11月25日(水)、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて「第44回ベストドレッサー賞発表・授賞式」が開催された。 (主催:一般社団法人日本メンズファッション協会(MFU、八木原保理事長)ベストドレッサー委員会(早川千秋委員長)) ファッション意識の向上、豊かで充実した生活の提案、ファッション産業会の発展と各界の文化交流を目的として1972年に始まったベストドレッサー賞では、毎年各界有名人の中からその年を代表する「ベストドレッサー」が発表される。
そして、女優の吉田羊が、「ウールマーク賞2015」を受賞した。「ウールマーク賞2015」は、ベストドレッサー賞の中から、ウールを上品でスタイリッシュ、そしてエレガントに着こなす方に、ザ・ウールマーク・カンパニーから贈呈される賞。ザ・ウールマーク・カンパニーのサミュエル・コクデ日本支社長は、「ザ・ウールマーク・カンパニーは女優の吉田羊さんを今年度の受賞者として選出しました。吉田羊さんの才能と永遠の美しさが、柔らかく優雅なウール100%の装いにより、なお際立ちます。」と述べた。
ランバン(LANVIN)のウール100%のドレスを身にまとった吉田羊は、ウールマーク賞の受賞を受けて『洋服を買うときには必ず素材タグをチェックするのですが、「ウール100%」と書いてあるとにやっとします。今日のドレスもウール製なのですが、生地が柔らかくてそれでいて温かい。これからのパーティーシーズンに向けて、露出の多いシーンでこそウール素材のドレスがふさわしいと思います。』と語った。
【ザ・ウールマーク・カンパニーについて】
ザ・ウールマーク・カンパニーはウールのグローバル・オーソリティーとして、インターナショナル・テキスタイルやファッション業界を網羅した膨大なネットワークを通じ、オーストラリア産ウールは最高の天然素材であり、ラグジュアリーファッションに欠かせない要素として位置づけている。ウールマークのロゴは世界の誰もが認めるブランドであり、牧羊から完成品までパイオニアとしての革新と優れた品質を提供されている。
ザ・ウールマーク・カンパニーは、25,000以上の牧羊業者の協力で世界中のオーストラリア産ウールのサプライチェーン間での研究開発とマーケティングに投資する非営利法人「オーストラリアン・ウール・イノベーション」の子会社。
【THE WOOLMARK STORY ~ ウールマーク・ストーリー ~】
1964年、ウールマークは生まれた。その目的は、ウールマークをつける製品1つ1つの品質を保証するため。これまでに、50億ともいわれる製品につけられたウールマークは、世界で最も有名なテキスタイル品質ブランドへと成長。
メリノウールのグローバルオーソリティーとして、ザ・ウールマーク・カンパニーはより良い繊維製品を開発し、消費者の需要を促進するために繊維産業やファッション業界のあらゆる段階において活動している。
ウールマークの物語はメリノ種の羊を育て、最高級と呼ばれるウールを刈り取る牧羊業者から始まる。メリノウールから製品を作るために、ザ・ウールマーク・カンパニーは日本やイタリアをはじめ世界のいたるところにある織物工場と協力して研究開発に投資を行い、繊維を向上させ、世界の有力なファッションデザイナーにインスピレーションを与えている。そして、50年もの間「ウールマーク」ロゴはメリノウールの並外れた多様性や本来の高級感を証明し続け、世界中で愛される羊毛を生産している。
ウールは100%天然で再生可能な素材。羊たちは草、水、新鮮な空気、そして太陽の日差しのもと育つ。ウールは、育まれる素材であり、人工的に作られるものではない。毎年羊たちから取れる羊毛は、再生可能な繊維素材となる。
◎情報提供:ザ・ウールマーク・カンパニー・ピーティーワイ・リミテッド日本支社