2022年2月3日に｢Reading Pop『青い鳥』～メーテルリンク『青い鳥』より～ Femme ver.｣の初日舞台挨拶と公開ゲネプロが行われ、岡田奈々(AKB48/STU48)、菅田愛貴(超ときめき♡宣伝部)、水夏希が出席した。
左より、水夏希、岡田奈々(AKB48/STU48)、菅田愛貴(超ときめき♡宣伝部)
＜＜舞台挨拶コメント＞＞
【岡田奈々】
主演を務める岡田奈々は｢AKB48グループ以外の舞台に出演することは初めてですごく緊張しているんですけど、素敵な共演者やスタッフの皆さまに囲まれて新鮮で楽しい日々を送っています｣と新しい挑戦への思いを語り、今回の舞台について聞かれると｢生演奏での朗読劇は経験がないので、そこが一番の聴きどころ、見どころになるんじゃないかと思います｣とアピールした。
また、共演の２人については｢（一人で）いろんな役を演じられるので、そこの変化も楽しんでいただきたい｣と続けた。そして｢こういったご時世なので足を運ぶことができない方もたくさんいると思いますが、来てくださった皆さまの心に残るような朗読劇をお届けできたらいいなと思います｣と自信に満ちた表情で語った。
【菅田愛貴】
アイドルとしての公演以外では初めて舞台に立つという菅田愛貴は｢とても緊張しているんですけど、水さんと岡田さんとスタッフの皆さんが本当に優しくて、楽しい稽古生活を送ることができました｣と初々しくコメント。
初日を迎えて｢皆さんに昔を思い出すようなワクワク感やドキドキ感をお届けしたいです。楽しんでください！｣と意気込みを語った。
【水夏希】
一人で10役以上を演じる水夏希は｢一つの作品でたくさんの役を演じるのは経験がないので、新たなチャレンジをさせていただいています｣と話し、共演者の2人に対しては｢初々しくて、ハツラツとしていて、可愛らしくて、エネルギッシュで、若いって素敵だな｣と惚れ惚れした様子で語った。
【取材リポーター感想（佐藤渚）】
生演奏の朗読劇ということで本当に新ジャンルの舞台でした。
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
特に場面転換では生演奏の迫力があり、スポットライトの演出とともに舞台に吸い込まれるような感覚がありました。また、声で伝える朗読劇で一人何役もすることは難しいのではないかと感じていましたが、水夏希さんの次々に変わっていく声色に圧倒されました。
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
そして３人でのダンスや歌唱は岡田奈々さんのまっすぐさ、菅田愛貴さんの可愛らしさ、水夏希さんの優雅さが伝わる演出で、魅力たっぷりの舞台でとても楽しかったです。
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
【取材リポーター感想（山本理々香）】
朗読劇という形の舞台を初めて観ました。声だけで情景を思い浮かばせ、その瞬間の気持ちや臨場感をも観客に伝染させる力は、伝え方を模索する私にとってとても勉強になり良い刺激を貰えました。
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
声だけでも十分想像を膨らませられますが、バックバンドの生演奏でより一層臨場感や高揚感を覚えました。今回は女性キャストver.でしたが男性キャストver.ではまた違った魅力があると思うので見比べてみるのも面白いと思います。新感覚の舞台に圧倒させること間違いなしです。
© Reading Pop『青い鳥』製作委員会／伊藤智美
【プロフィール】
岡田 奈々（おかだ なな）
今回の舞台の主役チルチル役を演じる。
AKB48チーム4/STU48メンバーとして活動。激しいダンスで話題になったAKB48のシングル「根も葉もRumor」ではセンターを務め、高いダンススキルに加え歌唱力にも定評がある。
Twitter：https://twitter.com/okadanana_1107
菅田 愛貴（すだ あき）
ミチル役を務め、アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」の最年少メンバー。
映画やドラマにも出演しているが、舞台は今回が初めてである。天使のように明るい笑顔と真っ直ぐ透き通った歌声が特徴的である。
Instagram：https://www.instagram.com/akisudaofficial/
YouTube：https://www.youtube.com/channel/UC6TlNNvPmG1DRNY5aAiMyuA
水 夏希（みず なつき）
チルチルとミチルに青い鳥探しを依頼する仙女役をはじめとした10役以上を演じる。
元宝塚雪組男役トップで2010年に退団した後、ミュージカルやダンスなど様々なジャンルの舞台で活躍している。
【公演概要】
公演名：「Reading Pop『青い鳥』〜メーテルリンク『青い鳥』より〜」
会場：ヒューリックホール東京
Femme ver：2月3日（木）～2月6日（日）
Homme ver：2月10日（木）～2月13日（日）
チケット料金：全席指定9,000円（税込）
公式サイト：https://reading-bluebird.com
◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文：佐藤渚（日本女子大学）、山本理々香（筑波大学）
◆コーディネート：Scketto：https://twitter.com/scketto1
Scketto（スケット）は、アナウンサー・マスコミ業界に就職を目指す大学生が記者・リポーターで参加するプロジェクト。https://actresspress.com/category/report/
