2位:やっぱりまかろん。(同志社大学)、3位:SPH mellmuse(上智大学)、ゲストには宮本佳林が登場 <UNIDOL2022-2023 WINTER②>【Reporter:藤原亜美、川副心愛】

2位:やっぱりまかろん。(同志社大学)、3位:SPH mellmuse(上智大学)、ゲストには宮本佳林が登場 <UNIDOL2022-2023 WINTER②>

2023年2月15日『UNIDOL 2022-23 Winter 決勝戦/敗者復活戦』が開催され、リポート2本目は、UNIDOL毎回恒例のシークレットゲストステージ、2位を受賞した「やっぱりまかろん。」(同志社大学)、3位「SPH mellmuse」(上智大学)、各賞受賞結果を紹介します。

女子大生リポーター2名が担当します。

左~藤原亜美(横浜国立大学)、川副心愛(明治大学)

左~藤原亜美(横浜国立大学)、川副心愛(明治大学)

【シークレットゲスト:宮本佳林】

宮本佳林
大会には、シークレットゲストとして、宮本佳林(元Juice=Juice)が出演した。

宮本佳林

1曲目は自身のYouTubeで最多再生数を記録しているソロ曲「なんてったって I Love You 」を披露。
暗闇から音楽が流れ、宮本佳林が現れる瞬間は、会場が歓声に包まれた。
2曲目はjuice=juiceの人気ナンバーワンと言っても過言ではない楽曲である「 「ひとりて 生きられそう」って それって ねえ、褒めているの? 」。この楽曲はイントロが流れた瞬間に会場が盛り上がった。
3曲目は自身のメジャー1枚目のCDシングルである「氷点下」。落ち着いたバラード調の楽曲であり、宮本佳林の歌唱力に観客はうっとり。

宮本佳林

そして4曲目は1枚目のオリジナルアルバムである「ヒトリトイロ」に収録されている「自分ファースト」。この楽曲は2022年5月開催のライブにてライブ用として先行披露されていた楽曲である。自身のブログで「みんなに声出して!って煽ってた時のあの熱さを再現するには?と悩んで東京公演で先生やスタッフさんにクラップでやってみたい!とお願いしました。」と書いてあるように、会場全体を巻き込んだクラップが印象的であった。以上の人気の楽曲計4曲を披露し、会場は歓声が上がり熱気が高まった。

宮本佳林
https://www.instagram.com/karin_miyamoto.official/
https://twitter.com/karin__miyamoto

【2位:やっぱりまかろん。(同志社大学)】

【決勝戦パフォーマンス】

やっぱりまかろん。(同志社大学)
決勝戦13番目に登場。

1曲目はTVアニメ「ラブライブ!スーパースター‼」のサウンドトラックである「Main Theme of LoveLive!Superstar‼」にて入場。

やっぱりまかろん。(同志社大学)
やっぱりまかろん。(同志社大学)

2曲目は同じくTVアニメ「ラブライブ!スーパースター‼」のオープニング主題歌であるLiella!の「START!Ture dreams」。

やっぱりまかろん。(同志社大学)
赤を基調としたかわいらしい衣装を身にまとう中、それぞれの個性が輝くようなパフォーマンスだった。

3曲目はMAPAの「アイドルをやめる日」。

やっぱりまかろん。(同志社大学)
1、2曲目とは異なり、感情が前面に現れているような楽曲である。
衣装も、赤く可愛らしい衣装からは一変、白を基調とし、くるぶしまで来るようなワンピースへと衣装チェンジした。

やっぱりまかろん。(同志社大学)
ダンスも曲調に合った全身を揺さぶるようなダンスが多く、この大会にかける熱い思いが伝わってきた。

やっぱりまかろん。(同志社大学)
やっぱりまかろん。(同志社大学)

4曲目は乃木坂46の中でよく知られた名曲である「シンクロニシティ」。

やっぱりまかろん。(同志社大学)
裸足でパフォーマンスをしていたり、衣装を大きく揺さぶっていたりと、本家をリスペクトしているような演出が多々あった。

また、曲中でそれぞれのメンバーの衣装に紫色が加わり、とても華やかな印象があった。

やっぱりまかろん。(同志社大学)ユニドル
やっぱりまかろん。(同志社大学)ユニドル
やっぱりまかろん。(同志社大学)ユニドル
やっぱりまかろん。(同志社大学)ユニドル

<セットリスト>

M1:「Main Theme of LoveLive!Superstar‼」(ラブライブ!スーパースター‼)
M2:「START!Ture dreams」(Liella!)
M3:「アイドルをやめる日」(MAPA)
M4:「シンクロニシティ」(乃木坂46)

【授賞式】

やっぱりまかろん。(同志社大学)ユニドル

今のお気持ちをお聞かせくださいと尋ねられた際には、
「準優勝という素晴らしい賞を頂いて、本当にありがとうございます。応援していただいた方々、本当にありがとうございました。私たち、『やっぱりまかろん。』は昨年末の予選で3位という結果を頂いたんですけれども、審査員順位が6位とかで、あまり伸びなくて、すごく審査員順位を延ばすことに悩んでいまして、今回の冬予選でもあまり審査員順位が望まない結果となってしまい、どうにかして伸ばしたいと思って、今回構成とか、フォーメーションとか、すっごく色んなことを考えながら作っていきました。本当に大丈夫なのかな、いいと思ってもらえるかなっていうのをすごく考えながら、皆で練習をしてたんですけれども、こうやって結果が出て、自分たちのやってきたことは間違ってなかったんだっていうのが、本当に嬉しいです。ただ優勝がすごくすごく欲しくって、ずっと優勝したいって言ってて、『やっぱりまかろん。』を作った先輩方が第2位を取られていて、その壁をどうしても超えたくて、関西だって強いなっていうのを見せたくて、それが証明できなかったのが悔しいけど、でも、今からでも関西のチームにも優秀な演者たちがそろっているので、絶対にこれから関西は1位を取りに行くと思っていますので。今日でラストユニドルなんですけれども、きっと、残りの子たちが優勝を取りに、もっともっと頑張ってくれると思うので、関西を皆さん見ててくださいね!本当にありがとうございました。」とコメント。
また、非公式マスコットのパンチョスについて尋ねられた際には、「毎回衣装を作っています。お姉ちゃんが。」と言って、会場に笑いを誘いました。

やっぱりまかろん。(同志社大学)ユニドル

やっぱりまかろん。(同志社大学)
同志社大学アイドルコピーダンスサークル。関西を拠点に活動しており、メンバーは13人。
公式Twitter:https://twitter.com/souda_odorou
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCMs60PgxKR5YZxX68CqmCRA

【3位:SPH mellmuse(上智大学)】

【決勝戦パフォーマンス】

SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
決勝戦8番目に登場。

青と白のセーラー服風の衣装で登場した。

SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
1曲目は元気はつらつさが伝わってくる楽曲であるラストアイドルの「Break a leg!」。
SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
本家のダンスと同様に、足を高く上げる振りが印象的だった。

2曲目はサビでドラムのリズムがなくなるという新しい試みをした楽曲であるモーニング娘。‘20の「KOKORO&KARADA」。13人という大人数の中、細かいところまで息の合ったダンスが圧巻であった。

SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
フリルのついたスカートが印象的な白い衣装にチェンジした。胸元に光る金色のリボンが印象的だ。

3曲目はベイビーレイズJAPANの「僕らはここにいる」。

SPH mellmuse(上智大学)ユニドル

大人数を活かした、ステージの使い方が印象的であった。

SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
また、個人の技能も高く、圧巻のパフォーマンスだった。
SPH mellmuse(上智大学)ユニドル

<セットリスト>

M1:「Break a leg!」(ラストアイドル)
M2:「KOKORO&KARADA」(モーニング娘。‘20)
M3:「僕らはここにいる」(ベイビーレイズJAPAN)

【授賞式】

SPH mellmuse(上智大学)ユニドル
受賞後の気持ちを聞かれた際には、
「優勝を目指していたので、悔しい気持ちはいっぱいなんですけれども、今回構成だったり、演出を大きく変えて挑んだ大会で、このような結果を頂けたこと、とてもうれしく思っています。新しいSPHもこれから皆さん一緒に応援してくださったら、とても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。」とコメント。

SPH mellmuse(上智大学)
上智大学アイドルダンスコピーサークル。UNIDOL初開催から出場し続けているチームであり、「お客様のために、お客様とともに」をモットーに優勝を狙う。
公式Twitter:https://twitter.com/SPH48
公式YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=-2XGjx1o-lQ

【大会結果】

優勝:夏目坂46(早稲田大学)
準優勝:やっぱりまかろん。(同志社大学)
第3位:SPH mellmuse(上智大学)
優勝:夏目坂46(早稲田大学)
準優勝:やっぱりまかろん。(同志社大学)
第3位:SPH mellmuse(上智大学)
※夏目坂46の特集;https://actresspress.com/unidol20230215/

各受賞にはプレゼンターでMCを務めた飯窪春菜が受賞パネルを授与。

◆ベストパフォーマンス賞:夏目坂46早稲田大学
夏目坂46(早稲田大学)ユニドル

◆ベストアトラクティブ賞:さよならモラトリアム慶應義塾大学
さよならモラトリアム(慶應義塾大学)

◆ベストドレッサー賞:Sparkle福岡大学
Sparkle(福岡大学)

◆ベスト新人賞:恋色モノポリー日本女子大学
恋色モノポリー(日本女子大学)

◆マシェバラコラボ企画 決勝戦スマイルバトル 第1位:chocolat lumière明治大学
chocolat lumière(明治大学)

【information】
UNIDOL(ユニドル)
UNIDOL公式Twitter:https://twitter.com/UNIDOL_EXCO
UNIDOL公式ホームページ:http://unidol.jp/

【感想】

藤原亜美 ACTRESS PRESS REPORTER
2022年関東予選、夏大会と引き続き3回目の取材をさせて頂きました。衣装や構成、ダンスのレベルがどんどん進化していたり、初出場のチームがあったりと、数か月でも多様な変化があるため、目が離せません。また、同じ大学生として、優勝や入賞などの目標に向かって取り組んでいくその一瞬一瞬は輝いていて、とてもかけがえのないものであると感じました。このような時に、取材やインタビューを行う機会を頂き、記事を書けたことがとてもうれしく感じています。(藤原亜美)


藤原亜美
UNIDOLは2022年より関東予選、夏大会と取材は3回目。アイドル取材は「TIF2022」AKB48ステージや、辻希美、高橋愛、アンジュルム上國料萌衣の記者会見を担当。
https://actresspress.com/?s=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E4%BA%9C%E7%BE%8E

藤原亜美(横浜国立大学)、川副心愛(明治大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
◆文:藤原亜美(横浜国立大学)、川副心愛(明治大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)、はせいあい(青山学院大学)
◆取材協力:Scketto:https://actresspress.com/reporter20230210/
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