村田寛奈、映画『瞼の転校生』先行公開記念舞台挨拶に登壇!かつらが想像以上に重かったエピソード明かす

村田寛奈/2月23日、映画『瞼の転校生』 先行公開記念舞台挨拶にて。ACTRESS PRESS

村田寛奈(むらた ひろな)が本日2023年2月23日(金・祝) 、埼玉県 MOVIX 川口 シアター8にて開催された映画『瞼の転校生先行公開記念舞台挨拶に登壇した。

本作は、“若手映像クリエイターの登竜門”である SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 20 周年と川口市制施行 90 周年を記念して、埼玉県と川口市が共同製作した長編映画。大衆演劇の世界で生き、公演に合わせて 1か月ごとに転校を繰り返す中学生が、限られた時間の中で出会う人々と心を通わせながら、少しずつ成長してゆく姿を描いたヒューマンドラマとなっている。本日2月23日より MOVIX 川口にて先行公開がスタート。上映後に開催された先行公開記念舞台挨拶には、主演の松藤史恩、共演の齋藤潤、村田寛奈、市川華丸(劇団美松)、松川さなえ(劇団美松 太夫元)、メガホンをとった藤田直哉監督が登壇した。

藤田直哉監督、松川さなえ、市川華丸、松藤史恩、齋藤潤、村田寛奈/2月23日、映画『瞼の転校生』 先行公開記念舞台挨拶にて。ACTRESS PRESS

左から、藤田直哉監督、松川さなえ、市川華丸、松藤史恩、齋藤潤、村田寛奈/2月23日、映画『瞼の転校生』 先行公開記念舞台挨拶にて。(C)2023埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 川口市/ACTRESS PRESS

⼤衆演劇一座に生まれた裕貴役を演じた主演の松藤史恩は、本作で映画初主演を果たしたが、主演を務めることが決まった際の心境を聞かれると「最初に親から『受かったよ』って聞いたんですけど、最初は実感がまったく湧かなくて、台本が届いたときに“セリフが多い…”と思って、そこで初めて喜びが湧き出ました」と回顧し、その後の心境については「ほぼ全部のシーンに出ていてセリフがとにかく多かったので、覚えられるかなって不安と緊張がありつつ、頑張ろうって思いました」と力強く語った。

そんな松藤と浅香役を演じる村田寛奈は、実際に“白塗り”をして着物やかつらをつけて、座員としてステージで演じる姿も撮影したが、座員の役を演じた感想を求められると、松藤は「とにかくかつらがすごく重くて、最後のほうは首が据わってなかったですね。着物も着るので、それで暑かったというのも覚えています」と吐露して会場の笑いを誘い、村田は「かつらが想像以上に重くて、パンフレットに監督と私と松藤くんの 3 ショットのオフショットがあって、私がこうなっていて(下を向いていて)監督に頭を下げているみたいな写真があるんですけど、それはただ頭が重すぎただけなので、ぜひ(パンフレットも)見てほしいなと思います」と苦労を告白。その状態で舞踊を踊ったりしたそうで、村田は「普段、踊ったことがないような舞踊を撮影当日
に 2 人で合わせるって感じだったんですけど、劇団員のみなさんにいろいろ教えていただきながら、楽しく踊らせていただきました」と笑顔を見せた。

そして、本作の内容にちなみ、大切な人に何かを伝えるとしたら、誰にどんなことを伝えたいか質問されると、村田寛奈はは「この質問は難しすぎて“どうしよう”って考えていたんですけど、シンプルに『生んでくれてありがとう、お母さん』とかですかね(笑)」とコメントして照れ笑いを浮かべ、「こんなタイミングじゃないと絶対に言わないので、言えてよかったです」と吐露した。

MOVIX 川口にて先行公開中の映画「瞼の転校生」は、3月2日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開 !!
【配 給】インタ—フィルム © 2023 埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ 川口市

▼映画 『瞼の転校生』 公式予告映像

◎ACTRESS PRESS編集部

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