３部門１位・筑波大学Bombs! 悲願の完全優勝！＜UNIDOL 2022 Summer③：受賞式動画あり＞【Reporter：藤原亜美】

2022年8月21日に「UNIDOL 2022 Summer 決勝戦/敗者復活戦」が行われ、「UNIDOL」とは女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦であり、今年で10周年を迎えた。

本大会は「令和ポジティブ」をテーマに展開されており、一夜限りのアイドルを楽しみステージで輝けるUNIDOLらしさが存分に詰め込まれている。全国区5都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)にて開催された、総計49⼤学53チームによる予選⼤会を⾒事勝ち抜いた14チームに加え、同⽇開催の敗者復活戦を勝ち抜いた2チームが出場した。

今大会の第1位を飾ったのは筑波大学Bombs!

【ライブ】

セットリストは「Jewels（仮面女子）」「ありえんほどフィーバー（i☆Ris）」「JAPANAFLIGHT（JAPANARIZM）」「NIJIIROロード☆（SUPER☆GiRLS）」の4曲。

最初はボムズらしく、オリジナルプリントした爆弾柄のスカートに黒のロングベストで現れた。今大会決勝戦の最多人数である18人にもかかわらず、一糸乱れぬパフォーマンスは圧巻だった。また、その人数の多さを活かしたフォーメーションの変化は美しく、観客を魅了した。

4曲目の「NIJIIROロード☆（SUPER☆GiRLS）」の途中で衣装替えが行われ、それぞれがメンバーカラーのスカートを身にまとった。曲の終盤に一直線になって踊っている姿は、まるで虹のようだった。

チームとして初の試みである衣装替えを取り入れ、チーム過去最多の18人で、広いスペースを生かした魅力的な迫力あるステージを披露した。

それぞれのメンバーカラーのスカートに衣装替えしたメンバー

観客を魅了する大人数を活かしたフォーメーション

本大会のチームキャッチコピーである「ぼむずと虹をかける夏」のように、NHKホールに大きな虹をかけた。
また、ステージが終わってからも、会場は歓声で賑わっており、筑波大学Bombs！の熱気が観客へも伝わっていたように感じた。

【受賞式】

優勝後インタビューでは「優勝だけを目指して夏を駆け抜けてきたので、素直に嬉しい」と語った。また、「優勝」という言葉へこだわりや熱い思いも強く語り、この大会にかけてきた思いが伝わってきた。

【ボムズリーダーさくらのスピーチ全文】

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。私たちBombs！は夏大会4月から4か月間、優勝だけを目指して頑張ってきました。私を含めメンバーはよく「優勝します」とか「優勝」とかすごく、たくさん使っていたと思うのですけれど、それは決して、生半可な気持ちじゃなくて、出来たらいいなという気持ちじゃなくて、絶対優勝するぞって思って勝ち取りました。だからこそ、自分が言った「優勝します」という言葉に押しつぶされそうになって、練習がうまくいかなかったり、ずっと泣いてしまったりとかもあったんですけど、そんな時、そんなことがあっても、ここまで来られたのは皆さんの「Bombs！なら優勝できるよ」、「応援しているよ」の言葉のおがけです。起爆班の皆さんと優勝することが出来て、本当に幸せです。そして、この大会のステージに立った18人ももちろんですが、私はBombs！総力で戦った結果だと思っています。練習を見に来てくれて、アドバイスや応援をしてくれたメンバー、素敵すぎる映像や衣装を作ってくれたメンバー、そして、今日もたくさんのメンバーが見に来てくれています。本当に、素敵なチームだなって思います。そんな素敵なチームで優勝目指して思い切り頑張れたこと、私の人生の誇りになるなと思っています。Bombs！を作ってくれて、繋いできてくれてありがとうございます。これからもずっとずっと大切に繋いでいきます。本日は本当にありがとうございました。

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