインを作ったという。レトロさを取り入れながら可愛らしさを体現できていて、清水さんが大好きな宝塚の雰囲気が感じられた。

清水悠華

見入ってしまう笑顔とはじけるような黄色のワンピースの相性がぴったりだった。
髪の毛に付けられていた大きなリボンも印象的で彼女のチャームポイントの一つになりそうである。

今後は各種勉強会を経て、来年1月にミス日本コンテスト本選が開催される。

【information】
『第56回ミス日本コンテスト2024」:https://www.missnippon.jp/

【感想】

藤吉優奈(早稲田大学)ACTRESS PRESS REPORTER
この日の為に皆さんが本当に努力してきたことがとても伝わりました。緊張感のある現場でしたが、将来の希望を生き生きと力強く話されている姿を見て、夢に向かって努力している人はこんなにも輝いているのだと、再認識することができました。ミス日本が提唱している「3つの美」にさらに磨きをかけ、来年の1月に開催されるミス日本ではどんなファイナリストたちの顔が見られるのか、とても楽しみです!(藤吉優奈)


髙野真由子(東京女子大学)ACTRESS PRESS REPORTER(アクトレスプレス)

ファイナリストの方のみならず、地区大会に出場された27名の個性あふれるスピーチ、堂々とした立居振る舞いに感動しました。最後に責任者の方が「こんな素敵な人たちの中から、8人しか選べないのか」とコメントしていましたが、私自身もここにいた全員が素晴らしく輝いていて、誰がファイナリストに選出されてもおかしくないと感じました。同年代の方の活躍を間近で見て、目標に向かって努力する姿に勇気を貰え、大変刺激されました。勉強会を経て、来年1月に開催されるミス日本もファイナリストのさらに成長して輝いている姿を楽しみにしています。(髙野真由子)


藤吉優奈(早稲田大学)、髙野真由子(東京女子大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
・取材:文:藤吉優奈(早稲田大学)、髙野真由子(東京女子大学)
・撮影:仲西一成(Scketto)
・リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/

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