2020年12本の映画&ドラマに出演した注目の新人女優・小西桜子(こにし さくらこ)が主演を務める、テレビ大阪/BSテレ東の真夜中ドラマ『京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~』が2021年1月9日土曜深夜オンエアスタートする。このドラマは、大阪・京都間をつなぐ京阪電車の『ケーブル八幡宮山上駅』にある古民家民泊『きずな屋』が舞台。 関西らしい笑いあり、涙ありの人情味あふれるコメディ・ドラマだ。12月3日にドラマの記者会見が開かれ、小西桜子が共演の中村俊介、新津ちせと共にインタビューに答えた。
記者会見インタビュー
Q.役柄についてご説明いただけますでしょうか?
小西「私が演じた井町潤は新人小説家なんですけど、 プレッシャーで東京から逃げてきてしまって京阪沿線の駅にやってきて、 きずな屋のこころちゃん(新津)と創介さん(中村)に出会うっていう役なんです。 私自身、 関西になじみがなくて、 潤と同じ気持ちでいろんな経験をして、 関西の皆さんとのコミュニーケーションを楽しく演じさせていただきました」
Q.現場では中村さんがお兄さん的存在だったんでしょうか?
小西「まさに創介さんって感じで」
Q.今回のロケ地、 石清水八幡宮など都会ではない京阪沿線のイメージは?
小西「ケーブル八幡宮山上駅は、 こんなにきれいな場所があるんだっていうくらい、 竹林が広がってて、 すごく素敵な場所でした。 大阪は今回初めて行かせていただいて、 関西をまったく知らなかったんですけど、 また行きたいという場所がたくさんあって、 関西の方はもちろん、 それ以外の方にもこんな素敵な場所があるんだって楽しんでいただけると思います」
Q.石田さんご自身や、 脚本の印象について教えてください
小西「脚本を読ませていただいてすごくおもしろくて、 関西ならではのコミカルな小ネタのやりとりとかもあるんですけど、 心にジーンとくる人情味あふれるシーンが関西ならではの近い距離感で面白いなと思いました。 そして、 私はお芝居のワークショップで石田さんの脚本の作品をやったことがあって、 すごくコミカルな役をいただいたんですけど、 やっぱり関東の人からしたら難しくて。 今回潤ちゃんはボケないしツッコミもしなくて、 創介さんとこころちゃんのやりとりを楽しく聞いているありがたい役だったでホッとしました(笑)」
Q.石清水八幡宮には行きましたか?
小西「撮影で参拝させてもらって、 おみくじをひいたり、 家族にお守り買って帰ったりしました。 私は中吉でした。 どっちが上なんだろ?」
新津「中吉の方が上」
小西「やった(笑)! 念ずれば叶うみたいなのが書いてありました。 叶えたいことは……このドラマがバズってパート2ができたらいいなって」
Q.最後に視聴者の方にメッセージをお願いします
小西「関西ならではの会話のキャッチボールや、 心がきゅんとするやりとりも描かれているので、 楽しんでいただきたいです。 そして、 この物語でハートウォーミングな、 心の根っこがつながる感覚というのが、 こんな時代だからこそ多くの人に感じてもらえるんじゃないかなと思うので、 楽しんでいただけると思います」
ポスタービジュアルが完成!
ドラマ『京阪沿線物語』情報
<番組名> 真夜中ドラマ「京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~」
<放送日時> 2021年1月9日放送スタート
テレビ大阪 毎週土曜 深夜0:56~1:26 ※初回のみ1:26~1:56
BSテレ東(BS7.ch)/BSテレ東4K(4K7.ch) 毎週土曜 深夜0:00~0:30
※NTTぷらら「ひかりTV」で1週間先行配信
<出演>小西桜子 ほか
<監督>千村利光 長尾くみこ 田中健詞
<脚本>石田明(NON STYLE) 阿相クミコ 三津留ゆう
<音楽>田井モトヨシ
<チーフプロデューサー>金岡英司(テレビ大阪)
<企画>田中洋行(テレビ大阪)
<プロデューサー>与十田孝輔(テレビ大阪) 鈴木伸明(キュー・テック)
<話数>30分×12本
<制作>テレビ大阪/キュー・テック
<製作著作>「京阪沿線物語」製作委員会