女優の内田理央(うちだ りお)が、藤田まことの代表作であり伝説のドラマ『はぐれ刑事』の令和復活版『はぐれ刑事三世』にてヒロインを務めることが決定した。原田泰造演じる浦安吉之とコンビを組む相棒役の女性刑事・仁城華子を演じる。
本作は、重度の方向音痴と、伝説の刑事・安浦吉之助に名前が似ていることから“はぐれ刑事三世”のあだ名をつけられた捜査一課・刑事、浦安吉之(原田泰造)が主人公のドラマ。
仁城華子は正義に対して強いこだわりを持ち、捜査のためなら政治家である父親の名を躊躇なく使う“捜査ファースト”の刑事。一方では浦安に負けず劣らず方向音痴で、どこか愛きょうのある女性である。大人気シリーズの令和版のヒロインという重要な役を演じる内田理央は、『おっさんずラブ』での好演が評判を呼び、第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリで助演女優賞を受賞。直近では連続ドラマ『向かいのバズる家族』、『来世ではちゃんとします』に主演し、今年8月には主演舞台が上演されるなど、今最も旬な女優の一人。原田と内田、新生バディの掛け合いに注目したい。
浦安と華子の勝手な捜査の尻拭いで、年中胃薬が欠かせない警視庁捜査一課河辺班の班長・河辺一成を演じるのは立川談春。最もチケットが取れない人気落語家の一人でありながら、近年は俳優として『ルーズヴェルト・ゲーム』や『下町ロケット』で重厚な演技を披露してきた。
河辺は部下に振り回されているようで、締めるべきところはしっかりと手綱を締める男。部下とも確かな信頼関係を築き、班員一丸となって難事件に立ち向かっていく。立川の存在感が、ドラマに一層の深みと味わいを加える。
また、本ドラマには内田や立川以外にも、実力派キャストが集結し、さまざまな登場人物を演じる。事件関係者には、美しすぎる IT 社長に紺野まひる、総合商社社長に佐戸井けん太、その秘書に逢沢りな、同社取締役で創業者一族の御曹司に忍成修吾、殺人事件の第一発見者に藤井美菜が、それぞれ決定。さらに、中堅刑事・真島志乃を演じるのは、金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』の家政婦役でおなじみのしゅはまはるみ。占い師の言うことをすぐに信用する浦安の妻を真飛聖が務め、まさに豪華キャストの揃い踏みとなった。
装いも新たに誕生する“はぐれ刑事ワールド”に期待が高まる。
【内田理央(仁城華子 役) 本人からのコメント】
方向音痴だから“はぐれ刑事”というコミカルな部分も加わっているので、ドラマを楽しんでご覧いただけ
ると思います。
刑事ドラマの撮影はどうしても緊張するところがありますが、(原田)泰造さんが穏やかで優しい方なの
で、現場は笑顔が絶えませんでした。やっさんと華子のコンビ感をできるだけ早く出したいと思い、泰
造さんと撮影前にしっかりと相談しました。実際、2 人とも方向音痴ということがわかる場面を撮影した
とき、自然とやっさんに華子がどんな風に話をしているのかを演じられて、最初からコンビネーション
はバッチリでした! 華子はクールで、見た目も派手です。政治の世界を子どもの頃から見てきたので、
感情に流されないところもあります。でも根はまじめで、政治家の娘ですからお嬢様だと思うのですが、
自分から積極的に動き、やっさんへも遠慮なくツッコミを入れます。それでいて、自分も方向音痴とい
うところが、華子にも“はぐれ感”があると思っています(笑)。
河辺班のやりとりも何とも不思議な味わいがあり、私は「シュールでおもしろいな」と感じています(笑)。
『はぐれ刑事』ファンの皆さんはもちろんのこと、「『はぐれ刑事』は再放送で見た」という私と同世代
の方や、さらに若い皆さんまで、幅広い方々に楽しんでいただけると思います!
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内田理央 (うちだ りお)・PROFILE(プロフィール)
1991 年生まれ、東京都出身。雑誌『MORE』専属モデル。
2018 年放送のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主人公の幼馴染・ちず役で人気を博し、同作で第 22 回
日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。
その他、ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)やドラマ『向かいのバズる家族』(日本テレビ系)などに出演し、ドラマ『来世
ではちゃんとします』(テレビ東京系)では主演を務める。
2020年3月には映画「仮面病棟」が公開され、NHK BS時代劇「明治開花 新十郎探偵帖」(放送日未定)ではヒロイン役として、時代劇に初挑戦。
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