アイナ・ジ・エンド、「ELLE CINEMA AWARDS 2023」FENDI 賞受賞！映画界に新しい風をもたらした革新的な才能に贈られる賞

”楽器を持たないパンクバンド”BiSHの元メンバー、アイナ・ジ・エンドが2023年 12月 11日（月）、東京都千代田区にて開催された、「ELLE CINEMA AWARDS 2023」の授賞式に登壇。映画界に新しい風をもたらした革新的な才能に贈られる「FENDI 賞」を受賞した。主演した「キリエのうた」（配給：東映）が評価された。

アイナ・ジ・エンド／2023年12月11日、東京都千代田区にて開催された、「ELLE CINEMA AWARDS 2023」の授賞式にて。ACTRESS PRESS

────受賞のお気持ちは？

アイナ・ジ・エンド：ずっしり重たくて、本当にいただけたのかと。さっきまで夢なのかと思っていたんですけど、現実でした（笑）。ありがとうございます。

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──今年はどんな 1 年でしたか？

アイナ・ジ・エンド：8 年間 BiSH というグループをやってきました。今年の 6 月に BiSHを解散してから、映画『キリエのうた』が初めてのお仕事映画でした。BiSH の解散と、初主演の作品が公開されたこと、このふたつが自分にとって大きな出来事だったなと思います。

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──（「キリエ・憐れみの讃歌」歌唱を終えて）映画の世界観を改めて伝えることができてどうでしたか？

アイナ・ジ・エンド：映画とか演技とかの世界に飛び込ませていただいたのが『キリエのうた』が初めてでした。拙いの極みで、そんな自分だったんですけど、広瀬すずさんや松村北斗さんがお芝居の教科書みたいになってくれて、何より岩井俊二監督が自分を拾ってくれたという嬉しさでやり遂げられました。精一杯みんなで作り上げたので、よかったら『キリエのうた』を感じていただけたら嬉しいなと思います。

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そして、来年やってみたいことを訊かれると、「2023年は、8年やってきたBiSHが解散して、独り立ちして間もないので、来年はライブをしたり、対バンをしたり、いけるところまでいってみたい」と語ったアイナ・ジ・エンド。音楽活動、そして、女優としての演技に期待したい。