女子大生の憧れアンジュルム、突然の降臨に会場がどよめいた! 「自分ってスターすみたいな気持ちになれた(笑)」リーダー竹内朱莉も大興奮!! <UNIDOL 2022 Summer①>【Reporter:森田聖子】

2022年8月21日(日)に「UNIDOL 2022 Summer 決勝戦/敗者復活戦」が行われた。
「UNIDOL」とは女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦であり、今年で10周年を迎えた。

シークレットゲストとして、ハロー!プロジェクトの「アンジュルム」が出演。

伊勢鈴蘭、上國料萌衣、川名凛、川村文乃、佐々木莉佳子、竹内朱莉、為永幸音、橋追鈴、平山遊季、松本わかな(アンジュルム)

登場したメンバーは、伊勢鈴蘭上國料萌衣川名凛川村文乃佐々木莉佳子竹内朱莉為永幸音橋追鈴平山遊季松本わかな

【ライブ】

スクリーンにovertureが映し出され、シークレットゲストがアンジュルムだとわかった瞬間に、会場からは次々に驚きや喜びのあまり叫び声も聞こえた。

その熱気は終始覚めることはなかった。「OPSE」から始まり、「大器晩成」と誰もが盛り上がれるヒット曲を連続で披露した。

アンジュルム(伊勢鈴蘭、上國料萌衣、川名凛、川村文乃、佐々木莉佳子、竹内朱莉、為永幸音、橋追鈴、平山遊季、松本わかな)

M Cの際には、「出てくるまでドキドキだったんですけど。アンジュ(アンジュルム)で大丈夫かな、みなさん満足してくれるのかなって不安だったんですけど、想像以上の盛り上がりで私たちもびっくりしました。本当にありがとうございます!!」と喜びを語った。

アンジュルム(伊勢鈴蘭、上國料萌衣、川名凛、川村文乃、佐々木莉佳子、竹内朱莉、為永幸音、橋追鈴、平山遊季、松本わかな)

次に披露した「愛・魔性」は本大会で学生によりパフォーマンスされた人気楽曲。
曲振りの際には、「さっきもねこの曲披露してくださってる方がいらっしゃったと思うんですけど、私たちも負けないように頑張りたいと思います。」と意気込み、圧倒的な歌唱力と激しいダンスで会場を魅了した。本家の圧巻のパフォーマンスに心打たれた出場者も多いのではないだろうか。

ラストスパートは「次々続々」、「愛すべきHuman Life」を続けて披露し、会場の盛り上がりは最高潮に。イントロが流れた瞬間に、客席では「おおっ!」と思わず出た声が飛び交ったり、ペンライトで一緒に振りを踊ったりする姿が印象的だった。シークレットゲストにも関わらず、会場が一体となり盛り上がる様子は、アンジュルムのライブを見に来たのかと錯覚してしまう程で、彼女たちの人気を再確認した。

エンディングで竹内朱莉は、「素敵なステージに元気をもらった。一緒に踊ってみたくなった。」と語った。

平山遊季

平山遊季

松本わかな

松本わかな

為永幸音

為永幸音

【囲み取材】

パフォーマンス後にはメンバーの竹内朱莉に取材に応じてもらった。
竹内朱莉(アンジュルム)

Q)ユニドルのゲストとして出演された感想をお願いします。

竹内:私たちアンジュルムが出場させていただくのが久しぶりだったんですけど、みなさん暖かく迎えてくださって素直に嬉しかったですし、めちゃくちゃ私たち自身も楽しんでステージに挑ませていただいたので、私たち自身の夏のステキになったなと思いました。


Q)シークレットゲストとして登場する前の心境はいかがでしたか。

竹内:もしかしたら、シーンとなるかもしれないし、「あ〜アンジュルムか。」と思われたらどうしようという気持ちもあったんですけど、想像以上に温かく迎えてくださったので、登場する前からみんなテンションが上がりまくってて。出た時も、自分ってスターみたいという気持ちになれたので(笑)すごい楽しかったです。パフォーマンス中もメンバー同士で「やばい、楽しい!」と言い合ったくらい楽しんでたので、今回呼んでいただいてありがとうございましたという気持ちです。


Q)自分たちがコピーされる、真似される心境を教えてください。

竹内:めちゃくちゃ嬉しかったですね、それこそ「愛・魔性」っていう曲をパフォーマンスしてくださってた方々を楽屋で見ていたので、「あれ!?自分たちの曲だ!」と思って、釘付けになっちゃいましたね。ファンになった気分でした。普段は自分たちのパフォーマンスは見れないので、やってくださることによって私たちが盛り上がれるのが楽しかったですし、自分たちの曲をやってくださるのはこんなに嬉しいんだと思ってニヤニヤしちゃいました(笑)


Q)ハロプロやアンジュルムの中でコピーして欲しい楽曲はありますか。

竹内:今回私たちがシークレットゲストで出させていただいて、「次々続々」と言う曲をやったんですけど、イントロが鳴った瞬間に、すごい反響があったので。見てても、パフォーマンス的にも楽しいですし、ちょっと難しいところもあると思うんですけど、かっこよく真似していただけたら私たちも嬉しいので、ぜひ次開催される時はやって欲しいと思います。


Q)ユニドルに出場する学生に向けて、竹内さん的にパフォーマンスのコツや意識してることがあれば教えてください。

竹内;一番楽しむことが大事かなと思っていて。私自身も毎回いろんなステージに立たせていただいているんですけど、やっぱり楽しいって気持ちが一番強いですし、やっぱりそれがファンの方にも伝わるとみなさん笑顔になってくださるので、自分が一番楽しむことがステージに立つ上で一番大事だと思います。そこから表現だったりとか生まれると思うので。まずは楽しんで欲しいです。


Q)ユニドルのイメージや印象について教えてください。

竹内:私たちが前回出たのは5、6年前だったと思うんですけど。私たちが普段活動している上でなかなか味わえないような緊張感が味わえるので、私たちも気が引き締まりますし、このようなイベントを通して、もっと気合入れないとダメだなと刺激もいただけるので本当にステキなイベントだなと思いました。


竹内朱莉(アンジュルム)

Q)グループ仲良しの秘訣を教えてください。

竹内:アンジュルムはメンバーチェンジもあったりして、今のメンバー固定ではないんですけど、どの時代も結構仲良しで。年齢と歴がバラバラっていうのが一番大きいと思うんですけど、私の精神年齢が一番低いので(笑)
さっきも待ち時間は楽屋で、10個年が離れている最年少の松本わかなちゃんと2人でずっと遊んでたりとか、率先してはしゃいでたりとか。私が「竹内さんうるさいです。」って言われるくらい騒いでいたりするので、一番上がこんだけうるさいので、下の子達もどんだけはしゃいでもいいんだと思って、楽屋でもわちゃわちゃしてて、それが仲良しの秘訣ですかね。不思議なんですよね(笑)最近は行けてないんですけど、いつも新メンバーが加入した時は、新入生歓迎会のように遊園地や海にプライベートで行ってたりしてたので、それは結構馴染めるきっかけになってたと思います。


Q)最後に頑張っている出場者の皆さんにエールをお願いします。

竹内:間近で見ていたわけではないんですけど、映像を通してでも気持ちだったり、パワーだったりすごく伝わってきたので、見てるこっちも勇気をもらえますし。結果が出てしまうっているのはあるんですけど、賞を頂けなかった方々も本当に素敵なパフォーマンスをされていたと思うので、そこは今後の活力だったり、アイドルのステージに立つことがあると思うので、めげずにどんどん、残念だった気持ちを糧にして、パワーにして上を目指していただけたらなと。今回賞を取った方も、もっと頑張っていただけたら嬉しいなと思います。

【授賞式】

アンジェルム in UNIDOL 2022 Summer

プレゼンターで登壇。

アンジェルム in UNIDOL 2022 Summer

公式サイト: http://helloproject.com/angerme/

【MC:小片リサ】

小片リサ

MCを務めた経験が殆どなく、緊張した面持ちで登場したソロシンガーの小片リサ。
この日は、華やかな深紅のウエディングドレスを纏っていた。小片さん自身もアイドルの経験があり、ユニドルとして活動する大学生を、自身の経験と重ねながら労ったり、感心したりする様子が印象的だった。後日更新されたブログでも、大会の感想を熱く語り、また何らかの形で関わりたいと意欲も示した。

小片リサ。
1998年生。2017年に「つばきファクトリー」としてメジャーデビュー。
グループの活動終了後は、ソロシンガーとして活動している。

【UNIDOL】

UNIDOL(ユニドル)2022 SUMMER KV
UNIDOL公式Twitter:https://twitter.com/UNIDOL_EXCO
UNIDOL公式ホームページ:http://unidol.jp/

森田聖子(津田塾大学)ACTRESS PRESS REPORTER(アクトレスプレス)

◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:森田聖子(津田塾大学)
◆コーディネート:Scketto:https://twitter.com/scketto1
記者連載記事:https://actresspress.com/category/report/

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