松岡茉優「エルベストアクトレス賞」受賞！映画『愛にイナズマ』での好演が評価

女優の松岡茉優（まつおかまゆ）が2023年 12月 11日（月）、東京都千代田区にて開催された、「ELLE CINEMA AWARDS 2023」の授賞式に登壇。華やかなピンクのドレスで登場し、今年最も輝いた俳優に贈る「エルベストアクトレス賞」を受賞した。映画『愛にイナズマ』（配給：東京テアトル）での好演が評価された。

松岡茉優／2023年12月11日、東京都千代田区にて開催された、「ELLE CINEMA AWARDS 2023」の授賞式にて。ACTRESS PRESS

──受賞されていかがでしょうか？

とても嬉しいです。やはり俳優というのはこういう場所で評価いただいた時に、誰かに届いたんだなと思えるので、この度はみなさまにお⽬にかかれて本当に嬉しいです。

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──今年はどんな年でしたか？

出会いの多かった 1 年でした。作品によって１００人規模の方に会うんですが、今年はドラマを 2 本やらせていただいた年だったので、100 人、そして 100 人と愛すべき仲間と出会えた年でした。

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──受賞作はどんな作品になっていますか？

石井裕也監督と初めてご一緒させていただいたんですけど、この作品を石井監督は 1 週間ほどで書き上げていらっしゃって。その勢いというか「今これを見てもらうんだ、伝えるんだ」というのを俳優として受け取らせていただきました。
映画を観た感想としては、いち観客として「ひとりじゃないんだな」と感じた作品でした。私だけじゃなくて、他にもこういう思いを抱えている人がいるのかもと感じられる作品でした。この映画を観ていただいたら「ひとりじゃないんだな」と思ってもらえるかもしれません。反逆するファミリーのラブコメです！まだご覧になってない方にも観ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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──2024 年はどんな年にしたいですか？

この作品で出会った、窪田正孝さん、佐藤浩市さん、池松壮亮さん、若葉竜也さん、と家族の役をやらせていただいたんですけど、家族を演じるっていうのは私にとって、俳優のお仕事の中でも特別なことで、本当の家族のように感じることもあります。いまだに心の中で尾を引いてしまうような愛情が生まれるお仕事です。家族や恋人とか、いろんな輪の中で出会いがあって、それを撮ってくれるスタッフさんたち、といろんな方と出会いたいなと思います。

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