門脇麦 出演!村上春樹の代表作の舞台化『ねじまき鳥クロニクル』ビジュアル公開!

門脇麦 出演!村上春樹の代表作の舞台化『ねじまき鳥クロニクル』ビジュアル

2020年2月に舞台化上演が決定した、村上春樹による長編小説「ねじまき鳥クロニクル」公演のキービジュアルが公開となった。成河、 渡辺大知、 門脇麦の3人がそれぞれの役柄とリンクしながら作品の世界観を表現した、2つのビジュアルが完成。アートディレクターは、 きゃりーぱみゅぱみゅのCDジャケットやラフォーレ原宿の広告などでアートディレクションを手掛け独創的なビジュアルを生み出している、スティーブ・ナカムラ(STEVE NAKAMURA)。

『ねじまき鳥クロニクル』ビジュアル:左より)渡辺大知、 門脇 麦 中央下)成河 提供:ホリプロ

『ねじまき鳥クロニクル』ビジュアル:左より)渡辺大知、 門脇 麦 中央下)成河 提供:ホリプロ

成河と渡辺大知の二人が演じるのは、 職無し、 妻は失踪……人生行き詰まりの主人公、 岡田トオル。 Wキャストではなく、 二人で岡田トオルという人間の多面性を表現していく演出となる。 スティーブ・ナカムラはこの、 世界の表と裏を表現するために「主人公のトオル自身に存在する悪が床の下から覗き込んでいる。 リアリティとフィクションの世界観をビジュアルで表現した」という。 そして門脇麦演じる不登校を続ける女子高生の笠原メイが、 トオルに寄り添うように佇む、 印象的なビジュアルとなった。

また、 白い静謐なイメージの裏側を表現するような、 黒バージョンも作成された。

『ねじまき鳥クロニクル』ビジュアル:後列左より)渡辺大知、 門脇 麦 前列中央)成河 提供:ホリプロ

『ねじまき鳥クロニクル』ビジュアル:後列左より)渡辺大知、 門脇 麦 前列中央)成河 提供:ホリプロ

東京公演の先行予約は9月26日(木)18:00よりホリプロステージでスタート。
また、 大阪・愛知公演の情報も公開となった。

STEVE NAKAMURA (スティーブ·ナカムラ)・PROFILE

アートディレクター
2015年からラフォーレ原宿の年間広告メインビジュアルのアートディレクターを務める。 2016年に食品サンプルをテーマにした写真集『NEARLY ETERNAL』をCLAIRE DE ROUEN BOOKSで出版。 SHISEIDO、 NIKE、 PARCOの広告キャンペーンなどのアートディレクションを担当。 T: THE NEW YORK TIMES STYLE MAGAZINE、 アイデア、 WALLPAPER*、 NOWNESSなどにも作品が掲載された。

◎株式会社ホリプロ

スポンサーリンク