『第11回日本制服アワード』では、アクトレスプレスでもリポーターを務める女子大生2名が授賞式MCに抜擢されました。この記事では事前の打ち合わせから授賞式本番の様子まで、MC自らリポートします。
授賞式は2部制で開催され、1部はファッションランウェイからスタートして『日本制服アワード』『日本制服デザインアワード』の2つの受賞式24名へのプレゼンターによる授与式、2部はプレス向けに受賞者フォトセッション、男女グランプリの囲み会見が実施されました。約3時間の授賞式、台本はページ数にして約40ページとかなりのボリュームでしたが最後まで集中してやり切りました。
会場のベルエポック美容専門学校地下ホールにはランウェイを囲んで、30社のメディア、約100名の関係者が参加。
受賞者は午前中のリハで指導を受けたこともあり、最年少の小学6年生から堂々としたランウェイを披露していました。緊張もあるはずですが、楽しんで堂々と歩いている姿が輝いて見えました。
授賞式の最後には受賞者の集合写真にも一緒に加わらせて頂きました。(左端2名)
【児玉瑞歩(お茶の水女子大学)】
『日本制服アワード』MCは『第9回開催』サブMCに続き2回目で、今回はメイン司会進行を担当させて頂きました。
第一部では、ファッションランウェイの際にはモデル部門受賞者22名の氏名を丁寧に紹介しました。
全体の状況を常に把握しながら進められる視野の広さを持つことや、受賞者の緊張を和らげて言葉を引き出す雰囲気づくりが大切だと感じました。
ステージ上での受賞者の皆さんとの会話など、台本通りではない部分があるからこそリハーサル時には聞けなかった素直な喜びの気持ちや素敵な表情を会場に訪れた皆さんにもお伝えすることが出来たと感じます。
受賞式の際にはスムーズな進行を心掛け、受賞者やプレゼンターの誘導も行いました。ステージ上では受賞者と会話を展開する場面もあり、受賞者はその喜びを来場者やメディアに伝えていました。
Vtuber「一条みりんさん」との生中継での進行も担当しました。受賞デザインで気に入っている箇所などを紹介してもらい、制服の魅力を会場に集まった人たちに伝えました。
第二部のフォトセッション前には、次の第12回大会とCONOMiの期間限定店舗について紹介しています。
授賞式とフォトセッション終了後には、ステージ上にて男女グランプリの囲み会見を実施しました。代表質問を担当したのですが、一言一句台本通りに進むわけではない状況で、スムーズかつ適切な進行をするのはとても難しかったです。この代表質問の前にステージ袖で受賞者の方とも会話をしたのですが、堂々としたランウェイの時とは一味違った高校生らしい一面を見ることが出来ました。受賞者の方がリラックスして取材などに臨めるよう、ステージ以外でのコミュニケーションも積極的にとるよう心掛けました。
【須田真輝絵(上智大学)】
サブMCとして、児玉さんと共に司会進行を務めさせて頂きました。大学学内のイベントでの司会経験はありましたが、企業イベントに携わらせて頂くのは今回が初めて。当日、会場にはたくさんの企業関係者やメディアの方が来場しており、ますます緊張感が高まりました。
制服ブランド『CONOMi』や、『日本制服アワード』『日本制服デザインアワード』の概要紹介を担当しました。ただ原稿を読むだけでなく、各々の魅力やイメージが伝わるように意識しました。
『TOKYO 青春映画祭賞』の授賞式では、映画祭のエグゼクティブプロデューサーである、つんく♂さんのコメントを代読。明るく優しい声のトーンで読むよう、特にこだわりました。
また、受賞者などの登壇者がコメントする際には、マイクフォローも担当しました。緊張して手が震えている受賞者も多かったので、「大丈夫だよ」「頑張って!」という思いを込めて、笑顔でマイクを受け渡すよう心掛けました。舞台上で受賞者の皆さんと一番近い距離にいるからこそ、気づき、できることがあると感じた場面でした。
【インタビュー】
直後のステージで、学生リポーター2名から動画インタビューも行われました。
▼インタビュー動画はコチラ
MCをやってみての感想をお願いします。
―私は今回が第9回に引き続き2回目なんですけれども、前回サブだったのが今回はメインのMCということで、読む分量ですとか役割も増えてすごく緊張しました。
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―私は初めてのMCということで本当に緊張していたのですが、児玉さんにたくさんリードしていただいて、おかげで楽しんで務めることができました。
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今回のMCで意識したことを教えてください。
―正しく読むっていうことも大事なんですけれど、場の流れを見て、司会進行としてスムーズなあの進行ができるようにということを意識しました。
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― 私も児玉さんと同じで、全てが台本通りに進むというわけではないので、どうしたら今一番スムーズに進行できるかというのを考えて、務めさせていただきました。
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今回のMCの中で特に大変だったことはありますか?
―VTuberの一条みりんさんとの中継がすごく印象に残っていて、前回(第9回)はなかった企画だったので、どういうふうにコミュニケーションを取っていくかがすごく難しかったかなと思います。
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―私はとにかく今回、人の名前ですとか、会社の名前とかたくさんの個人名を言わせていただいたので、とにかく間違えないようにというのを、もちろん練習もたくさんしましたし本番でも十分気をつけて挑みました。
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逆に今日ここうまくいったなって思ったところはありますか?
―私としてはステージの裏で少しちょっと出演者の皆さんとのコミュニケーションをとる機会があって、そういった部分からもサポートできたのがよかったかなと思います。
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―私もそうですね。実際裏でお話してみると、受賞者の皆さん本当にフレンドリーで優しくて、そういった交流ができたのは本当に嬉しかったですね。やっぱり舞台に立つと皆さん緊張されていたので、そういったその皆さんの笑顔を見れたっていうのは、MCとして何らかその距離を縮められたようではいすごく嬉しかったです。
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今回のMCに向けて努力したことや練習してきたことはありますか?
―私は今回台本いただいた後に、事前に説明といいますか流れを説明した動画をいただいたので、その動画を見ながら、本番のシミュレーションというような形で練習を進めました。
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―私も事前にいただいた動画や資料を何度も確認して、当日の流れをなるべくインプットした状態で挑ませていただきました。
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児玉さんは、今回が2回目のMCですが、前回と比べて成長したなって思ったところはありますか?
―成長と言えるかどうかはわからないですけれど、前回より全体の動きを意識することができたかなと思っています。前回参加したときは本当に自分の読むパートですとか自分の喋ることで精一杯になってしまったんですけれど、今回は自分の喋っているパート以外でも、誰がどんなふうに動かなきゃいけないのかっていうことを意識することができたかなと思っています。
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【オフショット】
前日リハーサルでは、読み合わせの他、立ち位置の段取りなど綿密に打ち合わせしました。
Vtuber中継を想定
授賞式終了後には主催CONOMi小笠原様より「お二人も本日はありがとうございました!進行をこなして頂けるだけじゃなく、出演者の仕切りや臨機応変にアドリブもきかせて頂いて、お二人のMC力に感動しました!」とのコメントも頂きました。
授賞式、囲み取材も終了後の安堵の笑顔
【感想】
児玉瑞歩
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リポーターとしての活動記事(22本担当)
https://actresspress.com/?s=%E5%85%90%E7%8E%89%E7%91%9E%E6%AD%A9
「東京アイドルフェスティバル」「HKT48 インタビュー」「企業会見」「カフェ取材」など担当
須田真輝絵
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リポーターとしての活動記事(1本担当)
https://actresspress.com/?s=%E9%A0%88%E7%94%B0%E7%9C%9F%E8%BC%9D%E7%B5%B5
【学生リポーター 感想】
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MCの本来のあるべき姿を間近で見させてもらい、私自身もMCをやってみたいと改めて強く思いました。
お二人から良い刺激、学びを受け私も成長していきたいです。(笹ケ瀬麻結)
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左~笹ケ瀬麻結(大妻女子大学)、右~早川千鶴(早稲田大学)
◎ACTRESS PRESS編集部
・撮影:スチール~仲西一成(Scketto)、SHUN ・動画~SHUN
・リポート連載記事:https://actresspress.com/category/report/
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