2021年2月7日(日)、中高生に大人気の制服専門店・CONOMi(株式会社このみ)が主催する、“今、日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト”『第８回日本制服アワード』の授賞式及び最新制服ファッションショーが、東京・原宿のベルエポック美容専門学校にて開催され、ACTRESS PRESS編集部にて取材に伺いました。
同コンテストは、若手モデルの登竜門的にも注目される大会となっています。過去の受賞者には、テレビ朝日『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のヒロインに抜擢された矢野優花さん（第1回）、ミスセブンティーンに選出されたマーシュ彩さん（第2回）、アイドルグループ「ふわふわ」でCDデビューした中野あいみさん（第3回）などがおり、その後様々な舞台で活躍中です。前回の第7回では三原羽衣さんが女子グランプリに選ばれ、その後TGC teenに出演したり、 SNS総フォロワー100万人を誇るなど、同世代を中心に広く人気を博しています。
全国約3000人という多数の中高生から、今年は千葉県出身の高校３年生・竹内詩乃(たけうちしの)さんが女子グランプリに、酒寄楓太さんが男子グランプリに輝きました。
「第８回 日本制服アワード」女子グランプリの竹内詩乃さんと男子グランプリの酒寄楓太さん／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
竹内詩乃さんが『日本制服アワード』に挑戦したのは実はこれが五度目でした。中学二年生のとき、母が雑誌でオーディションを見つけてくれたのをきっかけに応募。その後も悔しさをばねに毎年応募を続け、最後のチャンスとなる高校3年生で見事グランプリを受賞しました。受賞式では堂々とした立ち振る舞いと、みずみずしい笑顔で会場を魅了しました。
竹内さんは中学、高校とブレザーの制服だったそうです。今回のカタログ撮影ではセーラー服が着れて、お気に入りの写真も撮れたと笑顔で語っていました。
竹内詩乃さん「第８回 日本制服アワード」女子グランプリ／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
竹内さんは自粛中に自分を発信する手段としてtiktokを始め、５月から毎日投稿しているそうです。どのように制服をPRしていきたいかと訊かれると、CONOMiの制服を着たtiktokを投稿することでCONOMiを広めたいと話していました。
竹内詩乃さん「第８回 日本制服アワード」女子グランプリ／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
「目標の女優さんは吉高由里子さんと篠原涼子さん」と語る竹内さん。今後の活動について「モデルもやっていきたいし女優としても沢山映画やドラマにでたい。制服を着るような青春ドラマや映画にも出演したい。」と意気揚々と語っていました。さらに悪役や少女漫画のヒロインなど幅広い役に挑戦してみたいそうです。キラキラと輝く瞳が印象的で、話を聞いているだけで元気がもらえる方でした。
竹内詩乃さん「第８回 日本制服アワード」女子グランプリ／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
竹内詩乃さんはグランプリとして２月10日発売の「ＣＭＮＯＷ」に誌面掲載予定です。また竹内さんの写真集『キスして』も発売中。今後CONOMi制服ブランドのカタログモデルとしても活躍していきます。これからの彼女の活躍に、より一層期待が高まります。
竹内詩乃さん（「第８回 日本制服アワード」女子部門グランプリ）2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
竹内詩乃・INTERVIEW（インタビュー）
竹内詩乃さん（「第８回 日本制服アワード」女子部門グランプリ）／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
個別取材の冒頭、「授賞式が始まるまでは緊張で頭が真っ白だったけれど、終わってようやく受賞の実感が湧いてきた」と話してくれた竹内さん。「受賞を最初に報告した父から長文の祝福メッセージが届いた」と嬉しそうに話す姿からは、家族の仲の良さがうかがえました。
日本制服アワードへの挑戦は今回で5回目。研究熱心な竹内さんは、今まではオーディションに向けてしっかり対策し、定型文を話すことも多かったそうです。しかし、今回は「グランプリ受賞のため、緊張しないように自然体を意識した」といい、授賞式でも竹内さんの笑顔がはじけていたのは、そういった工夫があったからこそだと知ることができました。そして、「制服が似合うと言ってもらえるようにダイエットをするなど外見を磨いた」と力強く話してくれた竹内さん。笑顔の裏に隠された努力家な一面を垣間見ることができました。
竹内詩乃さん（「第８回 日本制服アワード」女子部門グランプリ）2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
また、CONOMiのカタログ撮影について、お気に入りの一枚を問うと、「これです！」と即答。「準グランプリの心ちゃんと一緒に、おしゃべりしながら撮影して仲良くなれた。その感じが出ているのでこの写真が好き！」と、二人で並んで座っている写真を指さしながら、笑顔で語ってくれました。
そんな竹内さんは、1月29日に写真集『キスして』を発売したばかり。学校でセーラー服を着ての撮影だったということで、「意識したのは『青春感』」で、「楽しい撮影だった」と振り返ってくれました。そして、TikTokを毎日欠かさず投稿していることについて尋ねると、「ネタはオススメでランダムに流れてくるものの中から面白いものを選んでいる。自分の好きな曲を検索することもあるかな」と教えてくれました。竹内さんのようにフォロワーを増やす秘訣については、「何がバズるかは私にも分からない。とにかく色々なジャンルのものを毎日投稿していくことだと思う」と答えてくれました。
竹内詩乃さん（「第８回 日本制服アワード」女子部門グランプリ）2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
はじける笑顔の印象が強い竹内さんですが、実は日本史好きという意外な一面も。将来、どのような仕事に挑戦したいか問うと、「時代劇に出演したい。日本史はすごく勉強していたから、それを活かせるといいな」と熱く語ってくれました。憧れの存在だという吉高由里子さんと篠原涼子さんについては、「共通するのは芯の強そうな部分」と話し、「演技をするなかでも自分の個性を残している吉高さんと、どの役でも完璧に違う人になりきっている篠原さん、お二人ともに憧れる」と、強い憧れを口にしてくれました。
屈託のない笑顔のなかにも、芯の強さを見せてくれた竹内さん。吉高由里子さんや篠原涼子さんのように、老若男女問わず愛される女優になる日が待ち遠しいです。
▼リポート動画も公開！
「第８回 日本制服アワード」女子部門グランプリの竹内詩乃さん（中央）と、インタビューを担当した渡邉結衣（左）、鈴木真由（右）／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
取材を担当した、渡邉結衣（左）、鈴木真由（右）／2021年2月7日（撮影：ACTRESS PRESS編集部）
◎ACTRESS PRESS編集部
・取材・文：鈴木真由、渡邉結衣（共に早稲田大学2年）
・撮影：SHUN
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