大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして「バブリーダンス」で一世を風靡し、現在は女優として活躍中の伊原六花（いはら・りっか）が本日2022年11月5日（土）、東京・渋谷のHMV &BOOKS SHIBUYAにて、2023年カレンダー発売記念イベントに登壇。イベント前に、報道陣の取材に応じ、ACTRESS PRESS編集部にて取材に伺った。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
ポップな仕上がりで、明るい気分に！
伊原六花は「2023年度のカレンダーを発売させていただくことになって本当に嬉しいです！」と喜びを明かし、「全ページに絵も描かせていただいて、本当にポップな仕上がりになったと思います。”皆さんの1年をこのカレンダーで鮮やかに彩れますように”、”手にとっていただいた方が幸せになるように”と思いながら、イラストを描いたりしたので、是非楽しみにページをめくっていただけたらな、と思います！」と自信を見せた。
このカレンダーは「伊原六花の日常×ART」がコンセプトで、写真とともに伊原六花自身が描いたイラストが盛り込まれている。カレンダーのテーマについて訊くと、伊原六花は「イラストもすべて描かせてもらって、ポップさがあるんですけど、最後のイラストのテーマは”未完成”なんです。」と語り、イラストを見せた。「（名前が）六花なので、6つの花を描いて、全部がちょっと溶けているというか、まだ完成しきってないという意味で”未完成”で、”まだいろいろ可能性はあるぞ”と言う意味で、蕾も描きました。今の私を表しています。」と笑顔で語った。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
出来栄えを訊くと、「今までにないくらいポップな仕上がりになったんじゃないかなと思います！どの月も気分が明るくなるようなページになっているので、見ていただく方にもこれでパワーを届けられたらなと思います。」と想いを明かした。
撮影エピソード
このカレンダーにて、月ごとに伊原六花がいろいろな表情を見せているのも特徴だ。
カレンダーの撮影は、2022年7月頃に千葉で敢行された。
表紙の撮影の時を振り返り、「表紙の青空が撮れるかどうかわからない状況だったんですけど、”今撮れそう！”という状況になった時に、スタッフさんたちで撮影順番を変えて、先に表紙のカットを撮らせてもらって。この青空が出たのも本当に5分くらいだったので、結構“奇跡の5分”でした。本当、ちょうといいタイミングで、いろんな人のスーパーミラクル判断でギリギリ撮れました」と明かした。
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お気に入りの1枚を訊くと、ジェンガで遊ぶ様子を収めた1枚を選んだ。
「”時間ないんで絶対倒さないでください”と言われて、すぐ倒しちゃったんですけど（笑）。そういう思い出もあって、撮影してて楽しかったなという1枚ですね。色鮮やかで、楽しかったです。YouTubeにも、これを撮っているメイキング動画を上げているんですけど、ずーっと笑ってます」と、撮影エピソードとともにお気に入りの理由を語った。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
「シコふんじゃった！」クランクアップ直後の撮影。7kg増量して7kg減量して挑む！
伊原六花は、10月26日から配信がスタートした青春コメディドラマ「シコふんじゃった！」で葉山奨之と共にW主演を務めている。7月の頭までドラマの撮影をしており、カレンダー撮影は、クランクアップ後すぐだったそう。
「ちょい”相撲の体”かなって…相撲の名残ありつつなんですけど（笑）。でも、それもこの時にしか撮れないので、是非それも楽しんでもらえたらなって思います！」とエピソードを語った。
ドラマを見た人から「”ちゃんと相撲の体してたよ”と言われたのは、すごく嬉しかったですね！今までの作品で初めて体作りをして、増量だったり、筋肉をつけるっていう作業をしたので、体つきで説得力を出せたらいいなと思っていたので。」と語り、女優として作品にかなり入れ込んで取り組んだことがわかった。
役作りのための、2カ月で7kgも増量したのだそうだ。「力士の皆さんの体は筋肉の上に脂肪が載っているので、（筋肉だけで）引き締まり過ぎてもよくないということで、筋肉と一緒に増量できるように（トレーナーの方に）指導してもらって、なんとか2カ月で7kg増量しました」と明かした。
ちなみに、今は元通りの体重に戻ったそうで、「筋肉はすこし残っているかもですけど、7kg落として元に戻しました！」と語った。この短期間で体重を落としてカレンダー撮影に挑んだことにもプロ意識が感じられる。
7kg増量した後に元に戻らなかったらどうしようと思わなかったのかを訊くと、「それが、教えてくれたトレーナーさんがすごいプロフェッショナルで、まったく不安はなくて、事務所のスタッフさんも減量に成功していたので、これは絶対大丈夫だなって思って（笑）」と明かした。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
2022年を振り返る
今年2022年も大詰め。2022年を振り返って「今年は舞台もやらせてもらって、ドラマもやらせてもらって、一つ一つがすごくステップアップできたんじゃないかなって思います。ドラマや舞台を見ていただいた方からのメッセージとかが心に響きますね。”あ、伝わったんだ”と実感できるので。今年は自分の身になったなっていう作品がすごく多かったので、これは2023年も楽しみだなって思いますね。自分でもワクワクします！」と語り、かなり充実した年となったようだ。そして、発売されたカレンダーの年となる2023年の活躍も今から楽しみだ。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
デビューからの5年を振り返る
大阪・登美丘高校ダンス部の“バブリーダンス”で一躍有名になってデビューして約5年が経つ。伊原六花は「この仕事を始めさせてもらって2年くらいたってから、コロナ禍になって、いろいろひとりで考える時間が増え、その後に舞台をずっと1年間やらせてもらって、ちゃんとお芝居に向き合う、自分が何が好きなのか、というのをすごく考えられる時期が1年間あったので、そういうのも含めて、今、自分がやりたいからこの仕事をやっている、と再確認できた期間ができたことが、すごく私にとって大事なことだったと思います。今は毎日楽しくて仕方ないですね。自分でやっているんだ、みたいな気持ちがすごく出てきたので、頑張りたいなと思います！」と語り、前向きな姿勢を見せた。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
友達はペットのトカゲ
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
芸能界に入って友達ができたかを訊くと、「あんまり友達いないんですよね（笑）、本当にそれが悩みで。コロナ禍になってからずっと舞台だったので、舞台は多い時は3日に1回検査するので、本当に、めちゃくちゃ真面目にステイホームしていて、そうすると1人に慣れちゃって。トカゲ飼っているんですけど、トカゲとかが友達ですね。友達に誰かなってください！」と明かし、報道陣の笑いを誘った。
トカゲのどこに惹かれているのかを訊くと「爬虫類って、懐かないんですよ。触られるのが嫌らしくて。だから触れるのって、本当にゲージを掃除する一瞬に手に乗せるくらい。なんか動物もそれぐらいの距離が一番いいんだなって（笑）。ベタベタし過ぎず、離れすぎず、たまに寄ってきてくれるのが愛おしいところですね」と語った。ちなみに、トカゲの名前は「ランディー」だそうだ。
伊原六花／2022年11月5日 東京渋谷にて。撮影：ACTRESS PRESS編集部.SHUN
ドラマや舞台、カレンダーの撮影においてプロ意識を見せた伊原六花。本日の取材を通じて、デビューから5年でいろいろと良い経験を積み、とても良い状態であることがわかった。表情も明るく、仕事に前向きであり、来年の活躍にも期待が持てる。本日発売となった2023年のカレンダーが購入者の日々の暮らしをいっそう明るく彩りそうである。
伊原六花 2023 年カレンダー・概要
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商品名：伊原六花 2023 年カレンダー(わくわく製作所)
価格：3,300 円（税抜 3,000 円）
仕様：B2・8 枚（ポスタータイプ）
発売日：11 月 5 日（土）
伊原六花・PROFILE
伊原六花（いはら・りっか）
女優／フォスター所属
1999 年 6 月 2 日生まれ。大阪府出身。Ａ型。
幼少期よりバレエやミュージカルを習い、2017 年に登美丘高校ダンス部キャプテンとして「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”が注目を集め、高校卒業後の 2018 年に芸能活動をスタート。「チア☆ダン」、「なつぞら」、「明治東亰恋伽」主演、「どんぶり委員長」主演、「エアガール」など、数々の映画やドラマに出演。また、ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』、『友達』、『夜の女たち』、音楽劇『海王星』などの舞台にも出演。10 月 26 日から Disney+｢シコふんじゃった！｣（主演）が独占配信予定。
◎取材・文・撮影：ACTRESS PRESS編集部
・撮影：SHUN
