人気アイドルグループ・乃木坂46の4期生が2019年11月16日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催された学生主催イベント「AGESTOCK2019 in TOKYO DOME CITY HALL」に出演。イベントのトリで登場し、約40分間のライブを繰り広げ、11曲を披露した。
会場内に「OVERTURE」が鳴り響き、大勢の観客からの大声援の中、暗闇の中から乃木坂46・4期生メンバーが姿を現わすと、早くも会場のテンションはマックスに。遠藤さくらをセンターに、2017年の日本レコード大賞受賞曲「インフルエンサー」からスタートし、「制服のマネキン」「命は美しい」で魅了した後、「シンクロニシティ」を披露して、会場のボルテージをさらに上げた。
そして、最初のMCパートでは、賀喜遥香が「今日は学生さんが主催されているイベントということで、私たちも近い世代として皆さんと一緒にこのイベントを盛り上げていきたいと思いますので、みなさん最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。今日乃木坂46、4期生初めてご覧になるという方もいらっしゃると思うのですが、ぜひこの中からお気に入りのメンバーを見つけて帰っていただけたらと思います。」と観客に呼びかけると、会場からは大歓声が。「盛り上がりがすごいですね。ありがとうございます!」と応え、掛橋沙耶香の掛け声で、4期生のオリジナル最新曲「図書室の君へ」を披露した。
そして、「君の名は希望」「サヨナラの意味」を披露した後、遠藤さくらが「皆さーん、4期生がキスの手裏剣を投げちゃいますよー!」という掛け声から、「キスの手裏剣」をパフォーマンス。
MCパートにて、清宮レイが「11月26.27日に代々木第一体育館で乃木坂46、3期生、4期生がライブをやります。私達4期生も先輩達についていけるよう精一杯頑張ります。」と抱負を語った。そして、賀喜遥香が「今日は盛り上がりがすごくて、本当に皆さんありがとうございます!」と興奮気味に語った。遠藤さくらは、清宮レイからライブの感想を求められると、「すごく楽しい!」と笑顔を見せた。
その後、清宮レイが「皆さん、4期生は好きですかー!?」と観客を煽り、ライブは後半戦へ突入。4期生初のオリジナル曲「4番目の光」をパフォーマンスした後、3期生のオリジナル曲「トキトキメキメキ」を披露。ラストは、「ガールズルール」を披露し、会場は熱狂に包まれた。
「インフルエンサー」から始まり「ガールズルール」まで、ステージ上のパフォーマンスでは曲の世界観を存分に魅せ、会場を一瞬にして乃木坂46のライブ会場にした4期生。彼女たちの勢いと人気を実感したステージであった。
【セットリスト】
1.インフルエンサー
2.制服のマネキン
3.命は美しい
4.シンクロニシティ
5.図書室の君へ (最新シングル新曲)
6.君の名は希望
7.サヨナラの意味
8.キスの手裏剣
9.4番目の光
10.トキトキメキメキ
11.ガールズルール
囲み取材やMCでは、同世代の等身大の姿にもまた魅力を感じた。もしアイドルではなく学生だったらどんな学生生活を送りたいですかとの問いに、早川聖来は「同学年のお友達とかがイベントとかに積極的に参加している話を聞いたりして、すごい憧れるのでこうゆうagestock みたいな素敵なイベントを企画できたらいいな憧れみたいな部分はすごくあります。司会とかしてみたい」と語った。
クリスマス、年末の予定を聞かれた清宮レイは「毎年家族でクリスマスパーティーをするんですけど家にクリスマスツリーがある、その隣に靴下があってその中に姉と妹と私がサンタさん宛に手紙を書くそれを入れて次の朝プレゼントがある。だけどもう私は高校生だからサンタさんはきてくれないかなと思うのでお母さんのご馳走を楽しみにしてます。多分くれないけど欲しいものはかく」と終始笑顔だった。しかし、来年どんな一年にしたいですか?との質問に「今年は4期生として加入して先輩方に頼ることが多かったんですけど2年目からは研修生として新メンバーの方が加入するので頼りになれるようになることが目標です」と答えた。それまでの質問の時とはまた変わった5人の表情にさらに惹かれ、これからの乃木坂46、4期生に期待が膨らんだ。
◎ACTRESS PRESS編集部
取材協力:鈴木(令和リポーターズ)