松岡茉優、映画初主演『勝手にふるえてろ』にて 第27回日本映画プロフェッショナル大賞の作品賞・主演女優賞を受賞!

日本映画プロフェッショナル大賞 各賞受賞者(4月26日 東京・テアトル新宿)

女優・松岡茉優(まつおか まゆ)が初主演を務めた映画『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)が、 第27回日本映画プロフェッショナル大賞にて、 作品賞・主演女優賞を受賞した。2018年4月26日(木)、東京・テアトル新宿にて行われた授賞式には、主演の松岡茉優が出席。 「生きづらいと思っているような人の明日が楽しくなるような作品に携わっていきたいです」と、 さらなる飛躍を誓った。

授賞式に出席した松岡茉優と花束プレゼンターで登壇した共演者の渡辺大知

授賞式に出席した松岡茉優と花束プレゼンターで登壇した共演者の渡辺大知

日本映画プロフェッショナル大賞 各賞受賞者(4月26日 東京・テアトル新宿)

日本映画プロフェッショナル大賞 各賞受賞者(4月26日 東京・テアトル新宿)

【主演:松岡茉優からのコメント】

8歳から子役をやってきて、 今は23歳になって、 皆様の前に立てることが嬉しいです。
今日はステージ裏でいろんな方たちとお話しすることが叶って、 映画って最高じゃないかと思いました。 世代もキャリアも違う人たちが一緒にがんばれるのが映画だなと思ってます。 いろんな方々に届く映画作りをしようと心に決めました。
この映画に携わって、 いろんな感動をいただきました。 私が演じる役はすべてが私自身ですので、 枯渇しないようにいろんなものを蓄えながら引き出しの多い女優さんになりたいと思っています。 そして生きづらいと思っているような人の明日が楽しくなるような作品に携わっていきたいです。


【監督・脚本:大九明子からのコメント】

「勝手にふるえてろ」に、 作品賞・主演女優賞というダブルな栄誉を賜りまして、 ありがとうございます。 大変嬉しくて、 一報を頂戴した際は胸が熱くなりふるえました。
授賞式で皆様に直接ご挨拶申し上げたかったのですが、 私は只今、 一人、 イタリアの地におります。 留学した同級生に「国外逃亡・紫谷玲奈(むらさきだに れな)」というあだ名をつけるヨシカはきっと私を「国外逃亡監督・大九明子」と呼ぶでしょうけれど、 別の映画祭のコンペ部門にノミネートされ、 参加することが先に決まっておりましたので、 このような形となりましたこと、 ご容赦くださいませ。
それにしてもまるっきり日時がかぶるなんて。 こんなうれしい悲鳴ってありますか!?
これからもこの賞にふさわしい映画を作り続けるよう精進してまいります。

【映画『勝手にふるえてろ』】

映画『勝手にふるえてろ』

【『勝手にふるえてろ』あらすじ】
私には彼氏が2人いる──中学時代からの片思いの相手イチと、 突然告白してきた暑苦しい会社の同期のニ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、 イマイチ、 ニとの関係に乗り切れないヨシカ。 一方で、 「一目でいいから、 今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、 中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、 ありえない嘘をついて同窓会を計画。 ついに再会の日が訪れるのだが…。
“脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。 同時進行で進むふたつの恋の行方は?

原作:綿矢りさ著『勝手にふるえてろ』文春文庫刊  監督・脚本:大九明子
出演:松岡茉優 渡辺大知(黒猫チェルシー)石橋杏奈 北村匠海(DISH//)
製作幹事:メ~テレ ホリプロ  配給:ファントム・フィルム

●全国にて超ロングラン公開中!
●2017 TIFF東京国際映画祭 コンペティション部門 観客賞 & 東京ジェムストーン賞 松岡茉優
●海外映画祭に多数出品中
 香港国際映画祭(香港・3/19~4/5) / ファンタジア国際映画祭(カナダ・7/12~8/1) / デンバー日本映画祭(アメリカ・8/3~8/5) / ウーディネ・ファーイースト映画祭(イタリア・4/20~28) / ニッポンコネクション(ドイツ・5/29~6/3) / JAPAN CUTS(アメリカ・7/13~23)
●2018年6月6日(水) Blu-ray&DVD発売
http://www.sonymusic.co.jp/Movie/furuetero-movie_dvd/

▼公式サイト 
http://furuetero-movie.com/

(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

【日本映画プロフェッショナル大賞とは】
日本映画プロフェッショナル大賞(通称・日プロ大賞)は1992年に創立され、 今回の開催で27回を迎える映画賞で、 既成の映画賞とは一線を画しつつ、 高い評価を得た作品や個人を中心に、 選考委員の投票と実行委員会の独自の評価で決定しているのが特長。 (実行委員長:大高宏雄)

『勝手にふるえてろ』より (C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

◎情報提供:メ~テレ

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