中田ヤスタカがプロデュースする日本の女性3人組テクノポップユニット・Perfume(パフューム)が2018年12月31日、現在開催中の全国アリーナツアー「Perfume7thTour2018『FUTUREPOP』」の12月31日ファンクラブ会員限定年末カウントダウンライブ内にて、第5世代移動通信システム「5G」やNTTグループの最先端技術を用いることによって、2020年以降の通信による新しいエンタテインメントの「共有」体験を実現した。この施策は、NTTドコモが展開している『FUTURE-EXPERIMENT』の一環で、第一弾として実施した「VOL.01距離をなくせ。」に続いた、Perfumeとドコモの新たなコラボレーションプロジェクト「VOL.04その瞬間を共有せよ。」。
渋谷のスクランブル交差点近くに大きなビジョンを設け、特設会場を設置し、横浜アリーナのライブ映像や音声、照明などの演出を制御する信号を5Gを活用して伝送。Perfumeのアクションに呼応して横浜アリーナの観客のデバイスが光る「光の演出」を、渋谷の特設会場でも連動させ、横浜アリーナと同じ空間を共有しているかのようなイベント演出により、「未来」のパブリックビューイング体験を提案した。
渋谷の特設会場と横浜アリーナが”つながり”、平成最後のカウントダウンの瞬間を“共有する”新体感のエンタテインメントイベントを実現した。この横浜アリーナと渋谷の特設会場の模様はプロジェクトサイトでも生中継され、視聴者ともカウントダウンの瞬間を共有した。
12,000人の観客と一体となった記念すべき“平成最後”のカウントダウン直後は、あ~ちゃんの「2019年は3人とも30歳!豪快に大きな扉を開けてくぜー!!青春謳歌!!!」という掛け声とともに、新年初パフォーマンスとなる「天空」がスタートした。
また、Perfumeのライブではお馴染みとなっている、Perfume3人とファンが掛け合う「P.T.A.」のコーナーカウントダウンスペシャルpoweredbydocomo”では、5Gと横浜アリーナ内に張り巡らされた高効率Wi-Fiを活用。Perfumeの問いかけに来場者がスマートフォンで回答し、その集計結果を横浜アリーナのビジョンに映し出すリアルタイムアンケートを実施した。モニターの3D会場図には、回答した観客の座席位置まで可視化された。
あ~ちゃんの「ちょうど3パターンいるからね!好きなタイプは~!?A・ストレートヘア、B・ショートボブ、C・パーマ」という問いかけに対し、“B・ショートボブ”が約半数という集計結果がビジョンに映し出されると、のっちが「時代はショートボブか!」と話しながらすかさず華麗にランウェイを披露。かしゆかとあ~ちゃんから「一人でランウェイ歩いてるよ!はずかし!」とすかさずつっこみがはいると、それに対しのっちは「30歳万歳!!」と笑顔で語っていた。メンバー3人とも通常ライブの「P.T.A.」のコーナーとは違う、よりインタラクティブな観客とのコミュニケーションを楽しみつつもとても感動していた。
◎情報提供:NTTドコモ