2020年1月20日(月)、『第52回ミス日本コンテスト2020』が開催され、ファイナリスト13人の中から慶應義塾大学3年小田安珠(おだ あんじゅ)さんがグランプリに輝いた。
小田さんが今回ミス日本コンテストに応募したきっかけは、活動を通して社会貢献をするというミス日本の理念に共感したからだという。
はじめに行われた着物審査では、小田さんは藍色の大人らしい着物に身を包んで登場。自己PRでは、アナウンサーを志望していることや考古学を専攻していることに触れながら、「心と心をつなぐ伝え手を目指します」と意気込んだ。
次に行われたドレス審査では、フリルでまとわれた純白のドレスを着て登場。
「何かに対する感謝を述べてください」という審査員からの問いに対しては、日本語で「ありがとうございます」と丁寧に言葉を発してから、日本の歴史に感謝したいと述べた。
さらに水着審査では、胸元が大胆に開いた赤色の水着で登場。ステージ上を堂々と歩いた。
授賞式で小田さんの名前が呼び上げられた際には涙をみせるような場面もあり、「驚きが先にきて、後から喜びがこみ上げてきた」と語った。
また、司会者から「誰に一番感謝を伝えたいですか」と聞かれると「会場にも来ている母親に伝えたいです。ずっと探していたのですが未だ見当たらずここまで来ました」と答え、会場を和ませた。
小田さんはミス慶應2018グランプリの受賞歴があり、現在はセント・フォースに所属して学業のかたわらフリーアナウンサーとしても活躍中。「将来はアナウンサーやキャスターの枠にとらわれずに伝える仕事がしたい」と話している。小田さんはこれから1年間、2020ミス日本グランプリとして活動する。
▼ミス日本公式サイト
https://www.missnippon.jp/
▼関連記事(昨年12月の小田安珠さんインタビュー記事)
https://actresspress.com/anju_oda-missnippon-interview20191202/
◎ACTRESS PRESS編集部
取材:原川朋華(令和リポーターズ)