＜TIF2022リポート②（２日目）＞≒JOY、初めての夏の眩しすぎるパフォーマンス!! 『フレッシュで最高だった』さっしーも大絶賛【Reporter：森田聖子】

2022年8月5日（金）、6日（土）、7日（日）3日間、お台場・青海周辺エリアにて『TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック』が開催され、8月6日（土）2日目は、指原莉乃がプロデュースする＝LOVE(イコールラブ)、≠ME(ノットイコールミー)に続く、第3のグループ≒JOY（ニアリーイコールジョイ／通称ニアジョイ）が出演した。

日差しが照りつけるSMILE STAGEに登場したのは悲願の全員が揃って行われたパフォーマンスだった。

最初に披露したのは、彼女たちの先輩である＝LOVEの楽曲、「スタート！」。

≒JOY（ニアリーイコールジョイ／通称ニアジョイ）in TIF2022. ACTRESS PRESS

続けて披露した「届いてLOVE YOU」は天野香乃愛がセンターを務めた。
＝LOVEの可愛さを継承しつつ、≒JOYのカラーもしっかり出した。

MCでは、グループ紹介の後に「ここSMILE GARDENは私たちの先輩である＝LOVEさん、≠M Eさんがデビューしたステージになっています。そんな素敵なステージに私たちもこうして立たせていただけて本当に嬉しく思っています。精一杯頑張るので応援よろしくお願いします！」と緊張しつつも力強く語った。

和気藹々とした雰囲気の中、突然ガラリと雰囲気が変わり披露したのは欅坂46の「ガラスを割れ」。
センターを務めたのは江角怜音。

会場には欅坂46（現櫻坂46）のファンもいたようでS N Sでは「ガラスを割れ最高すぎる！！」、「まさかのガラスを割れ！は痺れたなぁ」など感動や驚きの声が相次いだ。

続いて披露したのはラストアイドルの「愛を知る」。

この曲のイントロが流れた瞬間に会場が騒ついた。

メンバーの小澤愛実は元ラストアイドルのメンバーであり、彼女がこの楽曲を久しぶりに披露する姿に目頭が熱くなったファンも多いのではないだろうか。ラストアイドルの名曲が歌い続けられることへの喜びはもちろん、改めて「愛を知る。」という楽曲の素晴らしさを実感した。「≒JOY、いよいよラストスパートです！！最後まで私たちと一緒に夏の思い出作っていきましょうー！」と小澤愛実が煽ると、声援はないものの確実に会場のボルテージが上がったのを肌で感じた。

その後のMCでは、サプライズで10月10日に初の単独ライブの実施を告知した。

最後に披露したのは彼女たちの初めての楽曲「≒JOY」。

センターを務めたのは江角怜音。「指原さん（プロデューサーの指原莉乃）から頂いた初めての楽曲です。
これから大切に歌い続けていき、皆様に愛される楽曲に育てていきたいと思っています」と決意を語り、太陽に負けないくらいの眩しくフレッシュな笑顔を見せパフォーマンスを締め括った。

彼女たちがデビューしたのは約4ヶ月前の3月29日。数ヶ月前にデビューし、初登場とは思えないほど堂々としたパフォーマンス、歌唱力の高さ、そして一糸乱れぬダンスに観客は圧倒されたに違いない。S N Sでも「完成度が高すぎる」と話題沸騰した。また、先週六本木で行われた「六本木アイドルフェス2022」に出演した時セトリが全く同じこともファンの間では話題になった。S N Sでは、敢えて同じセトリにした事に対してプロデューサーである指原莉乃の意図や戦略を推測する「推測合戦」が繰り広げられた。

逢田珠里依,天野香乃愛,市原愛弓,江角怜音,大信田美月,大西葵,小澤愛実,髙橋舞,福山萌叶,藤沢莉子,村山結香,山田杏佳,山野愛月,JOY,ニアリーイコールジョイ,ニアジョイin TIF2022. ACTRESS PRESS

パフォーマンス中には、メンバーが度々、「今日は私たちの顔を覚えていってください！」や、「ぜひ≒JOYのことを覚えて帰ってくださいー！」といった発言を多数しており、スタートを切ったばかりの≒JOYをより多くの人に知って欲しいというメンバーの強い願いが垣間見えた。T I Fの会場には、多種多様なアイドルがおり、それに伴い幅広い層のファンがいる。そのため、TIFはアイドルにとって新しいファンに出会う絶好のチャンスだ。同グループは、敢えて偉大な先輩アイドルの人気曲を多数カバーすることで、観客に強烈な印象を残し、幅広い層のファンの心を掴んだに違いない。20分という短い時間に彼女たちのポテンシャルや魅力が凝縮されていた。これからの活躍に目が離せない。