2024年1月22日、『第56回ミス日本コンテスト2024」が、新宿京王プラザホテルにて開催された。
当コンテストは、「日本らしい美しさ」を磨き上げ、将来社会で活躍することを後押しするコンテスト。
審査基準に掲げる「日本らしい美しさ」とは、内見・外見・行動の3つの美しさからなる。そして努力を重ねた女性たちの中から、日本女性の美の最高位として「ミス日本」の称号が与えられる。
東日本・西日本地区大会を勝ち抜いたファイナリスト12名が本選に出場し、授賞式にてミス日本グランプリ、ミス日本「水の天使」、ミス日本みどりの大使、ミス日本「海の日」、ミス日本ミス着物、準ミス日本が決定。
リポート1本目は授賞者5名をご紹介します。
【ミス日本グランプリ】
椎野カロリーナ
26歳・愛知県出身・モデル・172cm
特技:モデルウォーキング、ポージング
趣味:ウォーキング、ヨガ、登山
将来の希望:和の心を重んじた奥ゆかしい女性になること
着物審査は赤を基調とし、沢山の花があしらわれた着物で登場。
自己PRでは、自身がウクライナにルーツを持つ帰化日本人だとし、5歳の頃から日本で育ったため中身は日本人そのものだと伝えた。自身のアイデンティティに悩んでいた際にモデルという仕事に出会い、自分の個性を受け入れることが出来たという。そして現在、多様な現代社会で様々なギャップや悩みを持つ方々の支えとなるべくSNS発信やボランティア活動を行っていると話した。ミス日本の活動を通して、更に多くの方に私の声を届けたいと意気込みを話した。
続いて、ドレス審査は赤と白のタイトドレスで登場。
続いて、ポーツウェア審査に登場。
授賞発表のシーン
授賞式では、一般社団法人ミス日本協会理事 和田あいより、トロフィー贈呈された。
プレゼンターは昨年度グランプリ吉岡恵麻よりサッシュ、ティアラの贈呈が行われた。
昨年度と今年度の「ミス日本グランプリ」の共演。
授賞式後には報道陣向けに会見が行われた。
Q グランプリに選ばれたお気持ちは?
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Q ミス日本への応募動機は?
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Q 椎野さんにとっての「日本人」とは?
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Q 将来はどんな道に進みたい?
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Q 美の秘訣や日常気を付けていることは?
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Q ミス日本グランプリとして何を成し遂げたいですか?
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【ミス日本「水の天使」】
安井南
19歳・神奈川県出身・日本大学・170cm
特技:古武術、空手、剣道
趣味:タップダンス、テニス、木刀素振り
将来の希望:その手があったか。とみている人の1本を取る俳優になります。
昨年度のミス「水の天使」との共演。
ミス日本「水の天使」は、日本の優れた水循環とそれを支える人々の心と技を広く伝える「水の広報官」の役割を果たす。1年間の任期の中で、日本の水循環がもたらす環境やエネルギーへの寄与など新しい取り組みを発信する。
【ミス日本みどりの大使】
安藤きらり
23歳・東京都出身・慶応義塾大学・160cm
特技:チアダンス、ニワトリのくちばしを切ること
趣味:水泳、ニワトリの飼育
将来の希望:子供たちの将来を豊かにすること
昨年度のミス日本みどりの大使から安藤きらりに引き継がれる。
ミス日本みどりの大使は、未来に繋がる豊かな緑を守り育ててきた先人に感謝し、みどりや森への親しみを広める役割を担う。森の現場で働く魅力や、生活に気を取り入れる素晴らしさを発信する。
【ミス日本「海の日」】
有馬佳奈
22歳・鹿児島県出身・東京大学・157cm
特技:ドローンの電装技術
趣味:将棋、ピアノ、クラリネット
将来の希望:航空機技術の発展に貢献し。遠い世界や宇宙を身近に感じたい。
昨年度のミス日本「海の日」との共演。
ミス日本「海の日」は、島国日本になくてはならない海の恵みに感謝し。海洋業界への理解と関心を高める役割を担う。そして、生活を支える海運、そして海の安全や海の楽しさを広めていく。
【ミス日本ミス着物】
安藤きらり
『ミス日本みどりの大使』とW受賞
昨年度のミス日本ミス着物と並ぶ安藤さくら。
ミス日本ミス着物は、和装が美しい日本女性に贈られる賞。和の伝統美を装うことで、世界に日本の美しさを伝える役割を担う。
【準ミス日本】
石村彩華
20歳・大阪府出身・関西大学・168cm
特技:バスケットボール、ピアノ、誰とでも仲良くなれること
趣味:スポーツ観戦、カフェ巡り、歌を歌うこと
将来の希望:スポーツキャスター
昨年度の準ミス日本と並ぶ石村彩華
これから1年間、ミス日本として日本各地に出向き、それぞれの役割を果たしていく。
ミス日本公式サイト:https://www.missnippon.jp/
【感想】
また、誰にでも社会に貢献できることはあるのだと感じました。ファイナリストの方々は年齢も出身も境遇も様々ですが、皆さんに共通していたことは「ある一つの目標に向かって努力している」ということです。そのことから、誰にでも夢・目標を持つ自由があるのだと改めて感じました。「日本らしい美しさ」を持つ皆さんの姿を見て感銘を受け、同じように将来社会で活躍される方々が増えていけばいいなと感じました。
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◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:笹ケ瀬麻結(大妻女子大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)
◆リポート連載記事:https://actresspress.com/category/report/
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