吉岡里帆、今年の抱負は「水」

吉岡 里帆(よしおか りほ)

女優の吉岡里帆(よしおか りほ)が、印刷インキや有機顔料世界トップシェアの化学メーカー・DIC株式会社 企業ブランドCMに出演。「DIC岡里帆」シリーズの第5弾として、2024年1月よりオンエア開始された。

吉岡里帆が本CMにて演じるのは、化学が好きで好きでたまらないDIC岡里帆(ディーアイシーおか・りほ)というキャラクター。これまで4年間続いてきたシリーズだが、今回は、大学の化学研究室を舞台に、大学生と「藻」の未来について語り合う。藻は、食糧問題や環境問題の解決のカギになりうる存在であることや、画期的な化粧品材料としても使用できることなど、「新しいソリューションの宝庫」である藻の将来性についてDIC岡里帆が目を輝かせながら語る。

吉岡 里帆(よしおか りほ)
吉岡 里帆(よしおか りほ)

CMの放送を記念し、吉岡里帆へのインタビューを敢行。2024年の抱負、隠された特技について、成人の日が近いことにちなんで吉岡里帆がデビューした20歳当時の思い出についても訊いた。

吉岡里帆・INTERVIEW

―本日の撮影はいかがでしたか?

今日は1年ぶりのDICの撮影ということもあり、企画自体も一新されたので、新鮮に撮影しました。DICの撮影チームはいつも同じメンバーで撮っているので、やっぱりチームワークが良いのと、コンパクトでスピーディーなんだけど、的確に商品の良さや化学の面白さを伝えられるようなCM撮影になったかなと思いました。

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―今回のCMでは藻の意外な実力に迫りました。吉岡さんは藻のような隠された特技や、実は得意なことはありますか?

​​自分の仕事での特技で言うと、「どんなにセリフが長くても必ずCM15秒に収まりきるように話すことができる」ことです(笑)。前回のDICの企画が膨大なセリフ量だったんですけど、そこで鍛えられたんだと思います。

―「化学を超えろ。」をスローガンに挑戦をやめないDIC。吉岡さんがこれから新しく挑戦したいことを教えてください。

「藻」が今日のテーマだったんですけど、藻って1つで何役もこなせるっていうのが素晴らしいなって思ってて。私もそんな藻のような女優になりたいなと思っているので、色々な仕事を手探りしながらやっているんですけども、まだ海外でDICロケってしてないなと思っていて。国内でももちろんDICの商品の良さは伝えられるんですけども、世界交流みたいな。海外で交流をCM(撮影)でもしたいなと思ってます。

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―新年を迎え、もうすぐ成人の日です。吉岡さんは20歳でデビューされましたが、デビュー当時の印象的な出来事について教えてください。

デビュー当時は、まだ20歳のころなので、本当に何も分からなくて。とにかくオーディションで的外れなことばっかりしてたなって記憶はあります。当時の自分にもうちょっとアドバイスしたいです。絶対それ受かんないから!って(笑)。

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―さらに1月15日は吉岡さんの誕生日です。昨年は30歳という節目の年でもありました。30歳の1年はどんな年でしたか?
また、新しい1年への意気込みも教えてください。

本当に慌ただしい1年でした。30歳になる1年前からデビュー10周年と30歳の記念の写真集を撮ったりしてたので、(実際に)30歳になるころには31歳くらいの気分になってて。1年分早歩きで進んだなって感覚があります。どの仕事も本当にやりたかったことに巡り会えたりですとか、DICさんともまた縁が繋がったりとか、本当に嬉しいことが多い1年になったかなと思ってます。2023年は本当に撮影に没頭する1年だったので、新しい1年は一旦落ち着いてもいいかなと思わせといて、またバリバリ働きたいです(笑)。頑張ります。

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―意気込みも語っていただきましたが、そんな新しい1年、2024年への抱負を漢字一文字で表すとしたら何になるでしょうか?是非お手元にお書きください。

じゃん!(テロップを出す)「水」。これは、今日撮影してて感じたことだったんですけど、藻の揺らめきを見ててすごい癒されて。(毎日)本当に慌ただしすぎてこの揺らめきみたいな(ゆったりとした時間)って、今の生活に無いなって思ってて。「水」があればいいんだって。藻も水の外に出されたらカピカピになっちゃうと思うんですけど、水に揺蕩う感じがすごくいいなと思ったので「水の中にいる藻のように」ということで。(私も)水の流れにのるような優しい流れにのって、来年頑張りたいなと思ってます。

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吉岡里帆・PROFILE

吉岡 里帆(よしおか りほ)

吉岡 里帆

吉岡 里帆(よしおか りほ)
1993年1月15日生まれ。京都府出身。
連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)に出演し注目を集める。2023年公開の映画「ハケンアニメ!」で第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。主な近作にドラマ「しずかちゃんとパパ」(2022年)、「ガンニバル」(2023年)、「時をかけるな、恋人たち」(2023年)、映画「島守の塔」(2022年)、「アイスクリームフィーバー」(2023年)、「ゆとりですがなにか インターナショナル」(2023年)、「怪物の木こり」(2023年)など。

◎ACTRESS PRESS編集部

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