Spindle籾山ひめり卒業ー。新生Spindleは、超難関課題「ファーストワンマンライブで100人動員できなければ即解散」に挑む

Spindleメンバーとラスアイメンバーの融合! 左下から 成瀬みゆ、椎名桃子、籾山ひめり、ことね、山口恋歌音、左上から はまだちおり、小澤愛実、鈴木遥夏、猪子れいあ、中村守里、有馬莉子

いつの時代も卒業は、つきものである。アイドルグループは、その最たるものであろう。最強アイドルの象徴であった指原莉乃のHKT48卒業を皮切りに、AKB48から小嶋真子、乃木坂46から衛藤美彩、欅坂46から長濱ねるなど、2019年もたくさんの人気アイドルたちが、惜しまれつつ卒業している。その現象はビッグネームのアイドルに留まらず、中堅どころのアイドルにも見られる。

ここで紹介するのは、日本で唯一のローラースケート女性アイドルグループ Spindleスピンドル)だ。約1年にも及ぶ厳しいレッスンを経て2016年10月7日の結成以来、最年少の絶対的エースとして君臨し、グループを牽引してきた籾山ひめり(15)が11月24日に卒業。その卒業ライブが行われた。

Spindle籾山ひめり卒業ライブ

会場には、たくさんのファンが全国から集結。先に卒業していた初代リーダー椎名桃子(20)、2代目リーダーことね(17)もこの日は特別参加して、Spindle一期生が一日限りの復活。友情の絆を歌った「永遠のbest friend」や、友だちから次の一歩をなかなか踏み出せない女の子の気持ちを歌った「告白ラブゲッチュ」などを熱唱した。

さらに秋元康氏が総合プロデュースを務めるラストアイドルとしても兼任活動する籾山ひめりへのサプライズで、ラストアイドルから猪子れいあ(16)、小澤愛実(16)、鈴木遥夏(16)、中村守里(16)が駆けつけて 、ラストに全員で「ラスアイ、よろしく!」を合唱するなど豪華かつ華やかなステージで幕を降ろしたのである。

Spindle籾山ひめり卒業ライブ

籾山ひめりは、Spindleを卒業し、現在はラストアイドル専任として次世代エースになるべく、さらなる輝きを放っている。

Spindleメンバーとラスアイメンバーの融合! 左下から 成瀬みゆ、椎名桃子、籾山ひめり、ことね、山口恋歌音、左上から はまだちおり、小澤愛実、鈴木遥夏、猪子れいあ、中村守里、有馬莉子

Spindleメンバーとラスアイメンバーの融合!
左下から 成瀬みゆ、椎名桃子、籾山ひめり、ことね、山口恋歌音、左上から はまだちおり、小澤愛実、鈴木遥夏、猪子れいあ、中村守里、有馬莉子

こうしてSpindle一期生の熱い意思は、二期生 三代目リーダーはまだちおり(16)、二期生 有馬莉子(15)、三期候補生 山口恋歌音(ことね)(15)、三期候補生 成瀬みゆ(16) による新生Spindle4人にしっかりとバトンタッチされたはずだった。
しかしその後、現実は厳しく、動員は激減。ファンの数がメンバー人数より少ないという目も当てられない悲しい状況が続く。もはやアイドルとして、待ったなし、崖っぷち状態に。このままジリ貧になってフェードアウト的解散だけは避けたく、新生Spindleは、起死回生をかけた最後の一手に打って出るのだ。

『2020年3月15日(日)開催
新生Spindleファーストワンマンライブ 100人動員できなければ即解散!』

3月15日に池袋IKEMENBOX1階ライブホールにて行われるファーストワンマンライブにて解散をかけて100人動員に挑む。

Spindle(スピンドル)アイドル

「無謀な挑戦」と言う人もいる。
「対バンで4人集められない日があるのに、100人動員は現実的に考えたら無理」と断言する人さえもいる。星の数ほどのアイドルグループがせめぎ合う群雄割拠の昨今、確かに100人もの動員は並大抵な事ではかなえられないであろう。確かにハードルは高い。しかし、追い詰められた時のSpindleは強い。とてつもないパワーを発揮するのである。
2019年8月24日、「@JAM EXPO 2019 横アリでちゃいまSHOWROOM最終審査」にて、一期生の力を借りずに二期生・三期候補生だけで@JAM EXPO 2019に滑り込み出場を果たしている。

今回のこの挑戦について新生Spindleリーダー はまだちおりは、「厳しい状況なのは確かだけど、決まったことなのでやるしかありません!!

前向きです。ひめりさんはじめ偉大な一期生の先輩たちから引き継いだSpindleを自分たちの代で潰す訳にはいきません。この3ヶ月間、さまざまな対バンやイベントにたくさん出演して新生Spindleを知って貰います。街頭やイベント会場での手書きメッセージを入れたフライヤーを大量に配布し、さらにフライヤー設置可能な場所へのお願いまわり、チケット手売りなど自分たちが思いつく、自分たちがやれるプロモーションは全部やります。悔いにないように全力で頑張ります。Spindleに少しでも興味を持って下さった方は、来年3月15日に池袋にあるIKEMENBOX1階ライブホールにぜひぜひ足を運んで下さい」と前向きに話す。

新生Spindleリーダーの はまだちおり

新生Spindleリーダーの はまだちおり

そんな崖っぷちの新生Spindleに、吉報が訪れる。
普段、メンバーがレッスンやファンミーティングを行う日暮里にあるダンスレッスン場「ファーストプレイス東京」が、今回の超難解課題に挑む新生Spindleの心意気に感銘し、3月15日に100人動員を達成し、解散を回避したあかつきには、7月某日日曜日に同施設が所有する200人収容可能な小ホールを無償提供してくれるというのだ。3月15日にライブに参加してくれた方全員をご招待しての「Spindleファーストワンマンライブ100人動員達成! Spindle活動継続記念 サンクス感謝祭」(仮)の実施へと、夢が広がる。
天高でフラットな構造の小ホールでは、綱引きや玉入れなど運動会アトラクションも可能なので同感謝祭は、ライブの他に、メンバーとファンが一緒になって、チームごとに分かれての運動会も考案中だとか。

日暮里にあるダンスレッスン場「ファーストプレイス東京」

しかしその楽しい感謝祭につなげるためにも、まずは3月15日にSpindleは、100人動員というミラクルを起こさなくてはならない。
果たして嬉し涙の号泣になるのか?
それとも悔し涙の号泣になってしまうのか?
平均年齢15歳のアイドル女子たちの生き残りを
かけたギリギリの戦いがいまはじまった!
3月15日にその雄姿を会場で見届るべし。

最後に新生Spindleの新曲は、
Spindle史上“最強の神歌”との評判が高い
「水たまりのrainbow」。

その歌詞の中で、

「不器用な自分でも誰かのためになりたい
そう思えたんだ
道しるべ信じて今ここに立つ理由を
僕は君に証明したい

また一歩踏みしめて 夢を追って傷ついて
心が折れそうになっても
君がずっとそばにいて支えてくれた
さあ一緒に飛び立とう 明日へ

纏った夜の闇に放った光の矢
映った水たまりの rainbow
決まった答えなんてかえってつまらない
さぁ 行こう新しい世界

君に絶対見せたいんだ
心にそっと誓うよ夢が叶う瞬間を
ぜ、ぜ、絶対だ!」

まさにいまのSpindleメンバーの心情を
表わしているような歌詞で、
気持ちを爆発させて歌っている。

さあ3月15日、
解散を回避してSpindleの継続、
彼女たちの夢が叶う瞬間を
絶対に見せてほしい。

『2020年3月15日(日)開催
新生Spindleファーストワンマンライブ 100人動員できなければ即解散!』

新生Spindleファーストワンマンライブ

●開催日 2020年3月15日(日)
●会場 池袋IKEMENBOX1階ライブホール
(東池袋1-2-9 池袋TSUTAYA AKビル店跡地)
●開催時間
13時 開場
13時30分〜14時30分 前物販・特典会
14時40分 LIVEスタート
※ラストに動員人数を発表し、Spindle解散か存続かが発表されます。
16時 閉場
●チケット料金
前売りチケット 2500円、当日チケット 3000円
(1ドリンク別途)

■新生Spindleファーストワンマンライブ
チケットお申し込みはパスマーケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01e24510puk5e.html
まで

Spindle(スピンドル)アイドル

◎ACTRESS PRESS編集部

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